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4ミニ大好きマガジン「モトモト」…たま~に熱帯魚
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モンキー、カブ、ダックス/シャリー、グロムなどなど、4ミニカスタム専門誌【モトモト】の公式ブログ。最新のカスタムネタや新商品、撮影会・レースなどのイベント情報を随時アップします。編集部で飼っている熱帯魚情報もありますよ
ja
Tue, 21 Jul 2020 12:00:00 +0900
Sat, 30 Mar 2019 11:47:54 +0900
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モトモト
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4ミニや原付バイクを愛する人たちのための月刊誌、「モトモト」のブログです。最新号案内やイベント情報など、たま~に熱帯魚の情報をお届けします。
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4ミニキャンプツーリング 【4】
本誌名物ライター
ナンディさんと行く
4ミニキャンプツーリング
今年も暑い季節になりました! そして『夏』と『バイク』と言えばやっぱり『キャンプ』ですよね! 数名の友人と共に「4ミニでツーリングしつつ、キャンプで遊ぼう!」ということになり、東京都あきる野市のキャンプ場に行ってきました! こんな近くにまるで秘境のような場所があるんですねぇ!
PHOTO:KOTARO TAKATSUKA、JOJI IIMORI、YUKIE MORIMOTO、NANDY KOSUGE
TEXT:NANDY KOSUGE(Office NANDY)
呉一慶の荷物を徹底解剖
板を括りつけただけの簡易キャリア
バスタオル&着替え
ナイフやフォーク&お箸のセット
レインコート
クッカーセット
テント
マット
ライト
ウェットティシュ
シュラフ
紙皿
本職が料理人なので、ちゃんと携帯コンロなども持ってきてます。折角のキャンプ場でカップ焼きソバは少し寂しいですからね!
実はミニバイクも大型バイクも荷物の積める量というのは大して変わらなかったりします。ミニバイクだからツーリングには不向きというのは旅に出ない理由にならないぜ!
一人用のテントは広げても本当に小さいので注意(完全に寝るだけ)。二人用以上を買えばテント内は広々で荷物も余裕で入れられますが、畳んでも大きいのが難。どちらも一長一短があるのが正直な話
現地で集合した仲間達
HONDA TODAY
飯盛条治
純正のキャリアに溶接して、巨大キャリアを自作してきた『お!気楽ミーティング!
あきる野市でキャンプ!』主催者のトゥディ。よく見るとフロントキャリアも大型化済みだ!
HONDA ZOOMER
HANYU MAKOTO
なんとこの日のためにこのズーマーを購入して、自作の木製キャリアまで装着。スクーター系はメットインじゃない方が、荷物が沢山積めるという良いお手本となった1台に仕上がっています
HONDA Dream125
わだっち
本来はダブルシートなのですが、ノーマルシートを切ってシングル化し、あまりスペースにキャリアを強引に装着。このアバウトな感じが東南アジアしていて、ある意味ではこれが正統派と言えます
ジンギスカンでもやれそうなグリルまで運んで来てました。
グリルがあれば調理の楽しみも倍増ですからねー
オシャレなナベとか持ってなくても100円ショップで買った網が1枚あれば、焼き物なら大概の料理ができます。ワイルドさは大自然を楽しむスパイスだ!
ミニバイクで走って、飯作って、夜は酒飲んで寝るだけですが超楽しい! この大岳キャンプ場は夏は川遊びやヤマメ釣りもできますよ。なお夜には照明が一つも無いため、晴れた日は満天の星空がもう最高よ~!
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Tue, 21 Jul 2020 12:00:00 +0900
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4ミニキャンプツーリング 【3】
本誌名物ライター
ナンディさんと行く
4ミニキャンプツーリング
今年も暑い季節になりました! そして『夏』と『バイク』と言えばやっぱり『キャンプ』ですよね! 数名の友人と共に「4ミニでツーリングしつつ、キャンプで遊ぼう!」ということになり、東京都あきる野市のキャンプ場に行ってきました! こんな近くにまるで秘境のような場所があるんですねぇ!
PHOTO:KOTARO TAKATSUKA、JOJI IIMORI、YUKIE MORIMOTO、NANDY KOSUGE
TEXT:NANDY KOSUGE(Office NANDY)
ほんとにこの道で良いんですかね
山道を登って行くと採石場のような場所に出た。でも他に道はないし、後から来たバイクも入っていくし、どうやらここを更に進んでいくようですね
都会から2時間半。街並みを外れてから30分でこんな山道で、猛烈に秘境感が上がっていく。都内近郊にもまだまだ遊べる場所は残されているんですね
峠の茶屋で ひと休み
秘境を抜けると突如事務所が現れました。ここでひと休みしてキャンプ場も申し込む。食事に使う木炭も購入。田楽も美味し!
湧水は呑み放題だし、近くには洞窟もあるので、泊まらずに日帰りでブラリと遊びに来るのにもちょうど良いかもね!
さぁ 到着だ
いよっ、 お疲れ
上りの山道はミニバイクには少しキツイですが、のんびり進めばOKですよ。現地にはその場で初めて会う人もいたりしますが、お互いバイク乗り同士、気兼ねはいりませんよね
とりあえず記念写真
空気も綺麗で気候も穏やかで過ごしやすい山間です。翌朝は皆忙しいので、記念写真は到着集合時に撮っておくのがスマートだぞ!
キャンプツーリングの持ち物リスト
●テント&寝袋(砂利の上で寝る場合はマット必須)
●工具(純正車載工具では心もとないぞ)
●着替え&タオル類(日本手拭もあると便利だ)
●カッパ(防寒着としても使えるので必ず)
●地図(やはり紙が一番見やすい)
●モバイルバッテリー(電池切れ注意)
●食器類(使い捨てなら荷物にならないが、マグカップは熱いものも冷たいものも飲めるステンレス製を持ち歩くのが便利だしキャンパーっぽさが出る)
●マグライト(夜中のトイレでスマホ落とすと、大惨事!)
●サンダル(テントに出入りするときに絶対楽)
~4ミニキャンプツーリング 【4】 へつづく
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Sun, 19 Jul 2020 12:12:00 +0900
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4ミニキャンプツーリング 【2】
本誌名物ライター
ナンディさんと行く
4ミニキャンプツーリング
今年も暑い季節になりました! そして『夏』と『バイク』と言えばやっぱり『キャンプ』ですよね! 数名の友人と共に「4ミニでツーリングしつつ、キャンプで遊ぼう!」ということになり、東京都あきる野市のキャンプ場に行ってきました! こんな近くにまるで秘境のような場所があるんですねぇ!
PHOTO:KOTARO TAKATSUKA、JOJI IIMORI、YUKIE MORIMOTO、NANDY KOSUGE
TEXT:NANDY KOSUGE(Office NANDY)
今回の旅のメンバー
YAMAHA ZIPPY
タカツカコウタロウ(47)
バイクでのキャンプは50~60泊ぐらいの経験豊富者。でも今回のキャンプは10年ぶり&原付でのキャンプは初。ジッピィは借り物だったけど、愛車のXS750にキャンプ道具満載して東北巡りを夢見るヤマハ好き
例えバイクのキャリアが小さくても、少し大きめのリュックを背負えば結構荷物はイケちゃうもんですね
HONDA MONKEY
LUPIN(44)
4Lモンキーの純正キャリアだけではどうにもならないためフロントバスケット付きだが、フロントに重い荷物を乗せると今度はハンドルが振られるので要注意な8インチ仕様! 11歳の時初キャンプ。20年前に2回目。そして今回3回目のキャンプです
ヘンリービギンズのタンクバッグはスポーツスター&モンキーの両方に対応している優れ物。いつもはスポーツスター乗りなのでどちらにも使えて都合良し!
キャンプ場によっては直火OKなところもある。そこで必要なのは木炭だが、火を起こしてもOKかどうかは先にWebで確認してから行くのが吉
SUZUKI SX125R
呉 一慶(20)
キャンプは小・中学生の時に青梅などで数回経験ありのハタチ。スズキと自家塗装の赤いドラヘルを愛しており、このSXで自走で都内~大洗ツーリングも軽くこなす調理人。ツーリングネットにタイラップでなんでも括りつける派
125㏄とは言え、やはりフルサイズのバイクは積載量が高い。呉 一慶の装備の数々は次の見開きページで大紹介です!
HONDA SUPER CUB
ナンディ小菅(45)
4Lモンキーで来たLUPIN分の荷物(2人用テントやシュラフなど)も搭載しているので、かなりの積載重量になってます。フロントバスケットには途中で買った酒満載! それでもカブ号は元気に走るのでホントに凄い!
