4ミニ大好きマガジン「モトモト」…たま~に熱帯魚
https://motomoto.motocoto.jp
モンキー、カブ、ダックス/シャリー、グロムなどなど、4ミニカスタム専門誌【モトモト】の公式ブログ。最新のカスタムネタや新商品、撮影会・レースなどのイベント情報を随時アップします。編集部で飼っている熱帯魚情報もありますよ
ja
モトモト
2019-10-18T10:00:00+09:00
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Monkey Z50A フルレストア電撃作戦【16】
https://motomoto.motocoto.jp/e1213.html
MonkeyZ50A フルレストア電撃作戦 FINAL MISSION
“レストアライター”ことナンディ小菅の元にガソリンの匂いと共に訪れた新たなミッション。それは弾よりも美しく、愛よりも危険なA型モンキー。華麗なるフルレストア電撃作戦完了!見事に蘇った車体をとくとご覧アレ!!
今日はココから
エンジンやキャブレターといったアルミパーツはケースまで全てを内海工業さんによりウエットブラスト仕上げ。シリンダーのみガンコートでブラックに塗装しました。
希少な純正ハンドルは実は右側が少し曲がっていたのに後半で気付くという大失態をおかしたのですが、加工を得意とする216motoring小林さんに修正していただきました。
フレームの赤やフェンダーのシルバーは二十世紀屋さんに よるパウダーコート仕上げ。ウレタンよりも皮膜が強く、そして艶のある仕上がりに大満足です。
マフラーはサイレンサーに穴が空いていたために丸々作り直ししようとも思いましたが、マフラーパテで埋めて耐熱スプレーを吹いておきました。前後ブレーキワイヤー&メーターワイヤーは当然灰色のものは純正で用意出来ずリプロ品を使用。
A型のシートは特殊なアンコのためにあんこ抜きや『ゲルザブ埋め込み』ができず、『ゲルザブ貼り付け』を施しました。これでロングツーリングも楽しめます。
半世紀振りに復活したA型モンキー
これまでも誌面で4Lと5Lの2台のモンキーをレストアしてきましたが、どちらもベースは相当ボロボロな状態からでした。今回のA型モンキーもいくつかのパーツが欠品していたものの、48年も経っているとは思えぬ状態でした。といってもしっかりと走れるようにゴムや、ベアリング関係は全て新品にしました。外装にはABSやプラパーツが使われていない、昔の車体特有のオールスチール製だったということで、裏側の錆などを落とせば使用することが出来ました。純正、当時の塗装も希少だとは思いましたが、せっかくレストアするならばと考え、フレームからリペイントしました。タンクはあえて純正、当時のままにしたことで、ピッカピカの状態にするのではなく“少しだけ当時のヤレ感”を残してあるのが今回のコダワリ。
車体のバラしから組み上げは太洋モータースさんで。エンジンは排気量の変更はしませんでしたが、全バラしあかおぎさんの高い技術で組み直し。内海工業さんでは全ての鉄パーツにサンドブラストを、そしてアルミパーツにはウエットブラストを施しました。塗装は全てパウダーコート仕上げで、シリンダーにはガンコートを二十世紀屋さんでかけました。組み上げ時には電装で行き詰まってしまいましたが、そこは多くの連載でもお世話になっている216モトリングの小林さんにより原因も究明。最後の仕上げとなるシートは丸直さんにお願いしました。いつも助けて頂いている各ショップさんのおかげで、ようやくA型モンキーもここに大完成。応援して頂いた読者の皆様もありがとうございました!!
MonkeyZ50A フルレストア電撃作戦 FINAL MISSION
“レストアライター”ことナンディ小菅の元にガソリンの匂いと共に訪れた新たなミッション。それは弾よりも美しく、愛よりも危険なA型モンキー。華麗なるフルレストア電撃作戦完了!見事に蘇った車体をとくとご覧アレ!!
今日はココから
エンジンやキャブレターといったアルミパーツはケースまで全てを内海工業さんによりウエットブラスト仕上げ。シリンダーのみガンコートでブラックに塗装しました。
希少な純正ハンドルは実は右側が少し曲がっていたのに後半で気付くという大失態をおかしたのですが、加工を得意とする216motoring小林さんに修正していただきました。
フレームの赤やフェンダーのシルバーは二十世紀屋さんに よるパウダーコート仕上げ。ウレタンよりも皮膜が強く、そして艶のある仕上がりに大満足です。
マフラーはサイレンサーに穴が空いていたために丸々作り直ししようとも思いましたが、マフラーパテで埋めて耐熱スプレーを吹いておきました。前後ブレーキワイヤー&メーターワイヤーは当然灰色のものは純正で用意出来ずリプロ品を使用。
A型のシートは特殊なアンコのためにあんこ抜きや『ゲルザブ埋め込み』ができず、『ゲルザブ貼り付け』を施しました。これでロングツーリングも楽しめます。
半世紀振りに復活したA型モンキー
これまでも誌面で4Lと5Lの2台のモンキーをレストアしてきましたが、どちらもベースは相当ボロボロな状態からでした。今回のA型モンキーもいくつかのパーツが欠品していたものの、48年も経っているとは思えぬ状態でした。といってもしっかりと走れるようにゴムや、ベアリング関係は全て新品にしました。外装にはABSやプラパーツが使われていない、昔の車体特有のオールスチール製だったということで、裏側の錆などを落とせば使用することが出来ました。純正、当時の塗装も希少だとは思いましたが、せっかくレストアするならばと考え、フレームからリペイントしました。タンクはあえて純正、当時のままにしたことで、ピッカピカの状態にするのではなく“少しだけ当時のヤレ感”を残してあるのが今回のコダワリ。
車体のバラしから組み上げは太洋モータースさんで。エンジンは排気量の変更はしませんでしたが、全バラしあかおぎさんの高い技術で組み直し。内海工業さんでは全ての鉄パーツにサンドブラストを、そしてアルミパーツにはウエットブラストを施しました。塗装は全てパウダーコート仕上げで、シリンダーにはガンコートを二十世紀屋さんでかけました。組み上げ時には電装で行き詰まってしまいましたが、そこは多くの連載でもお世話になっている216モトリングの小林さんにより原因も究明。最後の仕上げとなるシートは丸直さんにお願いしました。いつも助けて頂いている各ショップさんのおかげで、ようやくA型モンキーもここに大完成。応援して頂いた読者の皆様もありがとうございました!!
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特選! 過去記事アーカイブ
Z50A連載
モトモト
2019-10-18T10:00:00+09:00
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Monkey Z50A フルレストア電撃作戦【15】
https://motomoto.motocoto.jp/e1212.html
MonkeyZ50A フルレストア電撃作戦 FINAL MISSION
“レストアライター”ことナンディ小菅の元にガソリンの匂いと共に訪れた新たなミッション。それは弾よりも美しく、愛よりも危険なA型モンキー。華麗なるフルレストア電撃作戦完了!見事に蘇った車体をとくとご覧アレ!!
今日はココから
SPECIAL THANKS
あかおぎMCPS(http://www.akaogi.jp)
内海工業(http://www.uchiumi-yachiyo.jp)
太洋モータース(http://www.taiyo-motors.com)
216motoring(https://www.instagram.com/216motoring/?hl=ja)
二十世紀屋(http://www.20th-ya.com)
丸直(http://www.marunao.co.jp)
プロジェクトリーダー NANDY小菅
思い起こせばこのA型モンキーを回収したのは2013年の青森でした。
4年半寝かせてしまいましたが、今回で無事にレストア完成!!
遂に完成!!
SPEC
あかおぎポート研磨&バルブ擦り合わせ、オリフィス穴拡大/キタコ製SDカムチェーン、ブレーキシュー/シフトアップ製強化オイルポンプ/216motoring製6Vレギュレーター化/丸直製張り替えシート/etc.
サイドカバーのステッカーはリプロ品ではなく91年製の純正デッドストック品。
塗る前に剥がした純正ステッカーはもったいなく、捨てれずに車に貼りました。
今日はココまで
MonkeyZ50A フルレストア電撃作戦 FINAL MISSION
“レストアライター”ことナンディ小菅の元にガソリンの匂いと共に訪れた新たなミッション。それは弾よりも美しく、愛よりも危険なA型モンキー。華麗なるフルレストア電撃作戦完了!見事に蘇った車体をとくとご覧アレ!!
今日はココから
プロジェクトリーダー NANDY小菅
思い起こせばこのA型モンキーを回収したのは2013年の青森でした。
4年半寝かせてしまいましたが、今回で無事にレストア完成!!
遂に完成!!
SPEC
あかおぎポート研磨&バルブ擦り合わせ、オリフィス穴拡大/キタコ製SDカムチェーン、ブレーキシュー/シフトアップ製強化オイルポンプ/216motoring製6Vレギュレーター化/丸直製張り替えシート/etc.
サイドカバーのステッカーはリプロ品ではなく91年製の純正デッドストック品。
塗る前に剥がした純正ステッカーはもったいなく、捨てれずに車に貼りました。
今日はココまで
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特選! 過去記事アーカイブ
Z50A連載
モトモト
2019-10-17T10:00:00+09:00
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Monkey Z50A フルレストア電撃作戦【14】
https://motomoto.motocoto.jp/e1192.html
プロジェクトリーダー NANDY小菅
太洋モータースさんである程度組み込んだ状態から216motoringさん へ。そして丸直さんに張り替えを出したスペシャルシートも出来上がってきました!!
“レストアライター”ナンディ小菅の元にガソリンの匂いと共に訪れた新たなミッション。 それは弾よりも美しく、愛よりも危険なZ50A。華麗なるフルレストア電撃作戦の開始です!
