4ミニ大好きマガジン「モトモト」…たま～に熱帯魚

キタコ製パーツで快速マシンを作る GROM向上委員会（３）
編集部山ノ井がとことん乗り込んだGROMをどういじるのか!?　リアルユーザーの一人として「使える」ネタ満載でお届けするGROM向上委員会。今月はフェンダーレス編をお届け



連載インプレ日記

連載スタートで紹介したメーターから＋700キロ（現在も順調に増えております!!）記録したメーター。フロントフォークにはインナースプリング、リアはショックアブソーバーを投入したことで、すこぶる乗りやすくなった車体。前号ではエクストリームRマフラー×I-MAPを導入し、走りもバッチリ! I-MAPの投入でレブリミットが11,500rpm設定になったことで、引っ張って走ることが出来るようになり、フルノーマル時よりも2速、3速時で＋10キロ近いスピードアップも体感できました。GROMおもしれ～!!


今回は「見た目」を向上します
今回は見た目を向上するべく、フェンダーレスKIT、ウインカーレンズを取り付けます。ヘルメットはなんとかシートに挟みこんで置いておくことも出来ますが…、使い勝手を考え、専用のヘルメットホルダーを用意。ヘルメットホルダーはフェンダーレスKITにも取り付けできますが、今回はハンドルマウントにしました。



キタコ スモークウィンカーレンズ
フロント ¥2,400（税抜）
リア ¥2,200（税抜）


キタコ フェンダーレスKIT
ヘルメットロック無 ¥9,500（税抜）
ヘルメットロック付 ¥11,500（税抜）


キタコ ヘルメットホルダー
¥2,800（税抜）
※カラー：ブラック、シルバー、ゴールド×ブラック

■キタコ 06-6783-5311 http://www.kitaco.co.jp

作業スタート



まずはシートを外し、テールランプの配線を外していきます。フェンダーは４カ所のボルトで外れます。ボルトを緩める時に「パキン!」というのはGROMのお決まりですね。

技術部 堀内さん


ウインカーを外していきます。フェンダーを初めてバラしてみましたが、裏側までしっかりとカバーされており、なかなか凝った作り。その上に強度も十分と、純正部品の出来の良さに関心しました。




ウインカーを再利用するため、外れたフェンダーをバラしていきます。
表、裏面、上部など各部ボルトを外していきます。振動防止のためか、中にはゴツいパイプフレームが入っておりなかなかの重量。見た目だけじゃなく、軽量化も出来そうですね。



ウインカーを移植し、フェンダーレスKITを取り付けていきますが、車体側、ボルト部分にスペーサーカラーを挟み込むのを忘れずに!この時、フェンダーレスKITを抑えてくれるお手伝いさんがいると作業もラクチンに



キットに付属されるLEDライセンスランプAssy、ナンバー、オプションのリフレクターKIT（¥2,100/税抜）を取り付けていきます。リフレクターがないと捕まってしまいますのご注意を!!　これにてフェンダーレスKITの取り付け終了です!!



お次はウインカーレンズの交換。これはいたって簡単で、外して取り替えるだけ（ボルト穴にカラーを入れるのをお忘れなく!!）。簡単なのにガラッとイメチェン出来るオススメアイテムです。レンズはスモークですが、付属の球がオレンジなので問題無し!!

カラーを忘れずに！

BEFORE


AFTER

純正に比べてかな～りスッキリとした印象となったリア周り。12月号で取り付けたショックアブソ－バーもバッチリ見えるようになりました!!　ウインカーレンズも色が変わっただけですが、オレンジ色が無くなったことで、車体に統一感が出て大満足!!


ヘルメットホルダーはココにも取り付け可能!!

大満足のリアビュー!! カッコ良過ぎる!!


乗れば乗る程、イジればイジるほど楽しいGROM
今回はエンジン編をお届けすると言いましたが、前回取り付けたエクストリームRマフラー×I-MAP仕様をもう少し乗り込みたいので、次回に延期しました。前号で「ジワ～と感じる…」と紹介しましたが、その時はノーマル時と同じ走り方をしていたので、エクストリームRマフラー×I-MAP仕様に合わせて高回転域まで引っ張り気味で走るとこれがまたおもしろい!! 「 あっこんなに変わるんだ!?」と実感しました。
そんなこんなで今回は外装編をお届けしました。リアがスッキリ、ウインカーレンズの色が変わるだけで見た目がガラッと変更出来ました。次回からは部分、部分で組み込んでいくか、一気にやるかで悩みに悩みましたが、腰下からの全バラ→全組み編と何度かに分けてお届け予定。お楽しみ～!!