振り分けバッグには工具やカッパなど、あまり取り出さない物を入れてあります
ツーリング時には荷物のサイズによって大きさを変えられるKEMEKO製の防水バッグを愛用
~4ミニキャンプツーリング 【3】 につづく・・・
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Sat, 18 Jul 2020 12:00:00 +0900
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4ミニキャンプツーリング 【1】
本誌名物ライター
ナンディさんと行く
4ミニキャンプツーリング
今年も暑い季節になりました! そして『夏』と『バイク』と言えばやっぱり『キャンプ』ですよね! 数名の友人と共に「4ミニでツーリングしつつ、キャンプで遊ぼう!」ということになり、東京都あきる野市のキャンプ場に行ってきました! こんな近くにまるで秘境のような場所があるんですねぇ!
PHOTO:KOTARO TAKATSUKA、JOJI IIMORI、YUKIE MORIMOTO、NANDY KOSUGE
TEXT:NANDY KOSUGE(Office NANDY)
事前準備
キャリアを付けよう!
当日の朝に荷物がカブのキャリアに積みきれないことが判明したので、急遽適当な部材を使って大型キャリアを付けることに
カブの純正キャリアにタイラップで固定しただけの超簡易版キャリアを装着しました。一泊二日持てばOKなのでこれで十分でしょう!
コードフックは確実なもので
荷物の落脱だけは避ける。100円ショップで売っているネットとかもアリですが、耐久性のあるちゃんとしたメーカーからリリースされているのが一番
100円ショップを有効活用
むしろ100円ショップではLEDランタンやライトを購入するのが吉。もし壊れても被害が少ないですからね。それに結構明るくて使えますよ
ヘルメットはジェットもありです
いつもはフルフェイスを被っていますが、ツーリングでは休憩や信号待ちなどで会話も楽しみたい。となればジェットヘルメットの方が都合が良いんです!
Hattrick
オリジナル
ジェットヘルメット
BLシリーズ DA 01
(グレー/ブラック)
¥12,800(税抜)
デイトナさんのオリジナルブランドHattrickのジェットヘル。小ぶりな帽体で、
サイズはフリーとXLの2種類!
■デイトナ
0120-60-4955
http://www.daytona.co.jp
都会からすぐ近くのキャンプ場がいいぞ!
いつもは大型バイクで遊んでいる仲間と「ミニバイクでキャンプツーリングとか行ったら面白いんじゃね?」という流れになり、あきる野市にあるキャンプ場に現地集合&現地解散で集まることになりました! 原付を持っていない奴なんて、わざわざスクーターを買ったりと、まさに大人の経済力をバリバリ発揮してのツーリング。
…とは言え、旅慣れた大型バイクならいざ知らず、原付に荷物を積むとなるとなかなか大変だったりも…。キャリアには更に積載力をアップさせる板などを追加装備しなければ、テントや食事の道具などを積んでいくのは難しいですから。そんな中で、カブの積載力はやはり凄かった(荷物積み過ぎると、重くて全然ブレーキ効かなくなりますけど…)。モンキーなどのキャリアが小さくて積載能力が少ない車両は、荷物がたくさん積めるカブなどの車両と一緒に行くのが吉ですね。
今回のキャンプ場は都内から2時間半ぐらいで行ける場所でしたが「こんなところにキャンプ場があるの?」という不安の中、街を突き進んで突然あらわれた秘境感溢れる山道を、30分ぐらい走っていくと出てくるのが大岳キャンプ場。スマホの電波も入らないほどの山奥ですが、日頃の忙しさも忘れて一時の休息を得るというのは実にオツなもので、夜にはキャンプファイヤーを眺めながら気兼ねなしのバイク仲間と安酒を傾けるのは最高の気分です。探せば都会の近くにもキャンプ場が多数点在しているんですねぇ。皆様もお近くのキャンプ場を探してみてはいかがでしょうか?
◎心得その1
忘れ物があっても、何とかなります
Take it easy
現地に行くまでにホームセンターとか出てくるでしょう。今はキャンプ用品を含めて、そこで大概のものは買えますからね
急ぐ旅ではないので、皆でバイクを乗り換えたりとっかえひっかえして遊びながら行くのもアリ。そこにはいつもとは違う景色が見えてくるハズです
◎心得その2
はぐれても慌てない
信号などで後が付いてこない場合でもいちいち止まってられません(止まって待つ方がむしろ危ないし)。曲がり角が出てきたら、最後尾の1台だけが止まって待ってあげればOKなのです
◎心得その3
スマホばかり弄らない
SNSに投稿するのも楽しみの一つですが、皆が一斉にポチポチやるのはどうかと思うぞ! 折角のアウトドア、今しかないこの瞬間を楽しむことが大事です! ポケモンGOも後にしなさい!
◎心得その4
ガソリンタンクは過信してはダメ
「燃費の良いカブだから無給油でも余裕っしょ~」とタカをくくっていたら、見事にガス欠…。やはり一人はガソリン携行缶持っていると安心ですね
4ミニキャンプツーリング 【2】 へつづく・・・
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Fri, 17 Jul 2020 12:00:00 +0900
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NEW GROM ・ Z125 PRO を丸裸に 2
KAWASAKI
Z125 PRO
面倒な外装外しもこれで完璧!!
メンテナンスやカスタム時に、外す必要性が出てくる外装。
ここではその外装の外す手順を、注意点を交えてご紹介。これを見れば手順は完璧ですよ!
PHOTO:INOUE HIROMU・MOTO MOTO TEXT:MOTO MOTO
KAWASAKI
Z125 PRO
カワサキがKSR以来久しぶりの4ミニとなるZ125 PROを発売しました。排気量や車格、価格など多くの点でGROMに近いものがあり、両車はライバルとも言える関係性。そんなZ125PROの外装を外しスッポンポンにしてみました!
①
最初はやっぱりシートを外すことから始まります。シートを外す鍵穴はテールカウルの下面にあります
②
タンク近くに+のネジがありますので、左右計2本を緩めます。シート下は入り組んでいるので、ネジを落とさないように
③
お次は意外にもタンデムステップの付け根。ここにはキャップボルトが付いています。反対側を緩めるのも忘れずに
④
なんとこれでフレームを模したパーツが外れます! このパーツには複数の爪があるので、それを左の写真で紹介
POINT
ツメは4箇所
たったの4本のネジとボルトで留まっていたこのパーツには、写真を見てもらえるとわかるように片側4本の爪があります。といっても特殊な形状をしているわけではありませんので、まっすぐ外側に向かって引っ張ればなんなく外れるハズ!
⑤
後方に引くように
A.GROMにも使われていた2本のトリムクリップで留まっている、テールランプの真上にあるV字の小さなパーツを外します B.トリムクリップを抜いたらV字のパーツを後方に引っ張れば外れます C.パーツの裏面に斜めの爪があるので後方に引くというわけ
⑥
そしてテールカウルを留めている+ネジ4本を緩めます。ドライバーはネジに対してまっすぐ当てて使うのが舐めないコツ
⑦
少しひろげて
Zのアイデンティティとも言えるテールランプがテールカウルをちょっぴり覆っているので、少しカウルをひろげて…
⑧
外側に引くようにすれば外れました! GROMと違ってテールカウルは別体式となっているのが大きな特徴ですね
⑨
そして次はシュラウド部分を外していきます。まずはタンクに2本の+ネジがありますので、どちらも緩めましょう
⑩
真ん中を押して
シュラウドの前側に左右1本ずつ、計2本のトリムクリップがありますので、真ん中をプチッと押して抜きます
⑪
これで全てのネジ類が外れました。シュラウドは一旦上方向に上げてから外側に引くと、すんなり取れるハズですよ
⑫
POINT
シュラウドの裏側
シュラウドに爪(○部分)があるにはありますが、なんとたったの1本! ですので実に簡単に外すことができます。ただ点線で囲った部分には少し出っ張りがあるので、外側にシュラウドを引くのではなく、上方向に上げつつ外す必要があったんです
⑬
最後に外すのはタンクを覆っているカバー。上の写真にある1本と、真ん中の写真にあるサイド部のネジ(左右)計3本を緩めれば、カバーが外れます。ここは特に爪などもないので、上方向に引っ張ればすんなりと外れますよ
スッポンポン! ///
ネジの数が少なく作業は楽チン
ここではZ125 PROの外装外しをご紹介。GROM同様外す外装パーツは少なく、作業自体は簡単といえる部類だと思います。それだけではなく使ってるネジ類も少ないので、ビギナーの方でも難なく外すことができるのではないでしょうか。ネジが少ない理由は大きなパーツは爪で留まっているため。爪なので折れてしまう可能性は否定できませんが、ほとんどの部分がまっすぐ引けば外せる構造になっているので、余程のことがなければそういったミスは起こらないハズ!Z125 PROにおける最大の注意点は、テールランプ上のV字のパーツを外す時でしょう。ここは他の部分と異なり、爪が斜めになっているので、引く方向に気をつける必要があるのです。またこのパーツ自体の厚みが薄いので、破損してしまう可能性が比較的高めと言えます。しかし引く方向を間違えなければ全く問題ナッシング!