PHOTO&TEXT:NANDYKOSUGE(OfficeNANDY) 協力:太洋モータース(http://www.taiyo-motors.com)
今日はココから~!
シートは何度か座ったら破れはじめたのですが…、まあ 48年も前のシートであれば無理もないでしょう。丸直さ んで張り替えをお願いします!
表皮は様々な色や素材があるので無料の表皮サンプルを取 り寄せて検討するのが望ましい。出来るだけ純正に近いよ うな雰囲気で発注してみます
ミシンによる通常のタックロールは雨で浸水することもあ りますが、高周波による型押しの『ウェルダー』加工であればその心配もなし。更にゲルザブも貼り付けます
これがA型シートの表皮を取り外した状態。表面側の赤茶 色のスポンジとその下の黒いスポンジの二重構造になって いるのです
黒いスポンジは『はちの巣状』に穴が開いているため、あ んこに溝を掘る事ができません。あんこ抜きやゲルザブ埋 め込みは不可能な構造なのです
ゲルザブ『埋め込み』はできませんが、あんこに加工を施 さない『貼り付け』なら可能。シート高は1cm程度増えま すがゲルの力でお尻が痛くなるのを抑えてくれます
表皮になる部分を裁断。実はシートベースが歪んでいて左 右が均等ではなかったそうで、そんな部分でも今回お手間 をかけたようです
純正同様に後部に縫い合わせを入れてもらいたかったので、 このような形状となりました。合わせ面には純正同様にパ イピングも入ります
裁断したパーツを縫製していきます。使用されるミシンは 分厚いシート表皮でも縫える特注品です! みるみる形にな っていき、技術力の高さが伺えます!
A型の低板は金属ベース。通常のタッカー止めは出来ない のですが、それでもシワなくピッシリ張り込んで頂けまし た。これぞ職人技!!
シート張り替え料金
1. 基本料金 ¥4,000
2. 特別オプション色(R-2) ¥2,500
3. ツートン加工 ¥2,000
4. パイピング(1本) ¥500
5. ウェルダータックロー ¥4,000
6. あんこ修正 ¥1,000
7. ゲルザブSS貼り付け ¥7,500
8. 金属ベース張込代 ¥2,000
合計:¥23,500(税抜)+消費税¥1,880 総合計:¥25,380(税込)
※上記価格は今回の加工費用です。シートの状態やご希望 の内容によってお値段が異なります
雨水にも負けず、長距離を走ってもお尻が安心 なシートの完成! ノーマルとは違うちょっぴ りカスタムな感じがとてもGOOD。やっぱり シートの張り替えは丸直さんでキマリでしょ!
■丸直 052-361-4889 http://www.marunao.co.jp
今日はココまで・・・
プロジェクトリーダー NANDY小菅
太洋モータースさんである程度組み込んだ状態から216motoringさん へ。そして丸直さんに張り替えを出したスペシャルシートも出来上がってきました!!
“レストアライター”ナンディ小菅の元にガソリンの匂いと共に訪れた新たなミッション。 それは弾よりも美しく、愛よりも危険なZ50A。華麗なるフルレストア電撃作戦の開始です!
PHOTO&TEXT:NANDYKOSUGE(OfficeNANDY) 協力:太洋モータース(http://www.taiyo-motors.com)
今日はココから~!
シートは何度か座ったら破れはじめたのですが…、まあ 48年も前のシートであれば無理もないでしょう。丸直さ んで張り替えをお願いします!
表皮は様々な色や素材があるので無料の表皮サンプルを取 り寄せて検討するのが望ましい。出来るだけ純正に近いよ うな雰囲気で発注してみます
ミシンによる通常のタックロールは雨で浸水することもあ りますが、高周波による型押しの『ウェルダー』加工であればその心配もなし。更にゲルザブも貼り付けます
これがA型シートの表皮を取り外した状態。表面側の赤茶 色のスポンジとその下の黒いスポンジの二重構造になって いるのです
黒いスポンジは『はちの巣状』に穴が開いているため、あ んこに溝を掘る事ができません。あんこ抜きやゲルザブ埋 め込みは不可能な構造なのです
ゲルザブ『埋め込み』はできませんが、あんこに加工を施 さない『貼り付け』なら可能。シート高は1cm程度増えま すがゲルの力でお尻が痛くなるのを抑えてくれます
表皮になる部分を裁断。実はシートベースが歪んでいて左 右が均等ではなかったそうで、そんな部分でも今回お手間 をかけたようです
純正同様に後部に縫い合わせを入れてもらいたかったので、 このような形状となりました。合わせ面には純正同様にパ イピングも入ります
裁断したパーツを縫製していきます。使用されるミシンは 分厚いシート表皮でも縫える特注品です! みるみる形にな っていき、技術力の高さが伺えます!
A型の低板は金属ベース。通常のタッカー止めは出来ない のですが、それでもシワなくピッシリ張り込んで頂けまし た。これぞ職人技!!
シート張り替え料金
1. 基本料金 ¥4,000
2. 特別オプション色(R-2) ¥2,500
3. ツートン加工 ¥2,000
4. パイピング(1本) ¥500
5. ウェルダータックロー ¥4,000
6. あんこ修正 ¥1,000
7. ゲルザブSS貼り付け ¥7,500
8. 金属ベース張込代 ¥2,000
合計:¥23,500(税抜)+消費税¥1,880 総合計:¥25,380(税込)
※上記価格は今回の加工費用です。シートの状態やご希望 の内容によってお値段が異なります
雨水にも負けず、長距離を走ってもお尻が安心 なシートの完成! ノーマルとは違うちょっぴ りカスタムな感じがとてもGOOD。やっぱり シートの張り替えは丸直さんでキマリでしょ!
■丸直 052-361-4889 http://www.marunao.co.jp
今日はココまで・・・
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特選! 過去記事アーカイブ
Z50A連載
モトモト
2019-10-16T10:00:00+09:00
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Monkey Z50A フルレストア電撃作戦【13】
https://motomoto.motocoto.jp/e1191.html
プロジェクトリーダー NANDY小菅
太洋モータースさんである程度組み込んだ状態から216motoringさん へ。そして丸直さんに張り替えを出したスペシャルシートも出来上がってきました!!
“レストアライター”ナンディ小菅の元にガソリンの匂いと共に訪れた新たなミッション。 それは弾よりも美しく、愛よりも危険なZ50A。華麗なるフルレストア電撃作戦の開始です!
PHOTO&TEXT:NANDYKOSUGE(OfficeNANDY) 協力:太洋モータース(http://www.taiyo-motors.com)
今日はココから~!
216motoringさんに 来ました!
216motoring
千葉県八千代市島田台1093 047-488-0883 https://www.instagram.com/216motoring/?hl=ja
メインキー側のソケットは5ピンでメインハーネス側は4ピンということが不可解だったのですが、5ピンの方にはキーオフでカットする配線が1つ余計に存在している。その位置にメインハーネス側を入れ替えることで配線はクリアしました
⇩5pin
⇧4pin
A型純正はセレン整流器が付いているのですが、電球の球切れ問題を解消するならこれをレギュレーターに変更する方が安心できます
ちなみに6Vモンキーに使われているのはこちらのシリコンレクチファイヤーですが、やはりこれよりも性能が良いのがレギュレーターとなります
6Vのままでレギュレーター化するのであれば、同じ6Vのジャズや社外のものを使用す ることで対応させます。バッテリーへの負担 も減らせるし電球も飛びにくくなるので良いこと尽くめですよ!
電気系とシートは A型ならではの構造
いつもお馴染み阿佐ヶ谷は太洋モータースさんで組み上げしてエンジンも掛かる所まで来ました。 でも何故かキーオフでエンジンが止まらないという症状が…。配線ミスしか考えられないのですが、 ミスするほど複雑な配線でもない。 いよいよ困り果てたので、216モトリングの小林さんのところへ持って行きました。4Lモンキーでのレストアの時もメインキーで難儀して、その時も小林さんに助けていただいたのです。今回も調べていった結果、メインキーの故障というオチでした。しかしその故障時にカプラーの配線を組み変えることで対応可能な作りになっていることを解析 !! これは知っている人は少ないかと思います。 ちなみにA型はアクセサリー電源 も引かれていません。電気系ついでに6Vセレン整流器はレギュレーターへ変更。キャブのオーバーフローも直したのでこれで安心して走れるハズ! そして丸直さんにシート張り替えをお願いしていたものも出来上がってきました。A型のシートはスポンジの構造が特殊なのであんこに溝を掘る事が出来ないということで張替&ゲルザブ貼り付けを行いつつ、純正風に仕上げて頂きました。次回大完成をお楽しみに!
バッテリーは6VのままでのMF&小型化。バッテリーレスも考えましたが、やはり電気の安定を考えればバッテリーを搭載しておくのがベストでしょう!
キャブのオーバーフローを起こしていました…。 油面調節が狂っていたのをついでに適正にして頂いたので、もう心配入りません!
⇩
ガソリンがキチンと止まるかをチェック しているところ。フロートが上がることでフロートバルブが正常に作用し、ガソリンが行かないことを確認するのです!
今日はココまで・・・
プロジェクトリーダー NANDY小菅
太洋モータースさんである程度組み込んだ状態から216motoringさん へ。そして丸直さんに張り替えを出したスペシャルシートも出来上がってきました!!
“レストアライター”ナンディ小菅の元にガソリンの匂いと共に訪れた新たなミッション。 それは弾よりも美しく、愛よりも危険なZ50A。華麗なるフルレストア電撃作戦の開始です!
PHOTO&TEXT:NANDYKOSUGE(OfficeNANDY) 協力:太洋モータース(http://www.taiyo-motors.com)
今日はココから~!
