キタコ製パーツで快速マシンを作る GROM向上委員会(2)
キタコ製パーツで快速マシンを作る GROM向上委員会 (2)
編集部山ノ井がとことん乗り込んだGROMをどういじるのか!? リアルユーザーの一人として「使える」ネタ満載でお届けするGROM連載。今回は吸排気編をお届け
カスタムの定番「吸排気」から向上させます
キタコ I-MAP
カプラーオンSET
¥15,000(税抜)

FIチューニングの必須アイテムI-MAP。キタコ製パーツに合わせて12個のマップが用意されている上に、カスタム車用に任意、オリジナルのマップ設定も可能。配線加工がいらずカプラーオンで取り付け可能というのもうれしい。
※任意でマップを設定する際はPCインターフェイスケーブル(¥7,800/税抜)が必要になります。
■キタコ
06-6783-5311 http://www.kitaco.co.jp
キタコ エクストリーム-Rマフラー ※JMCA認定品
¥39,800(税抜)

取り付けるマフラーは、現行GROMの外装にピッタリな異形六角断面のサイレンサーが特徴のエクストリーム-Rマフラー。街中を走行中に一番使う再加速時(5000回転あたり)でパワーを発揮してくれる。
作業スタート
今回の作業人
キタコ技術部 堀内さん



まずは純正のマフラーを取り外していきます。丸印のフランジ、エンジン下(左右)、ステップ部の計5カ所ですね。マフラーが外せたらヘッドにこびりついている古いガスケットも外しておきましょう。

ステップにつく純正マウントブッシュを抜き、キット付属のスペーサーカラーに差し替え、裏側にサイレンサーステーを取り付けます。丸印の付いた純正ワッシャーは流用するので、無くさないように。
純正がこちら


キタコ エキゾーストマフラー
ガスケット ¥250(税抜)


サクサクッとマフラーを取り付けていきます。新品のガスケットを用意するのを忘れずに!! 一度締め込んだだけでつぶれてしまい、排気漏れ、パワーをフルに発揮出来なくなってしまいます。



サイレンサーをエキパイに差し込み、バンドを取り付け、スペーサーカラーを矢印の位置に取り付けます。フランジや、エキパイなどは仮止めで、最終的に一気に締め込んでいきます。

I-MAPの取り付け作業に取りかかります。まずはシートを外してバッテリーのマイナス端子を外します。そのあと外装を外していきます。
作業前にバッテリーのマイナス端子を外すべし!!


キットに付属される専用ハーネスKITがコチラ。車体側に合わせて専用のカプラーが用意されているので、外したピンの数を見れば一目瞭然、差し込むだけでOK。電気系、配線加工が苦手という人も安心ですね。
4ピン

3ピン

2ピン


フロント側、各配線が繋げる事が出来たら、ハーネスをフレームの隙間を通しシート下に配線していきます。スペースが限られるGROMですが、専用品なのでピッタリな長さで取り付け出来ます。

最後にI-MAPとハーネスを取り付けて完成!! 矢印部分に黒い配線が2本ありますは、これはどちらに繋げてもOKということなので、心配なさらずに!! カプラーオンってホントラクチン♪
完成!

見た目も性能もUP!!
キタコ製パーツで毎月向上していくGROM。今回はカスタムの定番「吸排気」編。I-MAPの取り付けはカプラーオン、セッティングも最初から用意されるマップに設定するだけと超~簡単(外装外しが面倒ですけどね…)。次回から向上委員会のメイン「エンジン」編に突入しようかと思います。ボアアップは純正が124ccということもあり、考えておりません。排気量は変更せずにパワーアップを狙います!! お楽しみに!!
あっ、ちなみに前号で少し固いかな? と言っていたリアショックはプリロードを3回転ほど緩くしてみました。フロントともバランスが取れ自分的にはいい感じに。まだベストとはいえず、リセッティングしたらまた紹介しま~す!!