使用した工具
今回2台のバイクの外装を外すために使った工具は、この3種類のみ!Z125 PROにいたっては、ラチェットを使っていないので2種類の工具で丸裸にできたことに。使う工具が少なくて済むというのは、オーナーにとっては嬉しい部分でしょう
ドライバー
ラチェット
六角レンチ
ネジ類の数の違い
Z125 PRO GROM
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Mon, 13 Jul 2020 15:00:00 +0900
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NEW GROM ・ Z125 PRO を丸裸に 1
HONDA KAWASAKI
GROM Z125 PRO
面倒な外装外しもこれで完璧!!
メンテナンスやカスタム時に、外す必要性が出てくる外装。
ここではその外装の外す手順を、注意点を交えてご紹介。これを見れば手順は完璧ですよ!
PHOTO:INOUE HIROMU・MOTO MOTO TEXT:MOTO MOTO
HONDA
GROM
先月に外観を一新して登場したNEW GROM。その新しい外装を外すにはどのような手順を踏めば良いのか、そしてどういう点に注意すべきかを、実際に外して検証してみました! 外す順番さえわかれば、その作業はとっても簡単でした
①
外装はずしの第一歩はシート! はずし方は簡単。車体左側の鍵穴にメインキーを挿れてひねり、シートを持ち上げるだけ
②
次はテールカウル下側のネジを、+のドライバーを使って緩めます。左右に1本ずつ、計2本ありますよ
③
シート下の左右のボルトは10mmのソケットを使って緩めます。ボルトをすき間に落としてしまうと取りにくいので注意!
④
なんとこれでフレームを模したパーツが外れます! このパーツには複数の爪があるので、それを左の写真で紹介
⑤
テールカウルの先端部分には爪があります。ゴムのグロメットに挿さっているだけなので、引っ張ればスポッと抜けます
POINT
⑥
反対側の爪も抜いたら、後方に引くようにするとテールカウルが外せます。左右はつながっていて一体式になっていますよ
⑦
次はサイドのシュラウド部分を外していきます。まずは写真部分のネジを緩めましょう。ここも+のネジで留まってます
⑧
両サイドの10mmのボルトを緩めます。少々奥まっているので、深めのソケットかTレンチを使うとGOOD
⑨
WARNING!
この部分の+ネジを緩める時は要注意!というのも、とっても堅いのです。ですので緩める時はシッカリとドライバーをネジに押し付けて、慎重に回しましょう。なお左右で計4本ありますよ
⑩
シートを外すための鍵穴下のキャップボルトを緩めます。写真は車体左側ですが、反対側も同様に緩めます
⑪
シュラウドの前部にもキャップボルトが左右2本ずつ、計4本全て緩めます。緩めた拍子にボルトを落とさないように!
⑫
シュラウドの前側の黒い部分には、真ん中を押すと抜くことが出来るトリムクリップが2本使われています
⑬
POINT
全てのネジ、ボルトを緩めたらシュラウド部分を、上方向に引き上げるようにして外します。一気に引き上げるとどこかに引っかかってシュラウドを割ってしまうかもしれないので、慎重に外しましょうね
トリムクリップの近くに+のネジが計4本ありますので、それを緩めます。フォークが邪魔な場合はハンドルを切りましょう
シュラウド内側
シュラウドを外す際になぜ上方向に引き上げるのかというと、この爪が車体側に引っかかっているからなのです
車体側
車体側には爪が引っかかる穴が。爪そして穴、どちらも樹脂製なので、力任せに動かすと折れてしまうので要注意ですよ
⑭
最後にタンクを覆っている黒い樹脂パーツをはずします。左右計4本のネジで止まっていますが、ステム側に爪があるので、シュラウド同様上方向に引き上げましょう
外す順番はテールカウルから
発売されて間もないNEW GROMを、早速丸裸にしてみましたがいかがでしたでしょうか。外すパーツの数自体はそれほど多くなかったので、比較的簡単だったのではないかと思います。しかし外装パーツは樹脂製ですので、力任せは厳禁。最悪の場合パーツが割れてしまい、痛い出費になりかねません。また外装が折り重なっている部分があるため、外すには順序を守る必要がある点にも注目。先にシュラウドから外すことは構造上できず、シートからテールカウル、というように一番外側にあるパーツから外していきましょう。
GROMにおいて最も注意すべき点は、車体の下側についている黒いネジを緩める時でしょう。他のどの部分よりも堅く、最悪ネジを舐める可能性も。1度外してしまえばそれ以降は問題ないはずですが、初めての作業時は慎重に緩めることを強くオススメします!
丸裸になりました
次はZ125 PROを丸裸に! つづく
https://motomoto.motocoto.jp/e2530.html
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特選! 過去記事アーカイブ,その他企画
Tue, 07 Jul 2020 18:52:33 +0900
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GROM&Z125PRO カスタム 虎の巻11
見た目・性能比較から超最新のカスタムまで
NEW
GROM&Z125PRO カスタム 虎の巻
発売から約3 年が経過したタイミングで、モデルチェンジを果たしたHONDAGROMと、斬新なスタイリングで誕生したKAWASAKI Z125 PROの2台のNEW モデル。今回はノーマルの徹底比較に加え、人気パーツメーカーが製作した渾身のデモ車を一挙掲載! じっくりとご覧ください!
PHOTO:INOUE HIROMU、
NANDY KOSUGE(Office NANDY)、
WAKABAYASHI KOJI
TEXT:MOTO MOTO
-------------------------------------------------------------------- PLOT
0566-36-0456 http://www.plotonline.com
----------------------------------------------------------------------------
ホンダお墨付きの
H2C製ドレスアップパーツ
純正のマフラーにマフラープロテクター(¥7,600/税抜)をかぶせることで、社外マフラーにせずとも印象を変えられる
純正マフラー専用のアンダーカウル(¥6,900/税抜)も用意。装着することでレーシーな装いに
オレンジ色が鮮やかなエアクリーナーボックスカバー(¥6,200/税抜)。グレーもラインナップしている
純正メーターに両面テープで貼り付けるだけの簡単作業ながらもアクセントを与えるメータバイザー(¥3,600/税抜)
クランクケースカバー(¥13,300/税抜)をはじめとして、エンジンを彩るパーツは多数取り揃えられている
リアキャリア(¥5,700/税抜)は小ぶりながらも、あると無いとでは積載能力は段違い。
リーズナブルなのも◎
泥や水の巻き上げを防ぐスプラッシュガード(¥6,700/税抜)は、雨の日でも通勤や通学にGROMを使う人にオススメ
あり過ぎて
何を付けるか迷っちゃう♪
純正を引き立てるカスタムパーツ
最後はバイクの様々なパーツを取り揃えるプロトのGROM。このマシンに取り付けられているのは、タイで車両販売するAPホンダが展開している、原付2種を中心としたアクセサリーブランド(簡単に言うとカタログに載るような純正オプションパーツ)H 2 Cのパーツ。同ブランドのパーツの特徴としては、タイのブランドらしく色使いが鮮やかということと、基本的には純正部品を外すことなく、上から貼ったり被せたりするものがほとんどという点。なので、取り付け作業も簡単というメリットがある。また、実に多くのパーツがラインナップされており、選ぶのに迷ってしまうほど。多くのパーツがリーズナブルな価格設定となっており、お財布に優しいのも嬉しい限り。ここに掲載している以外にも多数リリースされているのでHPをぜひ参照してみて欲しい。
さてこれまで純正の比較からメーカーのマシンを紹介してきたが、N E W G R O MそしてZ125 PROは発売間もなく、今後もまだまだ新しいパーツが登場してくるはずで、今後も目が離せない2台。少しでも興味を持ってもらえたのなら、ぜひ実車を見て触れてみて欲しい。
https://motomoto.motocoto.jp/e2477.html
https://motomoto.motocoto.jp/e2477.html
特選! 過去記事アーカイブ,その他企画
Thu, 18 Jun 2020 10:00:00 +0900
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GROM&Z125PRO カスタム 虎の巻10
見た目・性能比較から超最新のカスタムまで
NEW
GROM&Z125PRO カスタム 虎の巻
発売から約3 年が経過したタイミングで、モデルチェンジを果たしたHONDAGROMと、斬新なスタイリングで誕生したKAWASAKI Z125 PROの2台のNEW モデル。今回はノーマルの徹底比較に加え、人気パーツメーカーが製作した渾身のデモ車を一挙掲載! じっくりとご覧ください!