216motoringさんに 来ました!
216motoring
千葉県八千代市島田台1093 047-488-0883 https://www.instagram.com/216motoring/?hl=ja
メインキー側のソケットは5ピンでメインハーネス側は4ピンということが不可解だったのですが、5ピンの方にはキーオフでカットする配線が1つ余計に存在している。その位置にメインハーネス側を入れ替えることで配線はクリアしました
⇩5pin
⇧4pin
A型純正はセレン整流器が付いているのですが、電球の球切れ問題を解消するならこれをレギュレーターに変更する方が安心できます
ちなみに6Vモンキーに使われているのはこちらのシリコンレクチファイヤーですが、やはりこれよりも性能が良いのがレギュレーターとなります
6Vのままでレギュレーター化するのであれば、同じ6Vのジャズや社外のものを使用す ることで対応させます。バッテリーへの負担 も減らせるし電球も飛びにくくなるので良いこと尽くめですよ!
電気系とシートは A型ならではの構造
いつもお馴染み阿佐ヶ谷は太洋モータースさんで組み上げしてエンジンも掛かる所まで来ました。 でも何故かキーオフでエンジンが止まらないという症状が…。配線ミスしか考えられないのですが、 ミスするほど複雑な配線でもない。 いよいよ困り果てたので、216モトリングの小林さんのところへ持って行きました。4Lモンキーでのレストアの時もメインキーで難儀して、その時も小林さんに助けていただいたのです。今回も調べていった結果、メインキーの故障というオチでした。しかしその故障時にカプラーの配線を組み変えることで対応可能な作りになっていることを解析 !! これは知っている人は少ないかと思います。 ちなみにA型はアクセサリー電源 も引かれていません。電気系ついでに6Vセレン整流器はレギュレーターへ変更。キャブのオーバーフローも直したのでこれで安心して走れるハズ! そして丸直さんにシート張り替えをお願いしていたものも出来上がってきました。A型のシートはスポンジの構造が特殊なのであんこに溝を掘る事が出来ないということで張替&ゲルザブ貼り付けを行いつつ、純正風に仕上げて頂きました。次回大完成をお楽しみに!
バッテリーは6VのままでのMF&小型化。バッテリーレスも考えましたが、やはり電気の安定を考えればバッテリーを搭載しておくのがベストでしょう!
キャブのオーバーフローを起こしていました…。 油面調節が狂っていたのをついでに適正にして頂いたので、もう心配入りません!
⇩
ガソリンがキチンと止まるかをチェック しているところ。フロートが上がることでフロートバルブが正常に作用し、ガソリンが行かないことを確認するのです!
今日はココまで・・・
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特選! 過去記事アーカイブ
Z50A連載
モトモト
2019-10-15T10:00:00+09:00
-
Monkey Z50A フルレストア電撃作戦【12】
https://motomoto.motocoto.jp/e1188.html
プロジェクトリーダー NANDY小菅
あかおぎさんで組み込んだエンジン を二十世紀屋さんからパウダーコー トで仕上がってきたフレーム達に乗 せます!
“レストアライター”ナンディ小菅の元にガソリンの匂いと共に訪れた新たなミッション。 それは弾よりも美しく、愛よりも危険なZ50A。華麗なるフルレストア電撃作戦の開始です!
PHOTO&TEXT:NANDYKOSUGE(OfficeNANDY)
今日はココから~!
エンジンが完成したところで、太洋モータースさんで組み 込み開始です。ネックのベアリングは試しに5L用を入れ てみたらそのまま使用可能でした
ブレーキシューは前後共にキタコ製を使用します。こちら はノーマルモンキーの耐久レースなどでも使っており、信 頼&抜群の性能の逸品
タイヤとチューブも新品に交換して足周りを組み込みまし た。前後フェンダーは純正をパウダーコートのシルバー仕 上げ、ピッカピカでしょ!?
取れているウインカーノブだけ欲しかった のですがここだけでは純正が出なかったの でスイッチごと交換します
純正スイッチは¥3,500くらいでまだ出る のですが、保護チューブの色は黒になって しまいました。仕方なし!
今まで親指に謎のゴツゴツ感があるなと思 っていたグリップはインナースロットルの ネジが緩んで出っ張ってました…
インナースロットルのパーツも全てバラし て洗浄&グリスアップします。なかなかメ ンテがめんどくさい場所ですね
ハンドル内に配線を通す時にはステンワイヤーを使用して 引っ張れば簡単。コツはいりますが慣れれば簡単です。配 線だけではなくアクセルケーブルも通さなければならない ので狭いけどイラつかずに作業しましょう
インナースロットルの構造
スロットルを回すと溝に沿ってスライドする構造になってい ます。やはり昔のパーツは手が込んでいますねぇ
スイッチのネジはここに!
ちなみにスイッチを外す時にはスイッチ裏側のプラス ネジを外すのです。レバーを外さないと見えない部分 なので注意。無理に外そうとして壊さないように
エンジンと 足周りが完成!!
足周りとハンドルが付いたのでエンジンを載せてみま した。まだ全然途中なのですが、まるで新車のように 綺麗になった姿に…、これにはちょっと感動です!
今日はココまで・・・
プロジェクトリーダー NANDY小菅
あかおぎさんで組み込んだエンジン を二十世紀屋さんからパウダーコー トで仕上がってきたフレーム達に乗 せます!
“レストアライター”ナンディ小菅の元にガソリンの匂いと共に訪れた新たなミッション。 それは弾よりも美しく、愛よりも危険なZ50A。華麗なるフルレストア電撃作戦の開始です!
PHOTO&TEXT:NANDYKOSUGE(OfficeNANDY)
今日はココから~!
エンジンが完成したところで、太洋モータースさんで組み 込み開始です。ネックのベアリングは試しに5L用を入れ てみたらそのまま使用可能でした
ブレーキシューは前後共にキタコ製を使用します。こちら はノーマルモンキーの耐久レースなどでも使っており、信 頼&抜群の性能の逸品
タイヤとチューブも新品に交換して足周りを組み込みまし た。前後フェンダーは純正をパウダーコートのシルバー仕 上げ、ピッカピカでしょ!?
取れているウインカーノブだけ欲しかった のですがここだけでは純正が出なかったの でスイッチごと交換します
純正スイッチは¥3,500くらいでまだ出る のですが、保護チューブの色は黒になって しまいました。仕方なし!
今まで親指に謎のゴツゴツ感があるなと思 っていたグリップはインナースロットルの ネジが緩んで出っ張ってました…
インナースロットルのパーツも全てバラし て洗浄&グリスアップします。なかなかメ ンテがめんどくさい場所ですね
ハンドル内に配線を通す時にはステンワイヤーを使用して 引っ張れば簡単。コツはいりますが慣れれば簡単です。配 線だけではなくアクセルケーブルも通さなければならない ので狭いけどイラつかずに作業しましょう
インナースロットルの構造
スロットルを回すと溝に沿ってスライドする構造になってい ます。やはり昔のパーツは手が込んでいますねぇ
スイッチのネジはここに!
ちなみにスイッチを外す時にはスイッチ裏側のプラス ネジを外すのです。レバーを外さないと見えない部分 なので注意。無理に外そうとして壊さないように
エンジンと 足周りが完成!!
足周りとハンドルが付いたのでエンジンを載せてみま した。まだ全然途中なのですが、まるで新車のように 綺麗になった姿に…、これにはちょっと感動です!
今日はココまで・・・
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特選! 過去記事アーカイブ
Z50A連載
モトモト
2019-10-14T10:00:00+09:00
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Monkey Z50A フルレストア電撃作戦【11】
https://motomoto.motocoto.jp/e1186.html
プロジェクトリーダー NANDY小菅
あかおぎさんで組み込んだエンジン を二十世紀屋さんからパウダーコー トで仕上がってきたフレーム達に乗 せます!
“レストアライター”ナンディ小菅の元にガソリンの匂いと共に訪れた新たなミッション。 それは弾よりも美しく、愛よりも危険なZ50A。華麗なるフルレストア電撃作戦の開始です!
PHOTO&TEXT:NANDYKOSUGE(OfficeNANDY)
あかおぎさんに 来ました!
あかおぎMCPS
茨城県猿島郡境町422-1 0280-87-0216 http://www.akaogi.jp
あかおぎ鈴木さん曰く「とりあえず50ccのままなら、ポート は撫でる程度にしておくね」とのこと。ポートは大きくすれば 良いってもんじゃないのです
純正と言ってもバルブの擦り合わせは大事。ここがキチンとして いないと圧縮が逃げてしまいます。丁寧に擦り合わせれば本来持 ち得る性能が出せるようになります
ケースのみの状態なのでこのタイミングで オリフェイスを拡大しておくのがベスト。 一般的には2 mm にすることが多いのですが、 ここでは 1.8 mm という選択に
STD
⇩
拡大後
強化カムチェーンはキタコ製
STD
強化
カムチェーンはキタコ製 のSDカムチェーンに変更。高精度、高剛性、耐摩耗性等に優れ、耐摩耗寿命が大幅に向上と良いこと尽くめの逸品
ちなみに新品チェーン(写真上)と 今まで使っていた ものを比べると、 こんなにもヘタリがありました…
強化オイルポンプはシフトアップ製
88ccまで見据えているならオイルの吐出量を増 やすためにオイルポンプは強化に変更が必須です!
