4MINIビギナー河又のカスタム挑戦記 みんな寄ってらっCHALY見てらっCHALY vol.6
4MINIビギナー
河又のカスタム挑戦記
バイクの免許歴は今年で20年目というキャリアを誇るものの、乗ってきたバイクはさほど多くなく、ましてや4ミニは人生初。そんな4ミニビギナーの編集部員河又が、今回たまたま知り合いから譲ってもらったシャリィをベースにカスタムを進めていく挑戦記なのです!
PHOTO&TEXT:MOTO MOTO
SPECIAL THANKS
■AKAOGI MCPS
0280-87-0216
茨城県猿島郡境町上町422-1
http://www.akaogi.jp


この中に
取り付けられてます!


作業スタート

まずスロットルワイヤーとエアクリーナーを外します。次にキャブを外したいのですが、スペースが狭いので、頭の短い6角レンチがあると作業がはかどりますよ


キャブが外れたら、今度はマニホールドを外します。ポンプを付け、なぜマニホールドまで外すのかというと、それにはとっても大事な理由があるのです


マニホールドを外したのは、ニップルを付
けるため。ピストンが上下運動した時に発
生する負圧の力が、ニップルからポンプに
伝わり、タンクのガソリンを吸い出してく
れるんですって!




ポンプをフレームにマウントするためのステーを、アルミの板から作ります。本誌のワガママをたくさん聞いてくれている鈴木さんだけあって、ステー製作もお手の物♪ 平面ではなく、立体的なL字型のステーを製作するため、ベンダーで曲げます
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
人生初の
ワンオフパーツ!!

ワンオフで作ってもらったステーをフレームに仮組みしてみたところ、ぴったりフィット! フューエルラインも良い感じで取り回しができました。エアクリーナーへの干渉もなし!


ポンプがむき出しだとちょっとかっこよくないということで、カバーまで作ってくれました!厚紙でフレームの形状に合うよう型紙を作ります。それに合わせてアルミの板を切るんです


ただまっ平らな板を付けるのではなく、カバーの両端は下に折り曲げ、曲線になっている部分は少しだけ上に曲げスタイリッシュに。これで作業は完了です!
ガソリンが
スムーズに流れてます!

気泡がタンク側からキャブ側にスムーズに動いていて、ガソリンがちゃんと流れていました。これでタンクの中のガソリンをシッカリと使うことができます♪
負圧ポンプでガソリンを使い切る!
前号でご紹介したように、今回は負圧ポンプの取り付けの様子をお届けします。負圧ポンプというのは、ピストンが上下した時に発生する負圧を利用して、ガソリンを吸い出すという代物。ポンプの中に、灯油などを入れる時に使う、あのシュポシュポ(灯油ポンプ)の赤い部分のようなものが入っていて、それが負圧の力で動くというのをイメージしてもらえればわかりやすいと思います。つまり、エンジンが動いていれば、常時発生している負圧のおかげで、ガソリンを無駄なく使うことができるというわけです。
今回用意したのはスクーター用の負圧ポンプ。このポンプを動かすのに必要な負圧を利用するためには、マニホールドに穴を開けニップルを取り付けます。ニップルとポンプをチューブで繋ぐことで、負圧の力を伝えることができるようになるのです。加工らしい作業はこの穴開けくらいで、あとは車体にセットするのみ。ホームセンターなどで売っている、汎用のステーを使ってフレームにマウントしてもOK。でもあかおぎ鈴木さんは、見た目にもこだわってステーをワンオフしてくれました。慣れた手つきで取り付け箇所の寸法を測り、設計図をサラサラっと描き、アルミの板をスイスイ切っていきます。バリを落としたり、面取りしたりと細かいところも抜かりがないのは流石。ステーだけじゃなく、カバーまでワンオフで製作してくれました。フレームに空いた穴の形状に合うよう加工してくれて、ジャストフィット!
これでもうバイクを押して歩くこともないハズ(笑)。
河又のカスタム挑戦記
バイクの免許歴は今年で20年目というキャリアを誇るものの、乗ってきたバイクはさほど多くなく、ましてや4ミニは人生初。そんな4ミニビギナーの編集部員河又が、今回たまたま知り合いから譲ってもらったシャリィをベースにカスタムを進めていく挑戦記なのです!
PHOTO&TEXT:MOTO MOTO
SPECIAL THANKS
■AKAOGI MCPS
茨城県猿島郡境町上町422-1
http://www.akaogi.jp

この中に
取り付けられてます!

作業スタート

まずスロットルワイヤーとエアクリーナーを外します。次にキャブを外したいのですが、スペースが狭いので、頭の短い6角レンチがあると作業がはかどりますよ

キャブが外れたら、今度はマニホールドを外します。ポンプを付け、なぜマニホールドまで外すのかというと、それにはとっても大事な理由があるのです

けるため。ピストンが上下運動した時に発
生する負圧の力が、ニップルからポンプに
伝わり、タンクのガソリンを吸い出してく
れるんですって!



ポンプをフレームにマウントするためのステーを、アルミの板から作ります。本誌のワガママをたくさん聞いてくれている鈴木さんだけあって、ステー製作もお手の物♪ 平面ではなく、立体的なL字型のステーを製作するため、ベンダーで曲げます
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人生初の
ワンオフパーツ!!

ワンオフで作ってもらったステーをフレームに仮組みしてみたところ、ぴったりフィット! フューエルラインも良い感じで取り回しができました。エアクリーナーへの干渉もなし!

ポンプがむき出しだとちょっとかっこよくないということで、カバーまで作ってくれました!厚紙でフレームの形状に合うよう型紙を作ります。それに合わせてアルミの板を切るんです

ただまっ平らな板を付けるのではなく、カバーの両端は下に折り曲げ、曲線になっている部分は少しだけ上に曲げスタイリッシュに。これで作業は完了です!
スムーズに流れてます!

気泡がタンク側からキャブ側にスムーズに動いていて、ガソリンがちゃんと流れていました。これでタンクの中のガソリンをシッカリと使うことができます♪
負圧ポンプでガソリンを使い切る!
前号でご紹介したように、今回は負圧ポンプの取り付けの様子をお届けします。負圧ポンプというのは、ピストンが上下した時に発生する負圧を利用して、ガソリンを吸い出すという代物。ポンプの中に、灯油などを入れる時に使う、あのシュポシュポ(灯油ポンプ)の赤い部分のようなものが入っていて、それが負圧の力で動くというのをイメージしてもらえればわかりやすいと思います。つまり、エンジンが動いていれば、常時発生している負圧のおかげで、ガソリンを無駄なく使うことができるというわけです。
今回用意したのはスクーター用の負圧ポンプ。このポンプを動かすのに必要な負圧を利用するためには、マニホールドに穴を開けニップルを取り付けます。ニップルとポンプをチューブで繋ぐことで、負圧の力を伝えることができるようになるのです。加工らしい作業はこの穴開けくらいで、あとは車体にセットするのみ。ホームセンターなどで売っている、汎用のステーを使ってフレームにマウントしてもOK。でもあかおぎ鈴木さんは、見た目にもこだわってステーをワンオフしてくれました。慣れた手つきで取り付け箇所の寸法を測り、設計図をサラサラっと描き、アルミの板をスイスイ切っていきます。バリを落としたり、面取りしたりと細かいところも抜かりがないのは流石。ステーだけじゃなく、カバーまでワンオフで製作してくれました。フレームに空いた穴の形状に合うよう加工してくれて、ジャストフィット!
これでもうバイクを押して歩くこともないハズ(笑)。