PHOTO:INOUE HIROMU、
NANDY KOSUGE(Office NANDY)、
WAKABAYASHI KOJI
TEXT:MOTO MOTO
------------------------------- OVER RACING PROJECTS -------
---------------------------------------------------------------------------------------
059-379-0037 http://www.over.co.jp
OVER製アイテムでZの走りが更に楽しくなる
ハイクオリティな仕上りと確かな性能
OVER製マフラーと言えば現在の4ミニシーン、モンキーで高い装着率を誇る。今回紹介してるTT -Formula RS フルチタン Z125 PRO(価格未定)は絶妙な長さ、レイアウトで作り上げられ、実際に体感出来る性能を発揮してくれた。同時装着されたバックステップにも注目して欲しい。Zを乗った時に感じたステップの違和感が解消され、「さすがOVER」と思わせるポジション、仕上りとなっていた。今回は撮影が間に合わなかったが新型GROM用マフラーも開発中。次号で紹介予定なのでお楽しみに!!
4つのポジションが選べ、アルミ削り出しの高級感溢れるバックステップ(現在開発中)。踏ん張りの効くしっかりした作りでオススメです
KIJIMA ------------------------------------------------------- 03-3897-2167 http://www.tk-kijima.co.jp
Zの使用範囲を広げるキジマ製パーツ
ちょっとしたツーリングやお買い物時に大活躍するリアキャリア(¥13000/税抜)。最大積載量は5㎏までとなっている
元々そこにあったかのようなさり気なさで装着できるヘルメットロック(¥3400/税抜)。かゆい所に手が届く、これこそキジマ製パーツの魅力と言える
カスタムの初歩そして定番とも言えるフェンダーレス化。キジマからもフェンダーレスKIT(¥12000/税抜)がリリース中
フォークのトップ部分を彩る、グリーンのフロントフォークキャップ(¥1400/税抜)。純正品と交換するだけでドレスアップ出来る
機能美にもこだわったコダワリのパーツ
これまでは性能の向上や、ドレスアップに効果のあるパーツが多かったが、キジマがリリースするのはバイクに実用性を与えるものが中心。Zには積載能力がほぼなく、ちょっとした買い物ですらバッグなどを持参する必要がある。そこで活躍するのがこのキャリア。キジマ製のキャリアはZのシートの角度に合わせやや斜めになっているのだが、これがマシンとの一体感を高めている。目立たない位置に付けるヘルメットホルダーも用意されており、普段使いに重宝するパーツが取り揃えられる
GROM&Z125PRO カスタム 虎の巻 最終回
ホンダお墨付きのH2C製ドレスアップパーツ へつづく・・・
https://motomoto.motocoto.jp/e2475.html
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特選! 過去記事アーカイブ,その他企画
Mon, 15 Jun 2020 17:00:00 +0900
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GROM&Z125PRO カスタム 虎の巻9
見た目・性能比較から超最新のカスタムまで
NEW
GROM&Z125PRO カスタム 虎の巻
発売から約3 年が経過したタイミングで、モデルチェンジを果たしたHONDAGROMと、斬新なスタイリングで誕生したKAWASAKI Z125 PROの2台のNEW モデル。今回はノーマルの徹底比較に加え、人気パーツメーカーが製作した渾身のデモ車を一挙掲載! じっくりとご覧ください!
PHOTO:INOUE HIROMU、
NANDY KOSUGE(Office NANDY)、
WAKABAYASHI KOJI
TEXT:MOTO MOTO
--------------------------- 仕上がりは流石のひとこと!
G'craft ----------------------------------------
0595-85-3608 http://www.g-craft.com
機能と見た目を
両立させる
アイテム
Gクラフトといえば、このトリプルスクエアを使用したスイングアーム(¥43,000/税抜〜)だろう。スタビライザーの有無や、長さも好みで選べるぞ
シフトチェンジのしなりを軽減するシフトガイド(¥8500/税抜)とエンジン補強プレート(¥16800/税抜)を装着。目立つパーツではないが、効果は必ず体感出来るアイテム
GROM用バックステップ(¥38,000/税抜)も、さすがGクラフトといえる造形美。シフトガイドと併用すればシフトタッチは抜群!
フォークとホイールの間に使用するアクスルカラー(¥ 3 , 8 0 0 / 税抜)もリリース。カラーはレッド、ブラック、シルバーを用意
足周りのパーツはGクラフトでキマり
今号の表紙を飾ったZ 1 2 5PROもGクラフトによって製作されたマシンだが、もちろんNEWGROM用カスタムパーツも開発済み。4ミニ界でナンバーワンの人気と装着率を誇るトリプルスクエアを使用したスイングアームをはじめ、前後ブレーキキャリパー、バックステップを装着。現在リリースされるGROM用パーツで究極の一品と言えるGC -021アルミフレームが装着出来るかはまだ未確認。新型は外装の変更に合わせタンク形状、フレームの細部が変更されいるようなのでどうだろうか? 今後はフレームをはじめ旧型用に開発したパーツの取り付け確認、新たなパーツ開発を予定。
GROM&Z125PRO カスタム 虎の巻10 Zの走りが更に楽しくなる につづく・・・
https://motomoto.motocoto.jp/e2464.html
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特選! 過去記事アーカイブ,その他企画
Thu, 11 Jun 2020 10:00:00 +0900
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GROM&Z125PRO カスタム 虎の巻8
見た目・性能比較から超最新のカスタムまで
NEW
GROM&Z125PRO カスタム 虎の巻
発売から約3 年が経過したタイミングで、モデルチェンジを果たしたHONDAGROMと、斬新なスタイリングで誕生したKAWASAKI Z125 PROの2台のNEW モデル。今回はノーマルの徹底比較に加え、人気パーツメーカーが製作した渾身のデモ車を一挙掲載! じっくりとご覧ください!
PHOTO:INOUE HIROMU、
NANDY KOSUGE(Office NANDY)、
WAKABAYASHI KOJI
TEXT:MOTO MOTO
魅力的なパーツを
数多くリリース
06-6783-5311 http://www.kitaco.co.jp
KITACO
ドレスアップから性能アップまで
キタコが製作したマシンはNEW GROM。同社製パーツがマシン全体に奢られ、カーボンのフロントフェンダー、アンダーカウル、ヘッドライトにはエアロバイザーと外装類、それに6角形のサイレンサーが特徴のエクストリーム-Rマフラーで走りを意識させられるスタイルに進化。実用面も考えられており、ヘルメットホルダー付きのフェンダーレスキットもラインナップしている。そして現在リリースされるボアアップキットは未確認だが、エンジン内部の変更はないので取り付け可能ではないだろうか?
防風とドレスアップ効果が得られるエアロバイザー(¥15,000/税抜)。高さを30mm上下に変更可能な優れものだ
写真はカーボンのアンダーカウル(¥29,000/税抜)だが、FRP(¥17,800/税抜)もラインナップ。バックステップ用も用意される
新型に合わせ新たに開発されたエクストリーム-Rマフラー(¥39,800/税抜)。6角形のサイレンサーが新外装とバッチリ
----------------------------- 他にも取り揃ってます --------------------------
上で紹介したのはキタコ製パーツのほんの一部で、リアショックやハンドルブレース、フローティングディスクローターなど魅力的なものがいくつもラインナップされている。詳細はキタコのホームページを参照してみて欲しい
仕上がりは流石のひとこと! G'craft へつづく・・・
https://motomoto.motocoto.jp/e2459.html
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特選! 過去記事アーカイブ,その他企画
Tue, 09 Jun 2020 15:45:15 +0900
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GROM&Z125PRO カスタム 虎の巻7
見た目・性能比較から超最新のカスタムまで
NEW
GROM&Z125PRO カスタム 虎の巻
発売から約3 年が経過したタイミングで、モデルチェンジを果たしたHONDAGROMと、斬新なスタイリングで誕生したKAWASAKI Z125 PROの2台のNEW モデル。今回はノーマルの徹底比較に加え、人気パーツメーカーが製作した渾身のデモ車を一挙掲載! じっくりとご覧ください!
PHOTO:INOUE HIROMU、
NANDY KOSUGE(Office NANDY)、
WAKABAYASHI KOJI
TEXT:MOTO MOTO
------------------------------------------------------------------YOSHIMURA
------------------------------------------------------------------------- JAPAN
046-286-0321 http://www.yoshimura-jp.com
絶対に満足出来る
ヨシムラ製マフラー
間違いのない性能と見た目を両立
ヨシムラといえば日本が誇る世界的マフラーメーカーの一つ。ミニバイク業界でも多くのユーザーがマフラー、MJNシリーズのキャブレターを装着している。
ここで紹介するのはそんなヨシムラがラインナップしているマフラーの中でも高い人気を誇るマフラーの1つである、R -77Sサイクロンマフラーを装着したZ125PROとNEW GROM。ミニバイク用といえどこれまでのレース、マフラー開発で培ったノウハウがフィードバックされており、その性能は確かなもの。今回試乗したのはGROMのみだったが、その性能は全域でノーマルの1つ上をいくパワーが体感することが出来1本となっていた。
旧型ではダウンとアップの2種類がリリースされているのを考えると、今回紹介しているR -77S以外に新たなマフラーが開発されるのではないか!?