精密組み込み完了から の~フレームに搭載
今回のエンジンはあかおぎ鈴木 さんに組んで頂くことにしまし た。ただ組み付けていくのではな く、今後 88 cc 化したいという野望 もあるので、その時には腰上だけ を開けて簡単に変更出来るように 各部を 88 cc に対応させておくこと にしました。ヘッドは吸排気ポー ト、腰下は強化オイルポンプ&オ リフィス穴の拡張、そして強化カ ムチェーンへ変更しました。ここ までやっておくことで、後々ボア アップキットと強化クラッチを用 意すればそのまま対応できます。
エンジンが組み上がったらフレ ームに乗せたくなるのが人情とい うもの。バラし作業を行った太洋 モータースさんで再び場所と工具 をお借りして足周りを組み上げて いき、エンジンを搭載 !! 「動かし やすいようにハンドルも付けて…」 と思ったら、ウインカースイッチ ノブがモゲているのを思い出した のでこれも交換。でもA型は配線 がハンドル中通しの上にインナー スロットルになっているのでとて もめんどくさい !! 地道に配線も アクセルワイヤーも通してハンド ル&足周りまで組み込み完了。早 くエンジンをかけてみたいな~♪
パーツの購入から エンジンの組み込みまで、 4ミニのご相談はあかおぎに お任せ下さい!
今日はココまで・・・
プロジェクトリーダー NANDY小菅
あかおぎさんで組み込んだエンジン を二十世紀屋さんからパウダーコー トで仕上がってきたフレーム達に乗 せます!
“レストアライター”ナンディ小菅の元にガソリンの匂いと共に訪れた新たなミッション。 それは弾よりも美しく、愛よりも危険なZ50A。華麗なるフルレストア電撃作戦の開始です!
PHOTO&TEXT:NANDYKOSUGE(OfficeNANDY)
あかおぎさんに 来ました!
あかおぎMCPS
茨城県猿島郡境町422-1 0280-87-0216 http://www.akaogi.jp
あかおぎ鈴木さん曰く「とりあえず50ccのままなら、ポート は撫でる程度にしておくね」とのこと。ポートは大きくすれば 良いってもんじゃないのです
純正と言ってもバルブの擦り合わせは大事。ここがキチンとして いないと圧縮が逃げてしまいます。丁寧に擦り合わせれば本来持 ち得る性能が出せるようになります
ケースのみの状態なのでこのタイミングで オリフェイスを拡大しておくのがベスト。 一般的には2 mm にすることが多いのですが、 ここでは 1.8 mm という選択に
STD
⇩
拡大後
強化カムチェーンはキタコ製
STD
強化
カムチェーンはキタコ製 のSDカムチェーンに変更。高精度、高剛性、耐摩耗性等に優れ、耐摩耗寿命が大幅に向上と良いこと尽くめの逸品
ちなみに新品チェーン(写真上)と 今まで使っていた ものを比べると、 こんなにもヘタリがありました…
強化オイルポンプはシフトアップ製
88ccまで見据えているならオイルの吐出量を増 やすためにオイルポンプは強化に変更が必須です!
精密組み込み完了から の~フレームに搭載
今回のエンジンはあかおぎ鈴木 さんに組んで頂くことにしまし た。ただ組み付けていくのではな く、今後 88 cc 化したいという野望 もあるので、その時には腰上だけ を開けて簡単に変更出来るように 各部を 88 cc に対応させておくこと にしました。ヘッドは吸排気ポー ト、腰下は強化オイルポンプ&オ リフィス穴の拡張、そして強化カ ムチェーンへ変更しました。ここ までやっておくことで、後々ボア アップキットと強化クラッチを用 意すればそのまま対応できます。
エンジンが組み上がったらフレ ームに乗せたくなるのが人情とい うもの。バラし作業を行った太洋 モータースさんで再び場所と工具 をお借りして足周りを組み上げて いき、エンジンを搭載 !! 「動かし やすいようにハンドルも付けて…」 と思ったら、ウインカースイッチ ノブがモゲているのを思い出した のでこれも交換。でもA型は配線 がハンドル中通しの上にインナー スロットルになっているのでとて もめんどくさい !! 地道に配線も アクセルワイヤーも通してハンド ル&足周りまで組み込み完了。早 くエンジンをかけてみたいな~♪
パーツの購入から エンジンの組み込みまで、 4ミニのご相談はあかおぎに お任せ下さい!
今日はココまで・・・
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特選! 過去記事アーカイブ
Z50A連載
モトモト
2019-10-11T10:00:00+09:00
-
Monkey Z50A フルレストア電撃作戦 【10】
https://motomoto.motocoto.jp/e1274.html
NANDY 小菅の Monkey Z50A フルレストア電撃作戦
“レストアライター”ナンディ小菅の元にガソリンの匂いと共に訪れた新たなミッション。
それは弾よりも美しく、愛よりも危険なZ50A。華麗なるフルレストア電撃作戦の開始です!
プロジェクトリーダー NANDY小菅Z50A
サンドブラストを当てた後はなるべく早め に塗装しないとサビが出てしまいますから、 ブラストしたら塗装工程はお早めに!
今日はココから~!
before
⇩
after
パウダーコート完成
サビでかなりのやれ具合になっていた A型の書類入れですが、見違えるよう な姿に生まれ変わりました!
パウダーコート料金表
フレーム:¥35,000~
スイングアーム:¥6,000~
フォークアウター:¥15,000~
※価格は全てモンキー純正パーツ&1コート仕上げ。税抜きになります
シリンダーは ガンコートで 塗りましょう
二十世紀屋 チンペイさん
パウダーコートと同じくまずはサンドブラストで 旧塗装、汚れを落とし、マスキングした後にガン コートを吹きます
ここで使用するガンコートの色は『フラットブラ ック』。パウダーコートもガンコートも様々な色 が選べるのがうれしいですね
ガンコートの場合は先に予熱を入れる必要はなし。液体を 普通の塗装用エアガンに入れ、吹いていきます
窯に入れて焼き上げる以外はほとんど通常の塗 料と変わりありません。ガンコートは180℃ で焼き上げます
1時間以上の焼付けを行って、自然に冷ましたらガンコー トの完成です。あとはマスキングテープを剥がすだけ!
before
⇩
after
ガンコート完成
錆びたシリンダーもガンコート で見事に復活しました!
ガンコート料金表
小物類ステー等で1個:¥1,000~
エンジンカバー:¥3,000~
シリンダー(1気筒あたり):¥3,000~
ヘッド(1気筒あたり):¥3,000~
クランクケース:¥6,000~
※価格は全て税抜きになります
今日はココまで
Monkey Z50A フルレストア電撃作戦
“レストアライター”ナンディ小菅の元にガソリンの匂いと共に訪れた新たなミッション。
それは弾よりも美しく、愛よりも危険なZ50A。華麗なるフルレストア電撃作戦の開始です!
プロジェクトリーダー NANDY小菅Z50A
サンドブラストを当てた後はなるべく早め に塗装しないとサビが出てしまいますから、 ブラストしたら塗装工程はお早めに!
今日はココから~!
before
⇩
after
パウダーコート完成
サビでかなりのやれ具合になっていた A型の書類入れですが、見違えるよう な姿に生まれ変わりました!
パウダーコート料金表
フレーム:¥35,000~
スイングアーム:¥6,000~
フォークアウター:¥15,000~
※価格は全てモンキー純正パーツ&1コート仕上げ。税抜きになります
シリンダーは ガンコートで 塗りましょう
二十世紀屋 チンペイさん
パウダーコートと同じくまずはサンドブラストで 旧塗装、汚れを落とし、マスキングした後にガン コートを吹きます
ここで使用するガンコートの色は『フラットブラ ック』。パウダーコートもガンコートも様々な色 が選べるのがうれしいですね
ガンコートの場合は先に予熱を入れる必要はなし。液体を 普通の塗装用エアガンに入れ、吹いていきます
窯に入れて焼き上げる以外はほとんど通常の塗 料と変わりありません。ガンコートは180℃ で焼き上げます
1時間以上の焼付けを行って、自然に冷ましたらガンコー トの完成です。あとはマスキングテープを剥がすだけ!
before
⇩
after
ガンコート完成
錆びたシリンダーもガンコート で見事に復活しました!
ガンコート料金表
小物類ステー等で1個:¥1,000~
エンジンカバー:¥3,000~
シリンダー(1気筒あたり):¥3,000~
ヘッド(1気筒あたり):¥3,000~
クランクケース:¥6,000~
※価格は全て税抜きになります
今日はココまで
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Z50A連載
モトモト
2019-10-10T10:00:00+09:00
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Monkey Z50A フルレストア電撃作戦 【9】
https://motomoto.motocoto.jp/e1272.html
NANDY 小菅の Monkey Z50A フルレストア電撃作戦
“レストアライター”ナンディ小菅の元にガソリンの匂いと共に訪れた新たなミッション。
それは弾よりも美しく、愛よりも危険なZ50A。華麗なるフルレストア電撃作戦の開始です!
プロジェクトリーダー NANDY小菅Z50A
サンドブラストを当てた後はなるべく早め に塗装しないとサビが出てしまいますから、 ブラストしたら塗装工程はお早めに!
今日はココから~!
二十世紀屋さんに 来ました!
二十世紀屋
埼玉県さいたま市桜区塚本25-9 048-762-6724 http://www.20th-ya.com
A型モンキーは鉄パーツばかりなので、ほとんどをパウダーコートで塗ることが出来ます。この他に フレームなども塗りますよ!
まずサンドブラストを当てます。と、その前にフ ロントフォークの中にはグリスが詰まっているの でそれを残さず除去します
ネジやボルトが入る部分や、マスキングが必要な部 分にはマスキングして窯に入れて熱を入れ、下地剤 を吹き、再び熱入れです
パウダーコートは塗膜が厚いので1度で塗 ります。まさにパウダー状態の微細な粉に 静電気を帯びさせて、同じく電気を流した 対象物に吸着されていきます
パウダーコートと ガンコートで蘇る!