ジワ~と感じとれるスピードとパワー
バイクに乗りはじめた頃は「そこそこ音がしてナンボ!!」と思っていた時から早20年…。最近では少しでもうるさいと乗る気もなくなってしまいますが、今回装着したエクストリーム-Rマフラーはその商品名とはうって変わってまったくうるさくなく、かといって静か過ぎず、丁度良い音質と音量。驚いたのが夜中に帰宅する時に住宅街を通っても反響しない所。性能面では激的変化とは言いませんが、いつもと同じ道で「あれ?」とメーターの数字が+5キロぐらいとジワ~と速いという印象。
編集部山ノ井がとことん乗り込んだGROMをどういじるのか!? リアルユーザーの一人として「使える」ネタ満載でお届けするGROM連載。今回は吸排気編をお届け
HONDA GROM


\325,000(税抜)
※今回ベースとなっている車体は16モデル・カラーになります。


\325,000(税抜)
※今回ベースとなっている車体は16モデル・カラーになります。
カスタムの定番「吸排気」から向上させます
キタコ I-MAP
カプラーオンSET
¥15,000(税抜)


FIチューニングの必須アイテムI-MAP。キタコ製パーツに合わせて12個のマップが用意されている上に、カスタム車用に任意、オリジナルのマップ設定も可能。配線加工がいらずカプラーオンで取り付け可能というのもうれしい。
※任意でマップを設定する際はPCインターフェイスケーブル(¥7,800/税抜)が必要になります。
■キタコ
キタコ エクストリーム-Rマフラー ※JMCA認定品
¥39,800(税抜)

取り付けるマフラーは、現行GROMの外装にピッタリな異形六角断面のサイレンサーが特徴のエクストリーム-Rマフラー。街中を走行中に一番使う再加速時(5000回転あたり)でパワーを発揮してくれる。
作業スタート
今回の作業人
キタコ技術部 堀内さん




まずは純正のマフラーを取り外していきます。丸印のフランジ、エンジン下(左右)、ステップ部の計5カ所ですね。マフラーが外せたらヘッドにこびりついている古いガスケットも外しておきましょう。


ステップにつく純正マウントブッシュを抜き、キット付属のスペーサーカラーに差し替え、裏側にサイレンサーステーを取り付けます。丸印の付いた純正ワッシャーは流用するので、無くさないように。
純正がこちら


キタコ エキゾーストマフラー
ガスケット ¥250(税抜)


サクサクッとマフラーを取り付けていきます。新品のガスケットを用意するのを忘れずに!! 一度締め込んだだけでつぶれてしまい、排気漏れ、パワーをフルに発揮出来なくなってしまいます。



サイレンサーをエキパイに差し込み、バンドを取り付け、スペーサーカラーを矢印の位置に取り付けます。フランジや、エキパイなどは仮止めで、最終的に一気に締め込んでいきます。

I-MAPの取り付け作業に取りかかります。まずはシートを外してバッテリーのマイナス端子を外します。そのあと外装を外していきます。
作業前にバッテリーのマイナス端子を外すべし!!


キットに付属される専用ハーネスKITがコチラ。車体側に合わせて専用のカプラーが用意されているので、外したピンの数を見れば一目瞭然、差し込むだけでOK。電気系、配線加工が苦手という人も安心ですね。
4ピン


3ピン


2ピン



フロント側、各配線が繋げる事が出来たら、ハーネスをフレームの隙間を通しシート下に配線していきます。スペースが限られるGROMですが、専用品なのでピッタリな長さで取り付け出来ます。


最後にI-MAPとハーネスを取り付けて完成!! 矢印部分に黒い配線が2本ありますは、これはどちらに繋げてもOKということなので、心配なさらずに!! カプラーオンってホントラクチン♪
完成!

見た目も性能もUP!!
キタコ製パーツで毎月向上していくGROM。今回はカスタムの定番「吸排気」編。I-MAPの取り付けはカプラーオン、セッティングも最初から用意されるマップに設定するだけと超~簡単(外装外しが面倒ですけどね…)。次回から向上委員会のメイン「エンジン」編に突入しようかと思います。ボアアップは純正が124ccということもあり、考えておりません。排気量は変更せずにパワーアップを狙います!! お楽しみに!!
あっ、ちなみに前号で少し固いかな? と言っていたリアショックはプリロードを3回転ほど緩くしてみました。フロントともバランスが取れ自分的にはいい感じに。まだベストとはいえず、リセッティングしたらまた紹介しま~す!!

ジワ~と感じとれるスピードとパワー
バイクに乗りはじめた頃は「そこそこ音がしてナンボ!!」と思っていた時から早20年…。最近では少しでもうるさいと乗る気もなくなってしまいますが、今回装着したエクストリーム-Rマフラーはその商品名とはうって変わってまったくうるさくなく、かといって静か過ぎず、丁度良い音質と音量。驚いたのが夜中に帰宅する時に住宅街を通っても反響しない所。性能面では激的変化とは言いませんが、いつもと同じ道で「あれ?」とメーターの数字が+5キロぐらいとジワ~と速いという印象。