4ミニ大好きマガジン「モトモト」…たま~に熱帯魚

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Monkey Z50A フルレストア電撃作戦 【3】

NANDY 小菅の Monkey Z50A フルレストア電撃作戦
“レストアライター”ナンディ小菅の元にガソリンの匂いと共に訪れた新たなミッション。
それは弾よりも美しく、愛よりも危険なZ50A。華麗なるフルレストア電撃作戦の開始です!


前回の続きから

Monkey Z50A フルレストア電撃作戦 【3】
レストアの基本中の基本、キャブ清掃に入ります。最低でも10年は動かしていない車体のキャブですが、中身はどうなっている事やら…

Monkey Z50A フルレストア電撃作戦 【3】
外してみましたがスロットルバルブが固着していました。スロットルバルブを軽くコジってみても固着が取れない場合は無理してバルブに傷を付けないように!

Monkey Z50A フルレストア電撃作戦 【3】
外せるところは全て外し、キャブクリーナーに付け込んで各部の固着を取り除きます。もちろんジェット類の小さな穴も要チェック!

Monkey Z50A フルレストア電撃作戦 【3】
へッドとマニホールドの間のインシュレーターガスケットはまるで石化しているように硬くなっていました。パーツが出ると良いんですが…

Monkey Z50A フルレストア電撃作戦 【3】
パッキンやOリングといった内部パーツはこの後、インシュレーターガスケットと共にホンダの純正部品を注文しておくことに。


A型モンキー エンジン始動

内部ゴムパーツやガスケットはとりあえずそのまま再利用して組み直してキックを踏んでみたところ、キック1発でかかってしまいました! その様子はYOUTUBEにアップロードしたので動画でご覧アレ!
https://youtu.be/ZVNHDLzeWQc
Monkey Z50A フルレストア電撃作戦 【3】



プラグとキャブのO/Hで華麗にエンジン始動
43年前のカワサキZⅡ(1974年モデルZ2A/750RS)は3年ほど前にレストアしたことがあるのですが、今回のA型モンキーは48年前なので自分よりも年上。ここまで古い車体をレストアするというのは個人比として初めての試みです。
まずは“エンジンがかかるのかどうか”を先にチェックすることにしました。ボアアップするかどうかなど後々のこともありますが、車体に乗った状態で先にチェックしておくことで、その後の方向性を決めやすくできますからね。まずキックを踏んで圧縮を確かめると、クラッチが軽く滑っている踏み心地はあるのですが、圧縮は大丈夫で特に異音も無し。エンジンオイルを交換してプラグに火花が飛ぶかを確認したら、火花OK。バッテリーは完全に死んでいるものの、火花は飛んでくれました。電装が生きているのは嬉しい知らせです。次はキャブレターを分解してキャブクリーナーで清掃。キックしても最初はかからなかったのですが、プラグを新品に変えたらかかりました! これは幸先良さそうだ!


今日はココまで




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