茨城県結城郡の内海工業さんで サンドブラストとウエットブラス トを当て、続いては埼玉県にある 二十世紀屋さんでパウダーコート とガンコートを施工します !! 被 膜の強いパウダーコートはフレー ムや足周りへ施工するのが普通で すが、鉄サイドカバーに鉄フェン ダーのA型ですから、これらも全 てパウダーコートで仕上げること で全体の色調も合わせることにし ました。前後のフェンダーはシル バーで、元が黒いパーツは全て黒 のパウダーコート仕上げです。フ レームなどの赤色はなかなか良い 具合の赤っぷりにできました! エンジンのヘッドカバーなどの カバー類はパウダーコートでも大 丈夫なのですが、高い熱がかかる シリンダーやマフラーはNG。そ のためシリンダーには熱や溶剤に 強いガンコートで仕上げます。パ ウダーは細かな粉を吹き付けて母 材の熱で溶けて馴染むのですが、 ガンコートは普通の塗料と同じ液 体。特殊なガンも使わずに吹きま すが、窯で焼き付けする必要があ ります。仕上がりはご覧の通り バッチシです !!
再び200℃で40~60分ほど窯で焼き付 けます。メタリックでクリアコートを塗 る場合や、2コートの特殊塗料の場合に は『塗り』と『焼き付け』の工程がもう一 度増えますよ
今日はココまで~!
Monkey Z50A フルレストア電撃作戦
“レストアライター”ナンディ小菅の元にガソリンの匂いと共に訪れた新たなミッション。
それは弾よりも美しく、愛よりも危険なZ50A。華麗なるフルレストア電撃作戦の開始です!
プロジェクトリーダー NANDY小菅Z50A
サンドブラストを当てた後はなるべく早め に塗装しないとサビが出てしまいますから、 ブラストしたら塗装工程はお早めに!
今日はココから~!
二十世紀屋さんに 来ました!
二十世紀屋
埼玉県さいたま市桜区塚本25-9 048-762-6724 http://www.20th-ya.com
A型モンキーは鉄パーツばかりなので、ほとんどをパウダーコートで塗ることが出来ます。この他に フレームなども塗りますよ!
まずサンドブラストを当てます。と、その前にフ ロントフォークの中にはグリスが詰まっているの でそれを残さず除去します
ネジやボルトが入る部分や、マスキングが必要な部 分にはマスキングして窯に入れて熱を入れ、下地剤 を吹き、再び熱入れです
パウダーコートは塗膜が厚いので1度で塗 ります。まさにパウダー状態の微細な粉に 静電気を帯びさせて、同じく電気を流した 対象物に吸着されていきます
パウダーコートと ガンコートで蘇る!
茨城県結城郡の内海工業さんで サンドブラストとウエットブラス トを当て、続いては埼玉県にある 二十世紀屋さんでパウダーコート とガンコートを施工します !! 被 膜の強いパウダーコートはフレー ムや足周りへ施工するのが普通で すが、鉄サイドカバーに鉄フェン ダーのA型ですから、これらも全 てパウダーコートで仕上げること で全体の色調も合わせることにし ました。前後のフェンダーはシル バーで、元が黒いパーツは全て黒 のパウダーコート仕上げです。フ レームなどの赤色はなかなか良い 具合の赤っぷりにできました! エンジンのヘッドカバーなどの カバー類はパウダーコートでも大 丈夫なのですが、高い熱がかかる シリンダーやマフラーはNG。そ のためシリンダーには熱や溶剤に 強いガンコートで仕上げます。パ ウダーは細かな粉を吹き付けて母 材の熱で溶けて馴染むのですが、 ガンコートは普通の塗料と同じ液 体。特殊なガンも使わずに吹きま すが、窯で焼き付けする必要があ ります。仕上がりはご覧の通り バッチシです !!
再び200℃で40~60分ほど窯で焼き付 けます。メタリックでクリアコートを塗 る場合や、2コートの特殊塗料の場合に は『塗り』と『焼き付け』の工程がもう一 度増えますよ
今日はココまで~!
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Z50A連載
モトモト
2019-10-09T10:00:00+09:00
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Monkey Z50A フルレストア電撃作戦 【8】
https://motomoto.motocoto.jp/e1266.html
NANDY 小菅の Monkey Z50A フルレストア電撃作戦
“レストアライター”ナンディ小菅の元にガソリンの匂いと共に訪れた新たなミッション。
それは弾よりも美しく、愛よりも危険なZ50A。華麗なるフルレストア電撃作戦の開始です!
PHOTO&TEXT:NANDY KOSUGE(Office NANDY)
プロジェクトリーダー NANDY小菅Z50A
阿佐ヶ谷の太洋モータースさんでエンジン降ろし、 車体も全バラしました。タンク以外はフルでオー ルペンを予定してマッスル
今日はココから~!
フレームは塗装の剥がれとサビが点在。このまま当時物としても味がありますが、 やはり綺麗にしてあげるのがレストア道たるもの
before
⇩
after
というわけでサンドブラスト終了! なお、ス チールにサンドブラストを当てたまま放置し てしまうと錆びてしまうので、なるべく早め に下地だけでも塗っておくのがベストですよ
続いてはウエットブラスト!
マコー株式会社製のウェットブラス ト装置が『ココット』。粒子を入れ変 える事で洗浄、剥離、バリ取り、表 面粗化など様々な目的の処理が 1 台 で可能!
before
⇩
after
アルミ製トップブ リッジにウエットブラ スト施工するとこんな感じになります (クルクル部分は取り外して施工)。ま るで塗装したかのような仕上がり
before
⇩
after
ウエットブラストの真髄がキャブレ ターへの施工ではなかろうか。カピ カピのキャブも新品以上の輝きにな る!! 外に露出しているスクリュー系も超綺麗になりました
ウエットブラスト料金表
シリンダー:¥2,500~
ヘッドカバー:¥2,500~
シリンダーヘッド:¥6,000~
キャブレター:¥2,500~
クラッチカバー:¥3,000~
※全て1気筒あたりの価格、価格は税抜になります
Monkey Z50A フルレストア電撃作戦
“レストアライター”ナンディ小菅の元にガソリンの匂いと共に訪れた新たなミッション。
それは弾よりも美しく、愛よりも危険なZ50A。華麗なるフルレストア電撃作戦の開始です!
PHOTO&TEXT:NANDY KOSUGE(Office NANDY)
プロジェクトリーダー NANDY小菅Z50A
阿佐ヶ谷の太洋モータースさんでエンジン降ろし、 車体も全バラしました。タンク以外はフルでオー ルペンを予定してマッスル
今日はココから~!
フレームは塗装の剥がれとサビが点在。このまま当時物としても味がありますが、 やはり綺麗にしてあげるのがレストア道たるもの
before
⇩
after
というわけでサンドブラスト終了! なお、ス チールにサンドブラストを当てたまま放置し てしまうと錆びてしまうので、なるべく早め に下地だけでも塗っておくのがベストですよ
続いてはウエットブラスト!
マコー株式会社製のウェットブラス ト装置が『ココット』。粒子を入れ変 える事で洗浄、剥離、バリ取り、表 面粗化など様々な目的の処理が 1 台 で可能!
before
⇩
after
アルミ製トップブ リッジにウエットブラ スト施工するとこんな感じになります (クルクル部分は取り外して施工)。ま るで塗装したかのような仕上がり
before
⇩
after
ウエットブラストの真髄がキャブレ ターへの施工ではなかろうか。カピ カピのキャブも新品以上の輝きにな る!! 外に露出しているスクリュー系も超綺麗になりました
ウエットブラスト料金表
シリンダー:¥2,500~
ヘッドカバー:¥2,500~
シリンダーヘッド:¥6,000~
キャブレター:¥2,500~
クラッチカバー:¥3,000~
※全て1気筒あたりの価格、価格は税抜になります
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Z50A連載
モトモト
2019-10-08T10:00:00+09:00
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Monkey Z50A フルレストア電撃作戦 【7】
https://motomoto.motocoto.jp/e1265.html
NANDY 小菅の Monkey Z50A フルレストア電撃作戦
“レストアライター”ナンディ小菅の元にガソリンの匂いと共に訪れた新たなミッション。
それは弾よりも美しく、愛よりも危険なZ50A。華麗なるフルレストア電撃作戦の開始です!
PHOTO&TEXT:NANDY KOSUGE(Office NANDY)
プロジェクトリーダー NANDY小菅Z50A
阿佐ヶ谷の太洋モータースさんでエンジン降ろし、 車体も全バラしました。タンク以外はフルでオー ルペンを予定してマッスル
今日はココから~!
内海工業さんで ブラスト作業開始!
※写真左側にある小屋に入ってサンドブラスト施工します
内海工業さんはウエットブラストをメインに取り扱うブラストの専門店。単車のフレー ムも車のパーツも何でもブラスト出来ます。他にも溶接、機械加工、板金、レーザー加 工なども承っているので、お気軽にお問合せ下さい
内海工業
茨城県結城郡八千代町村貫840-2 0296-49-1827 http://www.uchiumi-yachiyo.jp
高圧空気と一緒に砂を飛ばして表面を研磨するのがサンドブラスト。スチールの塗装や サビた面は時間かかりますが、白っちゃけたアルミの表面は速攻で落ちます
これはジェネレーターカバーの施工途中。 汚れやサビと共に純正のクリア塗装は即 剥がれます。細かいくぼみの中も綺麗さ っぱり!