と期待してしまう。今後は旧型用でリリースしているキャブキットの取り付け確認を予定しているそうということで、随時本誌で紹介していく予定。乞うご期待!
Zに装着されているのは、機械曲R-77Sサイクロン カーボンエンドのSM(メタルマジックカバー)で¥67,500(税抜)。ガンメタの外装に黒いサイレンサーがよく似合う
マフラーを取り付けするにいたって、写真の点線で囲ったフレームカバー部をカットする必要がある。このかっこよさを手に入れるには、少々手間がかかるものなのだ
GROMに装着されてるのは、サイレンサーのグラデーションが美しい、機械曲R-77S サイクロン カーボンエンド TYPE-DownのSTB(チタンブルーカバー)で¥69,500(税抜)
純正と同じダウンタイプながら、元々ステップに用意される穴は使用せず、ステップ裏にステーを取り付けサイレンサーを固定する作りに
魅力的なパーツを数多くリリース KITACO へつづく・・・
https://motomoto.motocoto.jp/e2452.html
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Fri, 05 Jun 2020 15:05:35 +0900
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GROM&Z125PRO カスタム 虎の巻6
見た目・性能比較から超最新のカスタムまで
NEW
GROM&Z125PRO カスタム 虎の巻
発売から約3 年が経過したタイミングで、モデルチェンジを果たしたHONDAGROMと、斬新なスタイリングで誕生したKAWASAKI Z125 PROの2台のNEW モデル。今回はノーマルの徹底比較に加え、人気パーツメーカーが製作した渾身のデモ車を一挙掲載! じっくりとご覧ください!
PHOTO:INOUE HIROMU、
NANDY KOSUGE(Office NANDY)、
WAKABAYASHI KOJI
TEXT:MOTO MOTO
NEW GROMのパーツも超充実
POSH Faith
042-450-5370(東京)/072-229-2468(大阪) http://www.posh-faith.co.jp
-------------パーツが目白押し-------------------------------------
視覚的には低く見えるハンドルだが、実際に跨がり握ってみるとバッチリなポジションとなっている。バックステップとの相性も抜群だった
ハンドル周りは同社が展開するパーツブランドのPERFORMER(パフォーマー)からリリースされる、アルミ削りだしパーツで艶やかに彩どられた
PF‐2 GROMダウンマフラー(¥43,000/税抜)はエンジン下でエキパイが一周し、管長を稼いでパワーアップが図られ、リア周りがよりシャープな見た目に
フェンダーレスキット(開発中)を装着したことで、すっきりとしたリアビューを実現している。テールランプはクリアレンズになってよりスタイリッシュに
リアもフロント同様、シフトアップ製キャリパーとブレーキローターを装着。このウェーブ形状が、ブレーキング時の熱を素早く放熱し、ブレーキの効きを保つのだ
フロントブレーキには、他の4ミニでも高い人気を誇るシフトアップ製ビレットキャリパーとローターを合わせた。外装とグリーンアルマイトの組み合わせが◎
マシンドタペットキャップにクラッチカバープロテクター、カムカバーなどなどエンジンだけでもかなりの数のパーツが用意され、自分好みに仕上げることが可能
-------------POSH Faithの新旧モデルで比較-------------------------------------
旧
新
リアホイールもフロント同様ハブ部分の形状が変更される。タイヤも新型はIRC製が採用される。新型でもVee Rubber製タイヤの車体もあるそう
旧
新
右が新型、左が旧型のフロントホイールなのだが、スポーク部分は同形状ながらハブ部分が異なる作りに。計測はしていないが軽量化されているのだろうか
旧
新
エンジンマウントの下(フレームの一番下になる部分)は新型がプレートが追加される。ダウンタイプとなったマフラーを留めるための補強だろうか?
旧
新
フロントフォークのトップ部分は、旧型のみ取り外せる蓋がついていたが、新型は一体式となった。インナーは変更が無いようだ
ポップな色と
カラフルな
熊がCUTE
ポップな見た目でも間違いのない性能
カスタムパーツを数多くリリースしているポッシュフェイスが展開しているブランド「PERFORMER(パフォーマー)」では、GROM用パーツが充実ラインナップ。
GROMは序盤で紹介したように外装がガラリと変わり、シート下の燃料ポンプやバンクセンサーの位置も変更になっている。特にバンクセンサーは、テールランプ付近にあるのだが外に張り出すように設置されている。そのため従来のフェンダーレスキットが使用することができず同社では、新たなキットを開発(写真は試作品を装着)しているという。
また旧型とはエンジンは内部の仕様はもちろん、外観にも変更がなく、ブレーキ系のパーツを取り付ける部分も同一。以上のことからエンジン周り、ブレーキ関連には旧型用のパーツがそのまま使用することが可能だったそう。
絶対に満足出来るヨシムラ製マフラー へつづく・・・
https://motomoto.motocoto.jp/e2342.html
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Tue, 02 Jun 2020 18:31:19 +0900
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GROM&Z125PRO カスタム 虎の巻 5
見た目・性能比較から超最新のカスタムまで
NEW
GROM&Z125PRO カスタム 虎の巻
発売から約3 年が経過したタイミングで、モデルチェンジを果たしたHONDAGROMと、斬新なスタイリングで誕生したKAWASAKI Z125 PROの2台のNEW モデル。今回はノーマルの徹底比較に加え、人気パーツメーカーが製作した渾身のデモ車を一挙掲載! じっくりとご覧ください!
PHOTO:INOUE HIROMU、
NANDY KOSUGE(Office NANDY)、
WAKABAYASHI KOJI
TEXT:MOTO MOTO
4ミニと言えば武川豊富なパーツを販売中
ここからは人気&有名パーツメーカーが作り上げた、最新カスタムマシンを紹介。最初は4ミニユーザーでその名を知らない人はいないと言っても過言ではない、スペシャルパーツ武川が製作したGROMとZ125 PRO。
老舗と言われるパーツメーカーだけあり、GROMはイチ早く外装からエンジン、吸排気まで作り上げ、そのスピードは圧巻。気になるカスタム内容は、エンジンにはボアアップキットにビッグスロットルボディを投入しフルチューン済み。マフラーは純正と同じくダウンタイプながら、ブラックのサイレンサーがポイントのトラッカーマフラーが取り付けられる。さらにスイングアームやリアショックも変更してあるが、旧型用にリリースしたものが使えたとのこと。他にはない形状のグラブバーやバイザーも装着と、外装にも抜かりはない。
続いてZだが、人気のスペシャルクラッチ、オイルクーラーを装着している。マフラーには同社で人気かつ定番のボンバーマフラーで見た目と性能をレベルアップ。そしてイチユーザーとして当然気になるのがエンジンパーツだが、これに関しては開発中のようなので、今後の動向に要注目だ。
2台の新モデルをフルカスタム
SPECIAL PARTS TAKEGAWA
0721-25-8857 http://www.takegawa.co.jp
車種を選ばず人気ナンバーワンのスペシャルクラッチキット(¥53000/税抜)が早くもリリース。今後エンジン系パーツもリリース予定
変わらぬ見た目と確かな性能で人気のボンバーマフラー(¥49,000/税抜)。政府認証で、心地よいサウンドを奏でてくれる
リアショックアブソーバー(¥17,000/税抜)は、車高調整機能を備えている。バネレートの見直しでスポーツ走行にも対応
基本的にエンジンパーツに変更はないとのことで、スーパーヘッド4V+Rボアアップキット(¥128,000/税抜)を装着。ビッグスロットルボディーキット(¥33,800税抜)も装着済み
ドレスアップパーツとして、フロントフォークトップボルト(¥5,800/税抜)をリリース。留め方が違うため旧型用は使用不可
ボアアップしたエンジンに合わせコンパクトクールキット(¥26,000/税抜)を装備。右奥に見えるオイルキャッチタンクは開発中とのこと
マットブラックのサイレンサーが無骨な印象を与えるトラッカーマフラー(¥39,800/税抜)。本誌Facebookにて動画をアップ中
ドレスアップ効果はもちろん、車体を取り回す時やちょっと大きな荷物を縛る時にも重宝するグラブバー(¥8,800/税抜)も発売中だ
NEW GROM のパーツも超充実 へつづく・・・
https://motomoto.motocoto.jp/e2339.html
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Mon, 25 May 2020 18:10:01 +0900
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GROM&Z125PRO カスタム 虎の巻4
見た目・性能比較から超最新のカスタムまで
NEW
GROM&Z125PRO カスタム 虎の巻
発売から約3 年が経過したタイミングで、モデルチェンジを果たしたHONDAGROMと、斬新なスタイリングで誕生したKAWASAKI Z125 PROの2台のNEW モデル。今回はノーマルの徹底比較に加え、人気パーツメーカーが製作した渾身のデモ車を一挙掲載! じっくりとご覧ください!
