キタコ製パーツで快速マシンを作る GROM向上委員会(10)
キタコ製パーツで快速マシンを作る GROM向上委員会(10)
編集部山ノ井がとことん乗り込んだGROMをどういじるのか!? リアルユーザーの一人として「使える」ネタ満載でお届けするGROM向上委員会。今回は油温管理に必須な温度計を装着
油温の管理はフィーリングじゃなく目視で!!
オイルクーラーは装着済みでしたが…

ハイコンプピストンを組み込んだ時に推奨パーツのオイルクーラーは同時装着していたのですが、肝心の温度計を忘れていました…
温度計を取り付けます!!

キタコ LCDデジタル温度計 タイプ3
¥8,800(税抜)
※汎用
63×14×32mmのコンパクトなサイズにも関わらず、LEDバックライト付の液晶パネルで視認性抜群。温度は−20~200℃まで測定可能。チューニングエンジンはもちろん、今年の猛暑に合わせてノーマルエンジンでも装着しておきたい。
■キタコ
06-6783-5311 http://www.kitaco.co.jp
作業スタート!!
技術部堀内さん




今回はフロントブレーキ、フルードキャップ部分に装着します。まずは純正のカバーを外していきます。ダイアフラムなどはそのまま使用します。劣化している場合は交換しておきましょう。

キタコ アルミマスターシリンダーキャップ
¥4,500(税抜)
カラー:ブラック、シルバー
※GROM、CB125R、PCX、etc.
このキャップがこれまた優れもの! 上部に用意されたプレートの向きが調整可能で、自分の見やすい角度にメーターが装着可能。サイズが合えば様々な車種にも取り付けOK。ちなみにシグナスにも取り付け可能でしたよ〜。
お好みの向きに調整可能


純正のマスターに合わせブラックをチョイス。付属の皿ネジで留めていきます。作業時にはブレーキフルードをこぼさないように注意しましょう。



温度計に付属される面ファスナーでプレートに温度計を取り付けていきます。車体にまたがり温度計が見やすい位置にプレートの向きを合わせ固定します。
外装外しはGROMカスタムの鉄則!!




配線作業に入りますが、まずは外装を外します。GROMカスタムはツメを折らずに外装を外せるようになってから!!外装外しでお悩みの方はGROM ONLY vol.3を要チェックです!!

キタコ 電源取出しハーネス ¥1,000(税抜)


キタコ ギボシ端子SET
¥400(税抜)

温度計が汎用品のため配線の長さが足りず、電源取り出しハーネスと繋げるため新たに配線を作ります。配線(約70cm)、ギボシはK-CON製を使用。K-CONアイテム頼りになります!!

キタコ 純正色タイプハーネス
各¥200(税抜)



配線を通すためにヘッドライトも外します。延長した配線を電源取り出しハーネスに繋ぎます。赤色はACCに、黒色はGNDに接続します。BATT+ は使用しませんので配線テープで絶縁しておきました。

あとは温度計のセンサーを繋ぐだけ。まずは温度計センサーネジ部にシールテープを巻いてオイル漏れがないようにします。


オイルクーラーにオイルが入る手前側を外し、先ほどのセンサーを取り付けていきます。アルミワッシャーは温度計に付属の新品に交換します。

配線を繋ぎ、外装を戻して完成。カプラー、ギボシ部分は配線テープで、追加した各配線はプラプラしないようにタイラップで綺麗にまとめましょう。
配線類は綺麗に処理しましょう

メインキーONで動作確認!!

これで油温管理はバッチリですヨ!!

性能だけじゃなく、機能も充実させる
夏は全国的にも記録的な猛暑となり、最高気温は各所で更新、40度を超える地域もあったりと、ただでさえ熱を発するバイクですから、各部温度が更に上昇!? そんな時のGROMの温度は? と思いきや油温計が未装着…。ということで後回しにしていた温度計を取り付けました。足りない配線こそ追加しましたが、作業は簡単。通勤時の(朝の9時~10時、外気温29°C)温度は走行前30.9°C、会社到着時には71.2°Cでした。パワー、スピードのUPだけじゃなく機能もUPさせていきたいと思った夏でした。次回は何しよっか~。
編集部山ノ井がとことん乗り込んだGROMをどういじるのか!? リアルユーザーの一人として「使える」ネタ満載でお届けするGROM向上委員会。今回は油温管理に必須な温度計を装着
HONDA GROM