サンドブラストを当てたくない部分にはマ スキングを! ナンディさんはベアリング はどうせ新品にするので付けたままマスキ ング代わりとしてます
復活への第一歩、ブラスト作業の開始です
阿佐ヶ谷の太洋モータースさんで車体の全バラが完了したので今回は、茨城県結城郡にある内海工業さんにてサンドブラストとウエットブラストを施工してきました。サンドブラストは高圧空気と 一緒に研掃材と呼ばれるサンド(除菌砂)を吹き付けて塗装の旧塗装やサビなどを剥がす処理のことで、塗装前の下処理作業として 手が入らない細かな部分にもサンドが当たって綺麗に出来ます。サ ンドブラストが空気で砂を飛ばす のに対して、ウエットブラストで は水とミクロ単位の研磨剤を使う事によって、更に表面を美しく加 工出来る技術。サンドブラストはスチールパーツに、ウエットブラ ストはアルミパーツに施工します が、ウエットブラストの前にはサンドブラストを当てておくことで 作業も非常にスムーズに行えるよ うになります。但しキャブレター に関してはウエットブラストのみ当てます。エンジンの油汚れもアルミの白サビも全て吹き飛んで、見違えるほど綺麗になってしまいます! ウエットブラストはそのまま塗装しなくても綺麗なままで 長持ちしてくれますよ~。
サンドブラスト料金表
〈タンク〉
50cc以上:¥4,000~
400cc以上:¥6,000~
〈フレーム〉
50cc以上:¥10,000~
400cc以上:¥16,000~
※価格は税抜になります
今日はココまで~!
Monkey Z50A フルレストア電撃作戦
“レストアライター”ナンディ小菅の元にガソリンの匂いと共に訪れた新たなミッション。
それは弾よりも美しく、愛よりも危険なZ50A。華麗なるフルレストア電撃作戦の開始です!
PHOTO&TEXT:NANDY KOSUGE(Office NANDY)
プロジェクトリーダー NANDY小菅Z50A
阿佐ヶ谷の太洋モータースさんでエンジン降ろし、 車体も全バラしました。タンク以外はフルでオー ルペンを予定してマッスル
今日はココから~!
内海工業さんで ブラスト作業開始!
※写真左側にある小屋に入ってサンドブラスト施工します
内海工業さんはウエットブラストをメインに取り扱うブラストの専門店。単車のフレー ムも車のパーツも何でもブラスト出来ます。他にも溶接、機械加工、板金、レーザー加 工なども承っているので、お気軽にお問合せ下さい
内海工業
茨城県結城郡八千代町村貫840-2 0296-49-1827 http://www.uchiumi-yachiyo.jp
高圧空気と一緒に砂を飛ばして表面を研磨するのがサンドブラスト。スチールの塗装や サビた面は時間かかりますが、白っちゃけたアルミの表面は速攻で落ちます
これはジェネレーターカバーの施工途中。 汚れやサビと共に純正のクリア塗装は即 剥がれます。細かいくぼみの中も綺麗さ っぱり!
サンドブラストを当てたくない部分にはマ スキングを! ナンディさんはベアリング はどうせ新品にするので付けたままマスキ ング代わりとしてます
復活への第一歩、ブラスト作業の開始です
阿佐ヶ谷の太洋モータースさんで車体の全バラが完了したので今回は、茨城県結城郡にある内海工業さんにてサンドブラストとウエットブラストを施工してきました。サンドブラストは高圧空気と 一緒に研掃材と呼ばれるサンド(除菌砂)を吹き付けて塗装の旧塗装やサビなどを剥がす処理のことで、塗装前の下処理作業として 手が入らない細かな部分にもサンドが当たって綺麗に出来ます。サ ンドブラストが空気で砂を飛ばす のに対して、ウエットブラストで は水とミクロ単位の研磨剤を使う事によって、更に表面を美しく加 工出来る技術。サンドブラストはスチールパーツに、ウエットブラ ストはアルミパーツに施工します が、ウエットブラストの前にはサンドブラストを当てておくことで 作業も非常にスムーズに行えるよ うになります。但しキャブレター に関してはウエットブラストのみ当てます。エンジンの油汚れもアルミの白サビも全て吹き飛んで、見違えるほど綺麗になってしまいます! ウエットブラストはそのまま塗装しなくても綺麗なままで 長持ちしてくれますよ~。
サンドブラスト料金表
〈タンク〉
50cc以上:¥4,000~
400cc以上:¥6,000~
〈フレーム〉
50cc以上:¥10,000~
400cc以上:¥16,000~
※価格は税抜になります
今日はココまで~!
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特選! 過去記事アーカイブ
Z50A連載
モトモト
2019-10-07T10:00:00+09:00
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Monkey Z50A フルレストア電撃作戦 【6】
https://motomoto.motocoto.jp/e1264.html
NANDY 小菅の Monkey Z50A フルレストア電撃作戦
“レストアライター”ナンディ小菅の元にガソリンの匂いと共に訪れた新たなミッション。
それは弾よりも美しく、愛よりも危険なZ50A。華麗なるフルレストア電撃作戦の開始です!
PHOTO&TEXT:NANDY KOSUGE(Office NANDY)
プロジェクトリーダー NANDY小菅Z50A
阿佐ヶ谷の太洋モータースさんのご厚意で 場所や工具をお借りしての作業です!
今日はココから~
全バラスタートです!
エンジンがかかるところまでは確認したので、今回からは全バラ して各部修正&再塗装&組み上げ作業になっていきます。まずは車体もエンジンも全てをバラしていくのですが、A型ならではの作りをしている部分が各所あって、4 L&5Lに慣れ親しんだ身としてはなかなかに新鮮な発見ばかり。 各配線は凄くシンプルになっており、ヘッドライトケースの中に色々と詰まっている4、5Lと比べるとスカスカ。ボディアース用 にしっかりとしたマイナスを取る部分が作られてると思ったらレクチファイアだったり、シートが予想以上に重かったりとバラしていくだけでも楽しんでます。
そしてバラして初めて分かる部分も多々出てきます。排気漏れしていたマフラーは下側に配置されているので雨や湿気が溜まるのか、凄く錆びておりグズグズでしたし、細かいパーツに歪みが多く出ていました。そして実はエンジンかけた後からはオイル漏れが酷かったので、今後はエンジンも全バラしてみます。単に中身がどうなっているか見たいだけという話もあります!
フロント・リアのブレーキワイ ヤー、メーターケーブル。アク セルワイヤー含めてワイヤー類 は全て灰色。リアブレーキワイ ヤーは途中にブレーキスイッチ が付いている構造です
⇩
フロント・リアのブレーキワイ ヤー、メーターケーブル。アク セルワイヤー含めてワイヤー類 は全て灰色。リアブレーキワイ ヤーは途中にブレーキスイッチ が付いている構造です
とりあえずハーネス類を外してエンジンを降しましたが、 この後「どうせ車体も塗るのだから」ということで全バラに。 エンジンやアルミパーツは内海工業さんでウエットブラス ト、フレームなど鉄関係は二十世紀屋さんでパウダーコー トを予定しています
次回は各部のペイントを予定
今日はココまで~!
Monkey Z50A フルレストア電撃作戦
“レストアライター”ナンディ小菅の元にガソリンの匂いと共に訪れた新たなミッション。
それは弾よりも美しく、愛よりも危険なZ50A。華麗なるフルレストア電撃作戦の開始です!
PHOTO&TEXT:NANDY KOSUGE(Office NANDY)
プロジェクトリーダー NANDY小菅Z50A
阿佐ヶ谷の太洋モータースさんのご厚意で 場所や工具をお借りしての作業です!
今日はココから~
全バラスタートです!
エンジンがかかるところまでは確認したので、今回からは全バラ して各部修正&再塗装&組み上げ作業になっていきます。まずは車体もエンジンも全てをバラしていくのですが、A型ならではの作りをしている部分が各所あって、4 L&5Lに慣れ親しんだ身としてはなかなかに新鮮な発見ばかり。 各配線は凄くシンプルになっており、ヘッドライトケースの中に色々と詰まっている4、5Lと比べるとスカスカ。ボディアース用 にしっかりとしたマイナスを取る部分が作られてると思ったらレクチファイアだったり、シートが予想以上に重かったりとバラしていくだけでも楽しんでます。
そしてバラして初めて分かる部分も多々出てきます。排気漏れしていたマフラーは下側に配置されているので雨や湿気が溜まるのか、凄く錆びておりグズグズでしたし、細かいパーツに歪みが多く出ていました。そして実はエンジンかけた後からはオイル漏れが酷かったので、今後はエンジンも全バラしてみます。単に中身がどうなっているか見たいだけという話もあります!
フロント・リアのブレーキワイ ヤー、メーターケーブル。アク セルワイヤー含めてワイヤー類 は全て灰色。リアブレーキワイ ヤーは途中にブレーキスイッチ が付いている構造です
⇩
フロント・リアのブレーキワイ ヤー、メーターケーブル。アク セルワイヤー含めてワイヤー類 は全て灰色。リアブレーキワイ ヤーは途中にブレーキスイッチ が付いている構造です
とりあえずハーネス類を外してエンジンを降しましたが、 この後「どうせ車体も塗るのだから」ということで全バラに。 エンジンやアルミパーツは内海工業さんでウエットブラス ト、フレームなど鉄関係は二十世紀屋さんでパウダーコー トを予定しています
次回は各部のペイントを予定
今日はココまで~!]]>
特選! 過去記事アーカイブ
Z50A連載
モトモト
2019-10-04T10:00:00+09:00
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Monkey Z50A フルレストア電撃作戦 【5】
https://motomoto.motocoto.jp/e1261.html
NANDY 小菅の Monkey Z50A フルレストア電撃作戦
“レストアライター”ナンディ小菅の元にガソリンの匂いと共に訪れた新たなミッション。
それは弾よりも美しく、愛よりも危険なZ50A。華麗なるフルレストア電撃作戦の開始です!