PHOTO:INOUE HIROMU、
NANDY KOSUGE(Office NANDY)、
WAKABAYASHI KOJI
TEXT:MOTO MOTO
ライバルとも言えるこの2台のどこがどう違うのか、各部を並べて細かいところまで徹底的に比較! 購入を検討している人はもちろん、全ての4ミニユーザーさんにぜひご一読いただきたい
KAWASAKI Z125 PRO HONDA GROM
シート
KAWASAKI Z125 PRO
細身のシートだが座り心地は良好。角が落とされているため、足つき性の向上にも一役買っている。シート裏には車載工具が用意されているが、小物を入れるスペースはほぼない
HONDA GROM
旧型から形状を一新。それにより前ほどはお尻が痛くならない。燃料ポンプ、バンク角センサーなどの位置を見なおしたことで、以前はなかった小物入れが確保されている
ステップ
GROMのステップにはラバーが付いており、単気筒ならではの振動を吸収してくれる。Zにはゴムが付いていないものの、バンクセンサーが用意されスポーティさが演出される
似ているようで 実は違う!!
車体全体はもちろん、細かく比較してみると、細部に大きく差があらわれた。GROMはというと、広めの座面、驚きの高燃費、シート下の小物入れなど、日常的に乗ることに特化した機能を多くを持っており、生活に密着した性能を持っているように思える。片やZはメーターのシフトインジケーターやリアショックの調整機構、ステップのバンクセンサーを備えていることを考えると、スポーティな方向に味付けされたマシンなのではないだろうか。車体のサイズやパワーなどはほぼ同じだだとしても、マシンの方向性、メーカーの意図が各部の作り込みからうかがい知ることができる結果となった。
2台をガチンコ
インプレッション!
KAWASAKI Z125 PRO
〈編集長〉山ノ井
当初はヒラヒラ感が気に
なりましたが乗り込んで
いくと、GROMよりもミ
ニバイクらしい印象。低
中速域ではキビキビして
くれるが、高速域では
GROMが上と感じました
〈編集〉河又
低回転域でのマシンを押
し出す力が強く感じ、街中
でどうしても多くなるスト
ップ&ゴーも苦じゃないは
ず。ただ高回転域ではそ
のパワー感が感じられず、
伸びは今ひとつでした
HONDA GROM
〈編集長〉山ノ井
GROMというかホンダ車
特有の乗り味、扱いやす
さに変わりは感じません
でしたが、無駄に体のデ
カい自分には新型のシー
ト形状が窮屈に…。シー
トはフラットが良かった
〈編集〉河又
エンジンの特性は前のモ
デルと変わっていないの
で、相変わらず上まで元
気に回るな、という印象。
スピードの伸び方もスムー
ズで、ストレスを感じるよ
うなことはないですね
2台の新モデルをフルカスタム へつづく・・・
https://motomoto.motocoto.jp/e2327.html
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Fri, 22 May 2020 10:00:00 +0900
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GROM&Z125PRO カスタム 虎の巻 3
見た目・性能比較から超最新のカスタムまで
NEW
GROM&Z125PRO カスタム 虎の巻
発売から約3 年が経過したタイミングで、モデルチェンジを果たしたHONDAGROMと、斬新なスタイリングで誕生したKAWASAKI Z125 PROの2台のNEW モデル。今回はノーマルの徹底比較に加え、人気パーツメーカーが製作した渾身のデモ車を一挙掲載! じっくりとご覧ください!
PHOTO:INOUE HIROMU、
NANDY KOSUGE(Office NANDY)、
WAKABAYASHI KOJI
TEXT:MOTO MOTO
ライバルとも言えるこの2台のどこがどう違うのか、各部を並べて細かいところまで徹底的に比較! 購入を検討している人はもちろん、全ての4ミニユーザーさんにぜひご一読いただきたいSPEC28
KAWASAKI Z125 PRO HONDA GROM
マフラー
KAWASAKI Z125 PRO
まるで車体と一体化しているかのようにピッタリとエンジン
下におさめられたマフラー。四角い箱のようなものは触媒で、
昨今の厳しい排ガス規制に適応させるために必須な機構
HONDA GROM
以前はオフロード車のようにアップタイプだったが、今回か
らダウンタイプに変更。それによりこれまでリリースされて
きた、アップタイプのマフラーの取り付けはできない
どっちもコダワリが
あってカッコいい
リアショック
両車ともモノショックではあるが、レイアウトが異なりGROMは車体の真ん中、Zは右寄りにセットされる。またZのリアショックは純正ながらもプリロードの調整が可能となっている
ホイール
ホイールはどちらも12インチのチューブレス仕様。ZのホイールデザインはKSRと同じだが、ブレーキローターが左から右になっている。GROMはハブのデザインが変更された
フロントフォーク
どちらもゴールドのアウターを採用した倒立フォークを装備。インナーチューブの太さはGROMがΦ31、ZがΦ30となっている。若干の差だが、これがバネ下重量の軽減に繋がる可能性も
ブレーキ
前後1POTのキャリパーを装備したZ。ブレーキローター径は、フロントがΦ200、リアがΦ
188だ。この独特の形状はペータルディスクと呼ばれるもので、他のZシリーズにも採用される
フロントキャリパーは2POT、リアは1POTとなっており、赤くペイントされることでその存
在感を主張している。ブレーキローターは前後ともに真円でΦ220とΦ190となっている
今話題の新モデルの2台を徹底比較!! 4につづく・・・
https://motomoto.motocoto.jp/e2326.html
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Wed, 20 May 2020 17:00:00 +0900
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GROM&Z125PRO カスタム 虎の巻 2
見た目・性能比較から超最新のカスタムまで
NEW
GROM&Z125PRO カスタム 虎の巻
発売から約3 年が経過したタイミングで、モデルチェンジを果たしたHONDAGROMと、斬新なスタイリングで誕生したKAWASAKI Z125 PROの2台のNEW モデル。今回はノーマルの徹底比較に加え、人気パーツメーカーが製作した渾身のデモ車を一挙掲載! じっくりとご覧ください!
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NANDY KOSUGE(Office NANDY)、
WAKABAYASHI KOJI
TEXT:MOTO MOTO
今話題の新モデル2台を徹底比較!!
ライバルとも言えるこの2台のどこがどう違うのか、各部を並べて細かいところまで徹底的に比較! 購入を検討している人はもちろん、全ての4ミニユーザーさんにぜひご一読いただきたいSPEC28
KAWASAKI Z125 PRO HONDA GROM
テール周り
テールランプの形状は、Zの方がシャープなデザイン。さらに点灯時に「Z」の文字が浮かぶよ
うになっているのもニクい演出。ウィンカーレンズにも両車の違いがありGROMはオレンジだ
ヘッドライト
形状の違いはあるが最大の差は、GROMはLED、Zはハロゲンという点。GROMはLoの時
は上段のみ、Hiの時は下段も点灯する。Zはハロゲンで、1つの電球でHi/Loを切り替える
ハンドル周り
メーター
メーターから得られる情報は、スピード・回転数・走行距離・ガソリン残量・時間が主だっ
たところ。しかしZには何速にギアが入っているかを示す、シフトインジケーターを備える
ハンドルバー
ハンドルバーはZの方が立ち上がり部分が長い。しかしステップとの位置関係から、若干窮屈感が
あるのだ。タンク容量はZの方が2L近く多いので、タンク自体が隆起しているのも起因している
ミラー
GROMは旧型から丸型のミラーを継承している。Zは5角形となっており、車体のデザインとマッチしている。ちなみにどちらも右側は逆ネジを採用していているので、外す時は要注意
グリップ
右のスイッチボックスはZの方が幅が薄く、スイッチもコンパクト。左はスイッチ類は同じだが配列が異なり、GROMはホーンではなくウィンカーが最下段にあるので押し間違いに注意
エンジン
KAWASAKI Z125 PRO
Zも空冷単気筒の124cc。馬力は9.7PS。ギア比についてはGROMよりもクロスしているため、シフトチェンジ時に大きく回転数が落ちるというようなことはない
HONDA GROM
空冷単気筒124ccのエンジンから、馬力は9.8PS。燃費は1Lで約70kmという驚きの数値をマークし、航続距離は350km以上となる。ギア比は前モデルと同じだ
KAWASAKI Z125 PRO HONDA GROM
比べてみると結構違う!