\325,000(税抜)
※今回ベースとなっている車体は16モデル・カラーになります。


\325,000(税抜)
※今回ベースとなっている車体は16モデル・カラーになります。
油温の管理はフィーリングじゃなく目視で!!
オイルクーラーは装着済みでしたが…

ハイコンプピストンを組み込んだ時に推奨パーツのオイルクーラーは同時装着していたのですが、肝心の温度計を忘れていました…
温度計を取り付けます!!

キタコ LCDデジタル温度計 タイプ3
¥8,800(税抜)
※汎用
63×14×32mmのコンパクトなサイズにも関わらず、LEDバックライト付の液晶パネルで視認性抜群。温度は−20~200℃まで測定可能。チューニングエンジンはもちろん、今年の猛暑に合わせてノーマルエンジンでも装着しておきたい。
■キタコ
作業スタート!!
技術部堀内さん




今回はフロントブレーキ、フルードキャップ部分に装着します。まずは純正のカバーを外していきます。ダイアフラムなどはそのまま使用します。劣化している場合は交換しておきましょう。

キタコ アルミマスターシリンダーキャップ
¥4,500(税抜)
カラー:ブラック、シルバー
※GROM、CB125R、PCX、etc.
このキャップがこれまた優れもの! 上部に用意されたプレートの向きが調整可能で、自分の見やすい角度にメーターが装着可能。サイズが合えば様々な車種にも取り付けOK。ちなみにシグナスにも取り付け可能でしたよ〜。
お好みの向きに調整可能



純正のマスターに合わせブラックをチョイス。付属の皿ネジで留めていきます。作業時にはブレーキフルードをこぼさないように注意しましょう。



温度計に付属される面ファスナーでプレートに温度計を取り付けていきます。車体にまたがり温度計が見やすい位置にプレートの向きを合わせ固定します。
外装外しはGROMカスタムの鉄則!!




配線作業に入りますが、まずは外装を外します。GROMカスタムはツメを折らずに外装を外せるようになってから!!外装外しでお悩みの方はGROM ONLY vol.3を要チェックです!!

キタコ 電源取出しハーネス ¥1,000(税抜)


キタコ ギボシ端子SET
¥400(税抜)

温度計が汎用品のため配線の長さが足りず、電源取り出しハーネスと繋げるため新たに配線を作ります。配線(約70cm)、ギボシはK-CON製を使用。K-CONアイテム頼りになります!!

キタコ 純正色タイプハーネス
各¥200(税抜)



配線を通すためにヘッドライトも外します。延長した配線を電源取り出しハーネスに繋ぎます。赤色はACCに、黒色はGNDに接続します。BATT+ は使用しませんので配線テープで絶縁しておきました。

あとは温度計のセンサーを繋ぐだけ。まずは温度計センサーネジ部にシールテープを巻いてオイル漏れがないようにします。


オイルクーラーにオイルが入る手前側を外し、先ほどのセンサーを取り付けていきます。アルミワッシャーは温度計に付属の新品に交換します。


配線を繋ぎ、外装を戻して完成。カプラー、ギボシ部分は配線テープで、追加した各配線はプラプラしないようにタイラップで綺麗にまとめましょう。
配線類は綺麗に処理しましょう

メインキーONで動作確認!!

これで油温管理はバッチリですヨ!!

性能だけじゃなく、機能も充実させる
夏は全国的にも記録的な猛暑となり、最高気温は各所で更新、40度を超える地域もあったりと、ただでさえ熱を発するバイクですから、各部温度が更に上昇!? そんな時のGROMの温度は? と思いきや油温計が未装着…。ということで後回しにしていた温度計を取り付けました。足りない配線こそ追加しましたが、作業は簡単。通勤時の(朝の9時~10時、外気温29°C)温度は走行前30.9°C、会社到着時には71.2°Cでした。パワー、スピードのUPだけじゃなく機能もUPさせていきたいと思った夏でした。次回は何しよっか~。