PHOTO&TEXT:NANDY KOSUGE(Office NANDY)
プロジェクトリーダー NANDY小菅Z50A
阿佐ヶ谷の太洋モータースさんのご厚意で 場所や工具をお借りしての作業です!
今日はココから~
オイル漏れが酷い…
止めておいただけなのに軽い水溜りレベル になるほどオイルがガンガンに漏っていま した。おそらくシフトのシールが完全に逝 ってるかと
⇩
前回入れたばかりのオイルはちょっと勿体ないですがフラッシングがわりとし て抜いて破棄。全バラしていきます!
⇧
M型やA型はメンテ しやすい構造です
⇩
A型のフレームにはメンテナンスしやすい ようにサポートスタンドがオプション設定 されていました。それを取り付ける穴はネ ジ山が切ってあるので、そこに10Mボルト を入れればジャッキがかけられます
サイレンサーがボロボロ
マフラーを外してみたら錆びが酷くてこりゃヤバい!! そりゃ~排気も漏れますね。直してもまたその周りから 錆びて穴開くのが明白なので、イチから作ってしまう方 がいいかも…
エアクリーナーは もぬけの殻
書類&工具入れには何も入 っていないのはまあいいと して、エアクリーナーボッ クスにエアクリーナーも入 ってませんでした…パーツ として新品が取れるのでし ょうか?
今日はココまで・・・
Monkey Z50A フルレストア電撃作戦
“レストアライター”ナンディ小菅の元にガソリンの匂いと共に訪れた新たなミッション。
それは弾よりも美しく、愛よりも危険なZ50A。華麗なるフルレストア電撃作戦の開始です!
PHOTO&TEXT:NANDY KOSUGE(Office NANDY)
プロジェクトリーダー NANDY小菅Z50A
阿佐ヶ谷の太洋モータースさんのご厚意で 場所や工具をお借りしての作業です!
今日はココから~
オイル漏れが酷い…
止めておいただけなのに軽い水溜りレベル になるほどオイルがガンガンに漏っていま した。おそらくシフトのシールが完全に逝 ってるかと
⇩
前回入れたばかりのオイルはちょっと勿体ないですがフラッシングがわりとし て抜いて破棄。全バラしていきます!
⇧
M型やA型はメンテ しやすい構造です
⇩
A型のフレームにはメンテナンスしやすい ようにサポートスタンドがオプション設定 されていました。それを取り付ける穴はネ ジ山が切ってあるので、そこに10Mボルト を入れればジャッキがかけられます
サイレンサーがボロボロ
マフラーを外してみたら錆びが酷くてこりゃヤバい!! そりゃ~排気も漏れますね。直してもまたその周りから 錆びて穴開くのが明白なので、イチから作ってしまう方 がいいかも…
エアクリーナーは もぬけの殻
書類&工具入れには何も入 っていないのはまあいいと して、エアクリーナーボッ クスにエアクリーナーも入 ってませんでした…パーツ として新品が取れるのでし ょうか?
今日はココまで・・・
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特選! 過去記事アーカイブ
Z50A連載
モトモト
2019-10-03T10:00:00+09:00
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Monkey Z50A フルレストア電撃作戦 【4】
https://motomoto.motocoto.jp/e1241.html
NANDY 小菅の Monkey Z50A フルレストア電撃作戦
“レストアライター”ナンディ小菅の元にガソリンの匂いと共に訪れた新たなミッション。
それは弾よりも美しく、愛よりも危険なZ50A。華麗なるフルレストア電撃作戦の開始です!
前回の続きから
とりあえず磨けるところは磨いておきます
エンジンのカバーやヘッドといったアルミパーツは白サビが出て粉が吹いていたのでワイヤーブラシで清掃しておきました。
↓
欠品パーツは…
フロントフェンダーが付いていないのでこれは中古で探します。フロントフォークのインナーは、やはりデイトナ製の強化パーツに変えたいところですね
ワイヤー類も新品にしたいのですがこれは純正パーツは出ないだろうなぁ~。見える部分なので、ここはネズミ色のケーブルにこだわりたい。
エンジンがかかって 初めて分かる排気漏れ
どうも排気音がおかしかったので手を当てて確認してみたら、マフラーの下側付近から排気漏れしていました。サビが酷くて穴が開いているようです。修理か社外品か迷う部分…
見た目はノーマルだけど、見る人が見ればカスタムされているということが分かる車体にしてみたいと思います!
次回は車体全バラシを予定!
Monkey Z50A フルレストア電撃作戦
“レストアライター”ナンディ小菅の元にガソリンの匂いと共に訪れた新たなミッション。
それは弾よりも美しく、愛よりも危険なZ50A。華麗なるフルレストア電撃作戦の開始です!
前回の続きから
とりあえず磨けるところは磨いておきます
エンジンのカバーやヘッドといったアルミパーツは白サビが出て粉が吹いていたのでワイヤーブラシで清掃しておきました。
↓
欠品パーツは…
フロントフェンダーが付いていないのでこれは中古で探します。フロントフォークのインナーは、やはりデイトナ製の強化パーツに変えたいところですね
ワイヤー類も新品にしたいのですがこれは純正パーツは出ないだろうなぁ~。見える部分なので、ここはネズミ色のケーブルにこだわりたい。
エンジンがかかって 初めて分かる排気漏れ
どうも排気音がおかしかったので手を当てて確認してみたら、マフラーの下側付近から排気漏れしていました。サビが酷くて穴が開いているようです。修理か社外品か迷う部分…
見た目はノーマルだけど、見る人が見ればカスタムされているということが分かる車体にしてみたいと思います!
次回は車体全バラシを予定!]]>
特選! 過去記事アーカイブ
Z50A連載
モトモト
2019-10-02T10:01:00+09:00
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Monkey Z50A フルレストア電撃作戦 【3】
https://motomoto.motocoto.jp/e1240.html
NANDY 小菅の Monkey Z50A フルレストア電撃作戦
“レストアライター”ナンディ小菅の元にガソリンの匂いと共に訪れた新たなミッション。
それは弾よりも美しく、愛よりも危険なZ50A。華麗なるフルレストア電撃作戦の開始です!
前回の続きから
レストアの基本中の基本、キャブ清掃に入ります。最低でも10年は動かしていない車体のキャブですが、中身はどうなっている事やら…
外してみましたがスロットルバルブが固着していました。スロットルバルブを軽くコジってみても固着が取れない場合は無理してバルブに傷を付けないように!
外せるところは全て外し、キャブクリーナーに付け込んで各部の固着を取り除きます。もちろんジェット類の小さな穴も要チェック!
へッドとマニホールドの間のインシュレーターガスケットはまるで石化しているように硬くなっていました。パーツが出ると良いんですが…
パッキンやOリングといった内部パーツはこの後、インシュレーターガスケットと共にホンダの純正部品を注文しておくことに。
A型モンキー エンジン始動
内部ゴムパーツやガスケットはとりあえずそのまま再利用して組み直してキックを踏んでみたところ、キック1発でかかってしまいました! その様子はYOUTUBEにアップロードしたので動画でご覧アレ!
https://youtu.be/ZVNHDLzeWQc
プラグとキャブのO/Hで華麗にエンジン始動
43年前のカワサキZⅡ(1974年モデルZ2A/750RS)は3年ほど前にレストアしたことがあるのですが、今回のA型モンキーは48年前なので自分よりも年上。ここまで古い車体をレストアするというのは個人比として初めての試みです。
まずは“エンジンがかかるのかどうか”を先にチェックすることにしました。ボアアップするかどうかなど後々のこともありますが、車体に乗った状態で先にチェックしておくことで、その後の方向性を決めやすくできますからね。まずキックを踏んで圧縮を確かめると、クラッチが軽く滑っている踏み心地はあるのですが、圧縮は大丈夫で特に異音も無し。エンジンオイルを交換してプラグに火花が飛ぶかを確認したら、火花OK。バッテリーは完全に死んでいるものの、火花は飛んでくれました。電装が生きているのは嬉しい知らせです。次はキャブレターを分解してキャブクリーナーで清掃。キックしても最初はかからなかったのですが、プラグを新品に変えたらかかりました! これは幸先良さそうだ!
今日はココまで
Monkey Z50A フルレストア電撃作戦
“レストアライター”ナンディ小菅の元にガソリンの匂いと共に訪れた新たなミッション。
それは弾よりも美しく、愛よりも危険なZ50A。華麗なるフルレストア電撃作戦の開始です!
前回の続きから
レストアの基本中の基本、キャブ清掃に入ります。最低でも10年は動かしていない車体のキャブですが、中身はどうなっている事やら…
外してみましたがスロットルバルブが固着していました。スロットルバルブを軽くコジってみても固着が取れない場合は無理してバルブに傷を付けないように!
外せるところは全て外し、キャブクリーナーに付け込んで各部の固着を取り除きます。もちろんジェット類の小さな穴も要チェック!