今話題の新モデルの2台を徹底比較!! 3につづく・・・
https://motomoto.motocoto.jp/e2318.html
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特選! 過去記事アーカイブ,その他企画
Mon, 18 May 2020 12:00:00 +0900
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GROM&Z125PRO カスタム 虎の巻
見た目・性能比較から超最新のカスタムまで
NEW
GROM&Z125PRO カスタム 虎の巻
COVER GIRLの
立花さとみちゃん
も登場!
発売から約3 年が経過したタイミングで、モデルチェンジを果たしたHONDAGROMと、斬新なスタイリングで誕生したKAWASAKI Z125 PROの2台のNEW モデル。今回はノーマルの徹底比較に加え、人気パーツメーカーが製作した渾身のデモ車を一挙掲載! じっくりとご覧ください!
PHOTO:INOUE HIROMU、
NANDY KOSUGE(Office NANDY)、
WAKABAYASHI KOJI
TEXT:MOTO MOTO
HONDA GROM
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・¥320,000(税抜)
発売されてから約3年間の間、大きな変更は無いままだったGROM。しかし6月9日(木)に外観を一新したNEW GROMが発売。そのスタイルはエッジの効いたシャープなデザインとなり、より洗練されたモデルへと進化。変更となったのは前述のように外観が中心だが、アップからダウンタイプとなったマフラーや新形状を採用したシートと、現在の流行や技術を用いて製作された。各部の作り込みについては次のページで紹介していこう
■ホンダお客様相談センター 0120-086819 http://www.honda.co.jp
KAWASAKI Z125PRO
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・¥320,000(税抜)
カワサキがリリースしているスーパーネイキッド、Zシリーズの小排気量モデルとして誕生したZ125 PRO。ミ
ニバイク、125ccモデルということだが、採用された各パーツは贅沢なものが奢られており、その存在感はさす
がZシリーズのマシンと言わずにはいられない。車格やエンジン性能、価格帯などGROMと同じ土俵にいると言
わざるを得ないが、一体どう違うのか。今回は車体から乗り味と注目の2台を徹底比較してみた。
■カワサキモータースジャパンお客様相談室 0120-400819 http://www.kawasaki-motors.com
徹底比較!!
ライバルとも言えるこの2台のどこがどう違うのか、各部を並べて細かいところまで徹底的に比較! 購入を検討している人はもちろん、全ての4ミニユーザーさんにぜひご一読いただきたいSPEC28
KAWASAKI Z125 PRO HONDA GROM
車体全体を比較してみる
オフロードバイクのシュラウドのようなカウル類に、異径のヘッドライトと基本的な方向性は、世界的にも人気のスタイリング。シュラウド部分の凹み具合、シート高が違うことから、体格によってはニーグリップのしやすさに差がでるかもしれない。ホイール径は同じ12インチだが幅、タイヤの銘柄は異なり、乗った感じはGROMの方が固い印象。逆にZはゴツゴツ感が少なく、通常の街乗りでは不安を感じる場面は少なさそうだ。
SPEC
KAWASAKI Z125 PRO
全長×全幅×全高(mm):1,700×750×1,005
軸距(mm):1,175
最低地上高(mm):155
シート高(mm):780
車両重量(kg):102
乗車定員(人):2
最小回転半径(m):2.1
エンジン種類:空冷4ストローク単気筒/SOHC 2バルブ
総排気量(cm3):124
内径×行程(mm):56.0×50.6
圧縮比:9.8
最高出力(kW[PS]/rpm):7.1[9.7]/8,000
最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm):9.6[0.98]/6,000
燃料消費率(km/L):WMTCモード値 56.0
〈1名乗車時〉
燃料タンク容量(L):7.4
変速機形式:常噛4段リターン
変速比:1速 3.000
2速 1.937
3速 1.350
4速 1.086
減速比(1次/2次):3.409/2.142
HONDA GROM
全長×全幅×全高(mm):1,755×730×1,000
軸距(mm):1,200
最低地上高(mm):155
シート高(mm):760
車両重量(kg):104
乗車定員(人):2
最小回転半径(m):1.9
エンジン種類:空冷4ストローク OHC 単気筒
総排気量(cm3):124
内径×行程(mm):52.4×57.9
圧縮比:9.3
最高出力(kW[PS]/rpm):7.2[9.8]/7,000
最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm):11[1.1]/5,250
燃料消費率(km/L):WMTCモード値 70.5
〈1名乗車時〉
燃料タンク容量(L):5.7
変速機形式:常時噛合式4段リターン
変速比:1速 2.500
2速 1.550
3速 1.150
4速 0.923
減速比(1次/2次):3.350/2.266
足つき
KAWASAKI Z125 PRO HONDA GROM
身長175cm、体重72kgの編集部員の河又がまたがってみると、どちらのマシンも踵までベッタリ足がつく。膝にも少し余裕があるほどなの
で、ステップから足をおろしても両足の踵が地面につく。しかし注目して欲しいのは膝の曲がり方。GROMよりもZの方がステップ位置が高た
め、膝がより曲がっているうえに、位置が高い。これにより手と膝が近くなり、GROMに比べれば若干の窮屈さを感じる
今話題の新モデルの2台を徹底比較!! 2につづく・・・
https://motomoto.motocoto.jp/e2309.html
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特選! 過去記事アーカイブ,その他企画
Wed, 13 May 2020 16:20:52 +0900
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激レア 現代に蘇る往年の名車 絶版車カタログ HONDA MOTRA
今回は市場はもちろん、撮影会でも見ることの少ない希少車種を紹介。
実車は栃木県にあるツインリンクもてぎ内コレクションホールで見ることが可能。その他にもZ100や、CZ100、モトコンポからオン、オフ、レーサー、ビッグバイクと様々な車種が展示中。是非お近くの方は足を運んでみては? PHOTO&TEXT:MOTO MOTO
ツインリンクもてぎ
栃木県芳賀郡茂木町桧山120-1
︎0285-64-0001
http://www.twinring.jp
入場料金
大人(高校生以上) ¥1,000
子ども(小中学生・6歳〜15歳未満) 無料
幼児(3歳〜6歳未満) 無料
※通常営業日
(特別イベント・レース開催日を除く)
駐車料金
4輪 ¥1,000/2輪 ¥500
激レア 現代に蘇る往年の名車 絶版車カタログ
HONDA MOTRA
1982年
昭和57年。笑っていいともの放映がスタート。4月1日に初代の500円硬貨が発行された。ホンダからはシティターボが登場、ミニはMTX50/125R、MBX50、XL125R、ジャイロXが登場。編集部山ノ井が生まれた年でもある
積載機能をとことん追求したレジャーバイク
現代では考えれないこのスタイルで今なお多くのファンを持つモトラ。これまでの「レジャースタイル」ではなく「アウトドアライフ」を楽しむ目的で様々な装備が用意された。大型のキャリアやパイプフレーム、エンジンには荷物を載せた時に使用する低速3速のサブミッションを搭載、ロック機構付きのサイドスタンドと、このこだわりようには当時の開発者の熱意、意気込みが感じられる。現在のホンダにこういった車体は作れるのだろうか?
