過去×現在×未来 ENJOY CROSS CUB! 第2回 CROSS CUBはどんなバイク？
過去×現在×未来 ENJOY CROSS CUB!
第2回 CROSS CUBはどんなバイク？
HONDA CROSS CUB 価格（当時）：￥286,200（税込）
カラー：パールコーンイエロー・ファイティングレッド
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車名・型式： ホンダ・EBJ-JA10
全長（mm） ： 1,945
全幅（mm） ： 815
全高（mm） ： 1,150
軸距（mm） ： 1,225
最低地上高（mm）： 155
シート高（mm） ： 784
車両重量（kg） ： 105
乗車定員（人） ： 1
定地燃費値（km/h）： 62.5（60）〈1 名乗車時〉
エンジン種類空冷4 ： ストロークOHC 単気筒
総排気量（cm3） ： 109
最高出力（kW[PS]/rpm）： 5.9[8.0]/7,500
最大トルク（N･m[kgf･m]/rpm）： 8.5[0.87]/5,500
始動方式： セルフ式（キック式併設）
燃料供給装置形式： 電子式〈電子制御燃料噴射装置（PGM-FI）〉
燃料タンク容量（L）： 4.3
変速機形式： 常時噛合式4 段リターン
タイヤ（前/ 後）： 2.75-17 41P
ブレーキ形式（前/ 後）： 機械式リーディング・トレーリング
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野山を駆けめぐるための高い資質を持つ
“ヘビーデューティー”なんて言い方をするとちょっと古臭いかもしれないが、クロスカブの頑強そうなスタイルを目の当たりにすると、忘れかけていた遊び心がわき上がってくる。
スーパーカブ１１０プロをベースに前後17インチタイヤを装着、さらに鋼管製ヘッドライトステーを装備したことで、ビジネスモデルからレジャーモデルへと見事に変身させている。かつてのハンターカブほどオフロード色は強くないものの、ツーリングの相棒にしたくなる雰囲気は十分だ。
車体は若干大きめ。17インチタイヤの採用で車高が上がっているためだ。まあ、最低地上高も高くなっているので、荒れた路面への適応力が高まっているはず。
ワイドで肉厚のシートは、とにかく快適な座り心地を提供してくれる。ただし足つき性はやや犠牲になっていて、足を下ろしたときにステップと干渉するのも気になる部分だ。アップハンドルとの相性は良く、ポジションはラクチンである。そういう点では、ツーリング性はなかなか高い。
セル一発で始動するエンジンは、すぐにアイドリングが安定する。もしバッテリー上がりを起こしたとしても、キック始動できるのもうれしい。そしてスタートすると、これがまた元気。車の流れをリードするのが容易で、４速に入れる頃には50㎞／ｈを越えている。スーパーカブよりさらに低中速型のギア比となっているのだ。当然、登坂能力も高い。
ハンドリングは軽快でクセはないし、ブレーキ性能だってとくに不足は感じない。これならタイヤを履き替えるだけでオフロード走行だって楽しめる。
一般的な丸型ヘッドライトを装備するが、ガード風の鋼管製ライトステーによってアウトドアイメージがうまく表現される
フロントブレーキレバーのマウントには押さえが装備してあり、操作することでレバーを固定し、パーキングブレーキとなる
装備されるブレーキは前後ともに機械式リーディングトレーリング、つまりドラム式だ。だが操作性、効力に不足は感じない
PGM-FI 装備の空冷OHC 単気筒は低中速トルク型で力強い特性。2 段クラッチ採用でショックを軽減した4 速ミッションを備える
大型で厚みのある専用シートは、長時間走行にも快適な座り心地を実現。車高が上がっていることも合わせ、シート高は高めだ
テールサイドには“CROSS CUB”、そしてボディサイドには“CC110”のオリジナルロゴをあしらい、スポーティさを強調する
第2回 CROSS CUBはどんなバイク？
HONDA CROSS CUB 価格（当時）：￥286,200（税込）
カラー：パールコーンイエロー・ファイティングレッド
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車名・型式： ホンダ・EBJ-JA10
全長（mm） ： 1,945
全幅（mm） ： 815
全高（mm） ： 1,150
軸距（mm） ： 1,225
最低地上高（mm）： 155
シート高（mm） ： 784
車両重量（kg） ： 105
乗車定員（人） ： 1
定地燃費値（km/h）： 62.5（60）〈1 名乗車時〉
エンジン種類空冷4 ： ストロークOHC 単気筒
総排気量（cm3） ： 109
最高出力（kW[PS]/rpm）： 5.9[8.0]/7,500
最大トルク（N･m[kgf･m]/rpm）： 8.5[0.87]/5,500
始動方式： セルフ式（キック式併設）
燃料供給装置形式： 電子式〈電子制御燃料噴射装置（PGM-FI）〉
燃料タンク容量（L）： 4.3
変速機形式： 常時噛合式4 段リターン
タイヤ（前/ 後）： 2.75-17 41P
ブレーキ形式（前/ 後）： 機械式リーディング・トレーリング
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野山を駆けめぐるための高い資質を持つ
“ヘビーデューティー”なんて言い方をするとちょっと古臭いかもしれないが、クロスカブの頑強そうなスタイルを目の当たりにすると、忘れかけていた遊び心がわき上がってくる。
スーパーカブ１１０プロをベースに前後17インチタイヤを装着、さらに鋼管製ヘッドライトステーを装備したことで、ビジネスモデルからレジャーモデルへと見事に変身させている。かつてのハンターカブほどオフロード色は強くないものの、ツーリングの相棒にしたくなる雰囲気は十分だ。
車体は若干大きめ。17インチタイヤの採用で車高が上がっているためだ。まあ、最低地上高も高くなっているので、荒れた路面への適応力が高まっているはず。
ワイドで肉厚のシートは、とにかく快適な座り心地を提供してくれる。ただし足つき性はやや犠牲になっていて、足を下ろしたときにステップと干渉するのも気になる部分だ。アップハンドルとの相性は良く、ポジションはラクチンである。そういう点では、ツーリング性はなかなか高い。
セル一発で始動するエンジンは、すぐにアイドリングが安定する。もしバッテリー上がりを起こしたとしても、キック始動できるのもうれしい。そしてスタートすると、これがまた元気。車の流れをリードするのが容易で、４速に入れる頃には50㎞／ｈを越えている。スーパーカブよりさらに低中速型のギア比となっているのだ。当然、登坂能力も高い。
ハンドリングは軽快でクセはないし、ブレーキ性能だってとくに不足は感じない。これならタイヤを履き替えるだけでオフロード走行だって楽しめる。
一般的な丸型ヘッドライトを装備するが、ガード風の鋼管製ライトステーによってアウトドアイメージがうまく表現される
フロントブレーキレバーのマウントには押さえが装備してあり、操作することでレバーを固定し、パーキングブレーキとなる
装備されるブレーキは前後ともに機械式リーディングトレーリング、つまりドラム式だ。だが操作性、効力に不足は感じない
PGM-FI 装備の空冷OHC 単気筒は低中速トルク型で力強い特性。2 段クラッチ採用でショックを軽減した4 速ミッションを備える
大型で厚みのある専用シートは、長時間走行にも快適な座り心地を実現。車高が上がっていることも合わせ、シート高は高めだ
テールサイドには“CROSS CUB”、そしてボディサイドには“CC110”のオリジナルロゴをあしらい、スポーティさを強調する
