激レア 現代に蘇る往年の名車 絶版車カタログ HONDA MOTRA
今回は市場はもちろん、撮影会でも見ることの少ない希少車種を紹介。
実車は栃木県にあるツインリンクもてぎ内コレクションホールで見ることが可能。その他にもZ100や、CZ100、モトコンポからオン、オフ、レーサー、ビッグバイクと様々な車種が展示中。是非お近くの方は足を運んでみては? PHOTO&TEXT:MOTO MOTO
ツインリンクもてぎ
栃木県芳賀郡茂木町桧山120-1
︎0285-64-0001
http://www.twinring.jp
入場料金
大人(高校生以上) ¥1,000
子ども(小中学生・6歳〜15歳未満) 無料
幼児(3歳〜6歳未満) 無料
※通常営業日
(特別イベント・レース開催日を除く)
駐車料金
4輪 ¥1,000/2輪 ¥500
激レア 現代に蘇る往年の名車 絶版車カタログ
HONDA MOTRA
積載機能をとことん追求したレジャーバイク
現代では考えれないこのスタイルで今なお多くのファンを持つモトラ。これまでの「レジャースタイル」ではなく「アウトドアライフ」を楽しむ目的で様々な装備が用意された。大型のキャリアやパイプフレーム、エンジンには荷物を載せた時に使用する低速3速のサブミッションを搭載、ロック機構付きのサイドスタンドと、このこだわりようには当時の開発者の熱意、意気込みが感じられる。現在のホンダにこういった車体は作れるのだろうか?
当時販売価格 ¥ 165,000
主要諸元
全長×全幅×全高(mm):1.655×0.740×0.975
軸距(m):1.125
車両重量(kg):76
シート高( m):720
フレーム形式:バックボーン
タイヤサイズ :(前)5.40-10-4 PR/(後)5.40-10-4 PR
エンジン種類:AD05E
冷却方式:空冷
キャスター/トレール( mm):27°00/44
総排気量 (cm3):49
内径×行程 (mm):39.0×41.4
最高出力( PS/rpm):4.5/7,500
最大トルク( kg-m/rpm):0.46/5,500
圧縮比:9.8
始動方式:キック
点火方式:CDI
燃料タンク容量 (L):4.5
変速機形式:3段新ロータリー×2(サブミッション付)
変速比:1速3.272/2速1.823/3速1.190/(副変速機) 高
1.000/(副変速機) 低1.459
燃料消費率 (km/l):100.0(30km/h定地走行テスト値)
緩衝装置:(前)テレスコピック式/(後)スイングアーム式
キャブレター型式:PB59
バッテリー性能:6V-2AH
登坂能力( tanθ):0.42(約23°)
インジケーター、メーター、メインキーは一体型に。ハンドルの中心ではなく、少し車体左によって取り付けられている理由は不明
このあたりの時代からはプラスチックのスイッチBOXとなった。幅広なハンドルにすることで悪路を走行した時に安定して操作出来る
このスタイルに合わせてかマフラーも箱型に。細いエキパイと、大型サイレンサーのギャップもおもしろい。ヒートガードはボディと同色にされる
フロントのキャリアの下に申し訳なさそうに取り付けられたヘッドライト。悪路での走行を考えてかフェンダーはワイドな形状となっている
積載能力に特化させたということでキャリアは、車体からはみ出る超大型サイズに。フロントと同じくリアフェンダーもワイドな作りに
こちらが通常の3速にプラスして用紙された低速3速に切り替えようのレバー。これ以前も、以降も同じような機能を持ったバイクはない
荷物を積む前提に作られたということでリアショックには調整機能を用意。その調整位置が一目で分かるようにレベライザーも用意されている
実車は栃木県にあるツインリンクもてぎ内コレクションホールで見ることが可能。その他にもZ100や、CZ100、モトコンポからオン、オフ、レーサー、ビッグバイクと様々な車種が展示中。是非お近くの方は足を運んでみては? PHOTO&TEXT:MOTO MOTO
ツインリンクもてぎ
栃木県芳賀郡茂木町桧山120-1
︎0285-64-0001
http://www.twinring.jp
入場料金
大人(高校生以上) ¥1,000
子ども(小中学生・6歳〜15歳未満) 無料
幼児(3歳〜6歳未満) 無料
※通常営業日
(特別イベント・レース開催日を除く)
駐車料金
4輪 ¥1,000/2輪 ¥500
激レア 現代に蘇る往年の名車 絶版車カタログ
HONDA MOTRA
1982年
昭和57年。笑っていいともの放映がスタート。4月1日に初代の500円硬貨が発行された。ホンダからはシティターボが登場、ミニはMTX50/125R、MBX50、XL125R、ジャイロXが登場。編集部山ノ井が生まれた年でもある
積載機能をとことん追求したレジャーバイク
現代では考えれないこのスタイルで今なお多くのファンを持つモトラ。これまでの「レジャースタイル」ではなく「アウトドアライフ」を楽しむ目的で様々な装備が用意された。大型のキャリアやパイプフレーム、エンジンには荷物を載せた時に使用する低速3速のサブミッションを搭載、ロック機構付きのサイドスタンドと、このこだわりようには当時の開発者の熱意、意気込みが感じられる。現在のホンダにこういった車体は作れるのだろうか?
当時販売価格 ¥ 165,000
主要諸元
全長×全幅×全高(mm):1.655×0.740×0.975
軸距(m):1.125
車両重量(kg):76
シート高( m):720
フレーム形式:バックボーン
タイヤサイズ :(前)5.40-10-4 PR/(後)5.40-10-4 PR
エンジン種類:AD05E
冷却方式:空冷
キャスター/トレール( mm):27°00/44
総排気量 (cm3):49
内径×行程 (mm):39.0×41.4
最高出力( PS/rpm):4.5/7,500
最大トルク( kg-m/rpm):0.46/5,500
圧縮比:9.8
始動方式:キック
点火方式:CDI
燃料タンク容量 (L):4.5
変速機形式:3段新ロータリー×2(サブミッション付)
変速比:1速3.272/2速1.823/3速1.190/(副変速機) 高
1.000/(副変速機) 低1.459
燃料消費率 (km/l):100.0(30km/h定地走行テスト値)
緩衝装置:(前)テレスコピック式/(後)スイングアーム式
キャブレター型式:PB59
バッテリー性能:6V-2AH
登坂能力( tanθ):0.42(約23°)
インジケーター、メーター、メインキーは一体型に。ハンドルの中心ではなく、少し車体左によって取り付けられている理由は不明
このあたりの時代からはプラスチックのスイッチBOXとなった。幅広なハンドルにすることで悪路を走行した時に安定して操作出来る
このスタイルに合わせてかマフラーも箱型に。細いエキパイと、大型サイレンサーのギャップもおもしろい。ヒートガードはボディと同色にされる
フロントのキャリアの下に申し訳なさそうに取り付けられたヘッドライト。悪路での走行を考えてかフェンダーはワイドな形状となっている
積載能力に特化させたということでキャリアは、車体からはみ出る超大型サイズに。フロントと同じくリアフェンダーもワイドな作りに
こちらが通常の3速にプラスして用紙された低速3速に切り替えようのレバー。これ以前も、以降も同じような機能を持ったバイクはない
荷物を積む前提に作られたということでリアショックには調整機能を用意。その調整位置が一目で分かるようにレベライザーも用意されている