当時販売価格 ¥ 165,000
主要諸元
全長×全幅×全高(mm):1.655×0.740×0.975
軸距(m):1.125
車両重量(kg):76
シート高( m):720
フレーム形式:バックボーン
タイヤサイズ :(前)5.40-10-4 PR/(後)5.40-10-4 PR
エンジン種類:AD05E
冷却方式:空冷
キャスター/トレール( mm):27°00/44
総排気量 (cm3):49
内径×行程 (mm):39.0×41.4
最高出力( PS/rpm):4.5/7,500
最大トルク( kg-m/rpm):0.46/5,500
圧縮比:9.8
始動方式:キック
点火方式:CDI
燃料タンク容量 (L):4.5
変速機形式:3段新ロータリー×2(サブミッション付)
変速比:1速3.272/2速1.823/3速1.190/(副変速機) 高
1.000/(副変速機) 低1.459
燃料消費率 (km/l):100.0(30km/h定地走行テスト値)
緩衝装置:(前)テレスコピック式/(後)スイングアーム式
キャブレター型式:PB59
バッテリー性能:6V-2AH
登坂能力( tanθ):0.42(約23°)
インジケーター、メーター、メインキーは一体型に。ハンドルの中心ではなく、少し車体左によって取り付けられている理由は不明
このあたりの時代からはプラスチックのスイッチBOXとなった。幅広なハンドルにすることで悪路を走行した時に安定して操作出来る
このスタイルに合わせてかマフラーも箱型に。細いエキパイと、大型サイレンサーのギャップもおもしろい。ヒートガードはボディと同色にされる
フロントのキャリアの下に申し訳なさそうに取り付けられたヘッドライト。悪路での走行を考えてかフェンダーはワイドな形状となっている
積載能力に特化させたということでキャリアは、車体からはみ出る超大型サイズに。フロントと同じくリアフェンダーもワイドな作りに
こちらが通常の3速にプラスして用紙された低速3速に切り替えようのレバー。これ以前も、以降も同じような機能を持ったバイクはない
荷物を積む前提に作られたということでリアショックには調整機能を用意。その調整位置が一目で分かるようにレベライザーも用意されている
https://motomoto.motocoto.jp/e2253.html
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特選! 過去記事アーカイブ,その他企画
Mon, 27 Apr 2020 10:00:00 +0900
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激レア 現代に蘇る往年の名車 絶版車カタログ HONDA R&P
今回は市場はもちろん、撮影会でも見ることの少ない希少車種を紹介。
実車は栃木県にあるツインリンクもてぎ内コレクションホールで見ることが可能。その他にもZ100や、CZ100、モトコンポからオン、オフ、レーサー、ビッグバイクと様々な車種が展示中。是非お近くの方は足を運んでみては? PHOTO&TEXT:MOTO MOTO
ツインリンクもてぎ
栃木県芳賀郡茂木町桧山120-1
︎0285-64-0001
http://www.twinring.jp
入場料金
大人(高校生以上) ¥1,000
子ども(小中学生・6歳〜15歳未満) 無料
幼児(3歳〜6歳未満) 無料
※通常営業日
(特別イベント・レース開催日を除く)
駐車料金
4輪 ¥1,000/2輪 ¥500
激レア 現代に蘇る往年の名車 絶版車カタログ
HONDA R&P
1977年
昭和5 2 年。ドリフ大爆笑がはじまる。キャンディーズが解散。巨人の王選手がホームラン世界新記録の756号を達成。ホンダからは今なお人気の軽トラックアクティ、ミニではオートマチック機能をもったVARIEが発売
フレッシュな感覚のレジャーバイク
R&PはRide and Playの略で「乗って楽しみ,創造するこころ」という意味で、コンセプトに「走る機能だけでなく、創る喜びをプラスするデザインスペースと、行動範囲を拡げる積む機能を拡充した、フレッシュな感覚の“レジャーバイク”です」を掲げ登場。発売を記念して『ホンダ R&Pクリエイティブ コンテスト』が開催され、優秀作品の一部を東京モーターショーに参考出品という企画も行っていた。是非現在発売されるモデルでもやって欲しいですね。
当時販売価格 ¥ 98,000
主要諸元
全長×全幅×全高(mm):1.715×0.760×0.985
軸距(m):1.120
最低地上高(m):0.150
車両重量(kg):85
燃費(km/L)(30km/h定地走行テスト値):75
登坂能力(tanθ):0.34
最小回転半径(m):1.8
エンジン形式:空冷4サイクルO・H・C 単気筒
総排気量(cc):49
内径×行程(mm):42.0×35.6
圧縮比:9.5
最高出力(ps/rpm):4.3/9,000
最大トルク(kg-m/rpm):0.37/7,000
始動方式:プライマリ キック式
潤滑油容量(L):0.9
燃料タンク容量(L):6.0
変速機形式:常時噛合式
一次減速比:4.437
変速比:1速3.083/2速1.882/3速1.400/4速1.130/5速0.960
最終減速比:3.071
フレーム形式:ダイヤモンド式
懸架方式:(前)テレスコピック式(後)スイングアーム式
キャスター(度):26°30′
トレール(mm):49
タイアサイズ:(前)5.40-10-4PR/(後)5.40-10-4PR
ブレーキ形式:(前)ワイヤ式リーディングトレーリング/(後)ロッド式リーディングトレーリング
前で紹介した2台と比較してもらえれば分かるだろうが、少しずづだが変化、進化していくスイッチBOX。この時代のホンダの写真、車体は右のミラーしか装着されていないのも特徴
メーターの隣にはこれまで紹介してきた2台にないインジケーターパネルを用意。積載機能にもこだわりフロントにもキャリアが用意された
ノーティダックスとほぼ同じように見えるマフラーだが、ヒートガードが丸穴から四角に。メッキ処理ではなくブラック塗装になった
一見小さく見えるタンクだが、容量は6Lと、APE50FI(5.5L)よりも容量が確保されている。太い足周りと、厚いシートによる錯覚
大型のリアキャリア、シートカウルもR&Pの特徴の一つ。テールランプの形状が現行モデルのモンキーと同じタイプとなった
エンジンはノーティダックスの4.5PSに対し、4.3PSと少しパワーダウン。現在の縦型エンジン(APE50FI)と同じギアレシオや、見た目となっている
車体を見れば分かるようにホイールは、前ページで紹介したノーティダックスと同じ10インチ、ブリヂストン製タイヤ(5.4-10-4PR)の組み合わせ
https://motomoto.motocoto.jp/e2252.html
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特選! 過去記事アーカイブ,その他企画
Sat, 25 Apr 2020 10:00:00 +0900
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激レア 現代に蘇る往年の名車 絶版車カタログ HONDA NAUTY DAX
今回は市場はもちろん、撮影会でも見ることの少ない希少車種を紹介。
実車は栃木県にあるツインリンクもてぎ内コレクションホールで見ることが可能。その他にもZ100や、CZ100、モトコンポからオン、オフ、レーサー、ビッグバイクと様々な車種が展示中。是非お近くの方は足を運んでみては? PHOTO&TEXT:MOTO MOTO
ツインリンクもてぎ
栃木県芳賀郡茂木町桧山120-1
︎0285-64-0001
http://www.twinring.jp
入場料金
大人(高校生以上) ¥1,000
子ども(小中学生・6歳〜15歳未満) 無料
幼児(3歳〜6歳未満) 無料
※通常営業日
(特別イベント・レース開催日を除く)
駐車料金
4輪 ¥1,000/2輪 ¥500
激レア 現代に蘇る往年の名車 絶版車カタログ
HONDA NAUTY DAX
1973年
昭和48年。第一次オイルショックが起きた年。歌手の山口百恵がデビュー。ホンダからはステップバンをベースにしたピックアップが登場、ミニではベンリィCD50/70/90/125、CB50JX、TL125が発売された
ダックスの名に縦型エンジンの組み合わせ
車種名にダックスの名を採用しながらも、それまでリリースされきたダックスシリーズとは異なるダイヤモンド型フレームに、CB系の縦型エンジンを採用したノーティダックスCY50。1971年にスズキから発売されたレジャーバイク バンバン90を意識してか、前後に10インチワイドホイールが採用された。その他にも角目のヘッドライトや、アップマフラー、アメリカンのようなシルエットと類を見ない仕上りとなった。
当時販売価格 ¥ 98,000
主要諸元
全長×全巾×全高(mm):1620×770×985
軸距(mm):1115
最低地上高(mm):150
車両重量(kg):80
燃費(Km/L):75(30Km/h)
総排気量(cc):49
最高出力(PS/rpm):4.5/9,500(JIS)
最大トルク(kg-m/rpm):0.35/8,000(JIS)
最高速度(Km/h):65
燃料タンク容量(L):3.5
必要最低限の機能でシンプルな作りとなっているスイッチBOX。古い車体に関してはレバーの先に黒いゴムが装着されているのも特徴ですね
前後共に極太の10インチホイールが採用された。タイヤはブリヂストン製の5.4-10-4PRサイズが合わせてある。タイヤは現在も購入可能
角目のヘッドライトを採用。メーターは一体型となった。悪路での走行も加味したということで、下側にもカバーが用意されている
この時代のミニバイクの多くが、テールランプは4Lモンキーと同じ形状を採用。グラブバー、その他のパーツも手のこんだ作りとなっている
幅広なハンドルでゆったりしたポジションを確保。中央の目立つ部分にはコーションラベルが貼られていた。ここなら確かに注意しますね(笑)
エンジン、キック、サイドカバーをうまく避けるように取り回されたアップマフラー。右のマイティダックスと同じくロゴが可愛いデザイン
タンクの上に被るように装着されるシートは見るからに肉厚で座り心地もよさそう。後部がピョコっと上がっているのもポイント
エンジンはAPEの先祖と言われるCB50がベース。9000回転で4.5PSを発揮していた。ちなみに現在買えるAPE50FIは8000回転で3.7PS
https://motomoto.motocoto.jp/e2248.html
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特選! 過去記事アーカイブ,その他企画
Thu, 23 Apr 2020 10:00:00 +0900