へッドとマニホールドの間のインシュレーターガスケットはまるで石化しているように硬くなっていました。パーツが出ると良いんですが…
パッキンやOリングといった内部パーツはこの後、インシュレーターガスケットと共にホンダの純正部品を注文しておくことに。
A型モンキー エンジン始動
内部ゴムパーツやガスケットはとりあえずそのまま再利用して組み直してキックを踏んでみたところ、キック1発でかかってしまいました! その様子はYOUTUBEにアップロードしたので動画でご覧アレ!
https://youtu.be/ZVNHDLzeWQc
プラグとキャブのO/Hで華麗にエンジン始動
43年前のカワサキZⅡ(1974年モデルZ2A/750RS)は3年ほど前にレストアしたことがあるのですが、今回のA型モンキーは48年前なので自分よりも年上。ここまで古い車体をレストアするというのは個人比として初めての試みです。
まずは“エンジンがかかるのかどうか”を先にチェックすることにしました。ボアアップするかどうかなど後々のこともありますが、車体に乗った状態で先にチェックしておくことで、その後の方向性を決めやすくできますからね。まずキックを踏んで圧縮を確かめると、クラッチが軽く滑っている踏み心地はあるのですが、圧縮は大丈夫で特に異音も無し。エンジンオイルを交換してプラグに火花が飛ぶかを確認したら、火花OK。バッテリーは完全に死んでいるものの、火花は飛んでくれました。電装が生きているのは嬉しい知らせです。次はキャブレターを分解してキャブクリーナーで清掃。キックしても最初はかからなかったのですが、プラグを新品に変えたらかかりました! これは幸先良さそうだ!
今日はココまで
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特選! 過去記事アーカイブ
Z50A連載
モトモト
2019-10-01T10:00:00+09:00
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Monkey Z50A フルレストア電撃作戦 【2】
https://motomoto.motocoto.jp/e1239.html
NANDY 小菅の Monkey Z50A フルレストア電撃作戦
“レストアライター”ナンディ小菅の元にガソリンの匂いと共に訪れた新たなミッション。
それは弾よりも美しく、愛よりも危険なZ50A。華麗なるフルレストア電撃作戦の開始です!
プロジェクトリーダー NANDY 小菅
216motoringさんのサニトラを購入しました。
これで不動ビッグバイクも搬送可能に。ミニバイクもたっぷり積載できるでしょう!
前後タイヤは辛うじて空気は入っているものの、サイドにヒビも入っているしほぼパンク状態。作業効率UPのために、まずはタイヤを変えておきます。
↓
ダンロップのD306の中でも唯一の8インチサイズ(3.00-8 26J)を前後に装着。これで押し歩き時に軽く転がせるようになりました。
阿佐ヶ谷の太洋モータースさんのご厚意で、場所と工具、そして知識もお借りしつつエンジンチェックを行うことに!
太洋モータース
東京都杉並区阿佐谷北4-6-30
03-3330-8000
http://www.taiyo-motors.com
キックを踏んだら圧縮はあったので「このままかかっちゃうかも?」という淡い期待を抱いて、まずはオイル交換しておくことに。廃油からは謎のツブツブも排出…
タンクの中は細かくはチェックしていないのでまだガソリンは入れずに、別経路からキャブレターにガソリンを送ります。でも即効でオーバーフロー…
プラグに火は飛んでいたのですが、キックしてもかからない。CR 8H SA が入っていたのですが、これは新品のCR6HSAに変えてみます。
今日はココまで
Monkey Z50A フルレストア電撃作戦
“レストアライター”ナンディ小菅の元にガソリンの匂いと共に訪れた新たなミッション。
それは弾よりも美しく、愛よりも危険なZ50A。華麗なるフルレストア電撃作戦の開始です!
プロジェクトリーダー NANDY 小菅
216motoringさんのサニトラを購入しました。
これで不動ビッグバイクも搬送可能に。ミニバイクもたっぷり積載できるでしょう!
前後タイヤは辛うじて空気は入っているものの、サイドにヒビも入っているしほぼパンク状態。作業効率UPのために、まずはタイヤを変えておきます。
↓
ダンロップのD306の中でも唯一の8インチサイズ(3.00-8 26J)を前後に装着。これで押し歩き時に軽く転がせるようになりました。
阿佐ヶ谷の太洋モータースさんのご厚意で、場所と工具、そして知識もお借りしつつエンジンチェックを行うことに!
太洋モータース
東京都杉並区阿佐谷北4-6-30
03-3330-8000
http://www.taiyo-motors.com
キックを踏んだら圧縮はあったので「このままかかっちゃうかも?」という淡い期待を抱いて、まずはオイル交換しておくことに。廃油からは謎のツブツブも排出…
タンクの中は細かくはチェックしていないのでまだガソリンは入れずに、別経路からキャブレターにガソリンを送ります。でも即効でオーバーフロー…
プラグに火は飛んでいたのですが、キックしてもかからない。CR 8H SA が入っていたのですが、これは新品のCR6HSAに変えてみます。
今日はココまで
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特選! 過去記事アーカイブ
Z50A連載
モトモト
2019-09-30T10:10:00+09:00
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Monkey Z50A フルレストア電撃作戦 【1】
https://motomoto.motocoto.jp/e1238.html
NANDY 小菅の Monkey Z50A フルレストア電撃作戦
“レストアライター”ナンディ小菅の元にガソリンの匂いと共に訪れた新たなミッション。
それは弾よりも美しく、愛よりも危険なZ50A。華麗なるフルレストア電撃作戦の開始です!
プロジェクトリーダーNANDY小菅
青森の地で出会ったZ50A。禁断の旧車への道を開いてしまいましたが、4L→5Lとレストアしてきたのでそれも必然だったのかもしれません!
A型に挑戦!!
1969年に発売されたZ50A。それまで作られていた前後リジッド&5インチタイヤのM型から8インチになって生まれ変わった最初のニューモンキー。1970年になるとフロント周りが外れるZ50Zになり、そちらはアップマフラー&フットブレーキです。
オイルシールやベアリング、ゴム類&ワイヤー類は全交換を予定。欠品としてはフロントフェンダー位ですが、ウインカースイッチノブが折れていたり、細かいところもいろいろとありそう。しかしサビが少ないのは超ラッキー! 乞うご期待!!
今までのに比べれば極上のベース車!?
またまたレストア新連載のスタート! 今度はA型!!この年代の車体の知識はほとんどなく、正直どこまで出来るか若干心配ではありますが「キープ オン ムービング! 突っ走るだけ!!』が信条のナンディさんなので頑張ります。
基本的には純正部品を使いながらレストアを予定していますが、現代のパーツでアップグレード出来る部分は変更して、しっかり走る、止まる、曲がる車両に仕上げます。まずはエンジンがかかるのか、そこから見ていかないといけません。とりあえずキャブのオーバーホールだけでいければラッキーですが…。そもそもどれだけ純正部品が出るのやら…。まぁ~珍しくメインキーも残っていたし、タンク内もほぼ錆びていない上物ですから、それほど苦労はないと良いのですが…。12V化してのボアアップもいいなぁ~と思うけど、純正の見た目も崩したくないし…。こうして悩んでいる時が一番楽しいなぁ~。
写真的には綺麗なのですが、実物を見ると結構ヤレており、年相応。Z50Aなのでフォークの分割機構はなく、両手ブレーキ
タンクの中は48年前の車両とは思えないくらい奇跡的にサビも少なくビックリ。保存状態がすこぶる良かったのだろう。
フレームの塗装は部分、部分で剥がれはありますが、クラックは無し。タイヤ・チェーン・バッテリーは当然ながら即交換
今日はココまで
Monkey Z50A フルレストア電撃作戦
“レストアライター”ナンディ小菅の元にガソリンの匂いと共に訪れた新たなミッション。
それは弾よりも美しく、愛よりも危険なZ50A。華麗なるフルレストア電撃作戦の開始です!
プロジェクトリーダーNANDY小菅
青森の地で出会ったZ50A。禁断の旧車への道を開いてしまいましたが、4L→5Lとレストアしてきたのでそれも必然だったのかもしれません!
A型に挑戦!!
1969年に発売されたZ50A。それまで作られていた前後リジッド&5インチタイヤのM型から8インチになって生まれ変わった最初のニューモンキー。1970年になるとフロント周りが外れるZ50Zになり、そちらはアップマフラー&フットブレーキです。
オイルシールやベアリング、ゴム類&ワイヤー類は全交換を予定。欠品としてはフロントフェンダー位ですが、ウインカースイッチノブが折れていたり、細かいところもいろいろとありそう。しかしサビが少ないのは超ラッキー! 乞うご期待!!
今までのに比べれば極上のベース車!?
またまたレストア新連載のスタート! 今度はA型!!この年代の車体の知識はほとんどなく、正直どこまで出来るか若干心配ではありますが「キープ オン ムービング! 突っ走るだけ!!』が信条のナンディさんなので頑張ります。
基本的には純正部品を使いながらレストアを予定していますが、現代のパーツでアップグレード出来る部分は変更して、しっかり走る、止まる、曲がる車両に仕上げます。まずはエンジンがかかるのか、そこから見ていかないといけません。とりあえずキャブのオーバーホールだけでいければラッキーですが…。そもそもどれだけ純正部品が出るのやら…。まぁ~珍しくメインキーも残っていたし、タンク内もほぼ錆びていない上物ですから、それほど苦労はないと良いのですが…。12V化してのボアアップもいいなぁ~と思うけど、純正の見た目も崩したくないし…。こうして悩んでいる時が一番楽しいなぁ~。
写真的には綺麗なのですが、実物を見ると結構ヤレており、年相応。Z50Aなのでフォークの分割機構はなく、両手ブレーキ
タンクの中は48年前の車両とは思えないくらい奇跡的にサビも少なくビックリ。保存状態がすこぶる良かったのだろう。
フレームの塗装は部分、部分で剥がれはありますが、クラックは無し。タイヤ・チェーン・バッテリーは当然ながら即交換
今日はココまで
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特選! 過去記事アーカイブ
Z50A連載
モトモト
2019-09-27T14:03:34+09:00