過去×現在×未来 ENJOY CROSS CUB! 第16回 グリップヒーターを取り付けてみた!
過去×現在×未来 ENJOY CROSS CUB!
第16回 グリップヒーターを取り付けてみた!
スーパーカブの冬対策といえばハンドルカバーの装備が定番だ。だが我らがクロスカブにハンドルカバーはちょっと似合わない気がする。そこで今回は、グリップヒーターを取り付けてみた。
機能性はもちろん見た目もスッキリ
クロスカブにグリップヒーターはオーバークオリティじゃない?
との意見もあるだろうけれど、せっかくハンドガードを装着しているのに、ハンドルカバーでそれが見えなくなってしまうのはなんともしのびない。というわけで、ツアラー並にグリップヒーターを取り付けてみることにしたのだ。
いわゆる社外品のグリップヒーターも現在は、さまざまなタイプのものが販売されているが、そんな中から今回選んだのは、キジマの『GH07』という製品。左側グリップの根元部分にオン/オフおよび温度調整スイッチが一体式となっている上級モデルで、いかにも使い勝手が良さそうだ。
取り付け作業に難しさはとくにない。まずはノーマルグリップをハンドルから取り外す。我らがクロスカブにはバーエンドキャップが装着してあるので、それを外してからグリップを引き抜いた。潤滑剤を注入しながらやれば簡単に引き抜くことができる。左右ともに外したら、GH07のグリップを装着していく。これも作業は容易だ。
次に電源コードを配線していくのだが、これはちょっと面倒。クロスカブの場合、トップブリッジカバーやレッグシールドを取り外してコードを通してやる必要があるからだ。まあ面倒といっても、ちょっとばかり手間がかかるだけ。さて、電源をどこから取るかという選択が必要なのだが、たとえばヘッドライトやイグニッションスイッチにグリップヒーターのコードを接続する方法がオススメ。というのも、そうしておけばイグニションをONにした時だけグリップヒーターの電源が入るようになるため。鍵さえ抜いておけば、何かの拍子にグリップヒーターの電源を入れてしまいバッテリーに負担をかけてしまうこともない。装着が完了したところでスイッチオン! 「暖かい!」。しかも5段階に温度調節できるのだ。これで冬の走行もバッチリ!
KIJIMA
グリップヒーター GH07 ¥15,000(税抜)
KIJIMA 03-3897-2167 http://www.kijima.info
一体式スイッチにより使い勝手は抜群。従来タイプよりスリムになったグリップは、ノーマルと違和感がない。原付2種に多いグリップ長115mmも新たに加わり、標準ハンドル用のサイズは3種類。5段階表示LED、低電圧時オートオフ機能など、見やすく車体にやさしい機能もうれしい
作業手順
①
②
1 . 2 グリップ自体を交換するタイプなので、まずはノーマルグリップを取り外す。かなりきついが、潤滑剤を使いながらやれば比較的簡単に引き抜くことができる。
③
3 ケーブルをフレームに沿わせて配線する。 電源を取ったら、ケーブルをフレームに沿わせるように配線する。後はグリップ、外した外装を取り付ければ作業完了
温度調整は5段階
左グリップにスイッチが一体式となっているので、ハンドルから手を放さずにボタンスイッチの操作ができる。さらに5段階に温度調整が可能で、スイッチ上部にあるLEDランプによって温度確認ができる親切設計だ。ブルーがもっとも温度が低く、グリーン、イエロー、オレンジ、レッドの順に高温になる
製品にはケーブルを接続するためのパーツも含まれる。イグニッションがオンのときに通電するように、ケーブルを配線できるようになっている
第16回 グリップヒーターを取り付けてみた!
スーパーカブの冬対策といえばハンドルカバーの装備が定番だ。だが我らがクロスカブにハンドルカバーはちょっと似合わない気がする。そこで今回は、グリップヒーターを取り付けてみた。
機能性はもちろん見た目もスッキリ
クロスカブにグリップヒーターはオーバークオリティじゃない?
との意見もあるだろうけれど、せっかくハンドガードを装着しているのに、ハンドルカバーでそれが見えなくなってしまうのはなんともしのびない。というわけで、ツアラー並にグリップヒーターを取り付けてみることにしたのだ。
いわゆる社外品のグリップヒーターも現在は、さまざまなタイプのものが販売されているが、そんな中から今回選んだのは、キジマの『GH07』という製品。左側グリップの根元部分にオン/オフおよび温度調整スイッチが一体式となっている上級モデルで、いかにも使い勝手が良さそうだ。
取り付け作業に難しさはとくにない。まずはノーマルグリップをハンドルから取り外す。我らがクロスカブにはバーエンドキャップが装着してあるので、それを外してからグリップを引き抜いた。潤滑剤を注入しながらやれば簡単に引き抜くことができる。左右ともに外したら、GH07のグリップを装着していく。これも作業は容易だ。
次に電源コードを配線していくのだが、これはちょっと面倒。クロスカブの場合、トップブリッジカバーやレッグシールドを取り外してコードを通してやる必要があるからだ。まあ面倒といっても、ちょっとばかり手間がかかるだけ。さて、電源をどこから取るかという選択が必要なのだが、たとえばヘッドライトやイグニッションスイッチにグリップヒーターのコードを接続する方法がオススメ。というのも、そうしておけばイグニションをONにした時だけグリップヒーターの電源が入るようになるため。鍵さえ抜いておけば、何かの拍子にグリップヒーターの電源を入れてしまいバッテリーに負担をかけてしまうこともない。装着が完了したところでスイッチオン! 「暖かい!」。しかも5段階に温度調節できるのだ。これで冬の走行もバッチリ!
KIJIMA
グリップヒーター GH07 ¥15,000(税抜)
KIJIMA 03-3897-2167 http://www.kijima.info
一体式スイッチにより使い勝手は抜群。従来タイプよりスリムになったグリップは、ノーマルと違和感がない。原付2種に多いグリップ長115mmも新たに加わり、標準ハンドル用のサイズは3種類。5段階表示LED、低電圧時オートオフ機能など、見やすく車体にやさしい機能もうれしい
作業手順
①
②
1 . 2 グリップ自体を交換するタイプなので、まずはノーマルグリップを取り外す。かなりきついが、潤滑剤を使いながらやれば比較的簡単に引き抜くことができる。
③
3 ケーブルをフレームに沿わせて配線する。 電源を取ったら、ケーブルをフレームに沿わせるように配線する。後はグリップ、外した外装を取り付ければ作業完了
温度調整は5段階
左グリップにスイッチが一体式となっているので、ハンドルから手を放さずにボタンスイッチの操作ができる。さらに5段階に温度調整が可能で、スイッチ上部にあるLEDランプによって温度確認ができる親切設計だ。ブルーがもっとも温度が低く、グリーン、イエロー、オレンジ、レッドの順に高温になる
製品にはケーブルを接続するためのパーツも含まれる。イグニッションがオンのときに通電するように、ケーブルを配線できるようになっている