過去×現在×未来 ENJOY CROSS CUB! 第9回 ハンドルまわりを変更
過去×現在×未来 ENJOY CROSS CUB!
第9回 ハンドルまわりを変更
林道を含めてあちらこちらをツーリングしたいからナビやスマホの装着性も高めたい。そこで着目したのがハンドルガード。これさえあればマウントはラクラクだ。ハンドルと同時に変更した。
ナビを装着してもステアリングへ影響しない
ノーマルの状態でナビなどの装着をするとなると、ハンドルに直接マウントすることになる。しかしスペースの余裕があるわけじゃないから、実際に取り付ける場合には位置決めに苦労する。そしてもうひとつ、ハンドルに直接装着するので、ステアリング操作への影響がまったくないとは言い切れない。できればボディ付近に装着したい。というわけで白羽の矢を立てたのが、スペシャルパーツ武川製のハンドルガードだ。
このハンドルガードはステアリングのトップブリッジ部、つまりハンドルクランプに取り付ける方式なので、ガードにナビなどの重量物を装着してもハンドルへの影響がない。これはありがたい。
さて、実際にこのハンドルガードを装着するわけだが、そのためにはノーマルハンドルから武川製のハンドルに交換する必要がある。ノーマルハンドルにはメーター装着のためのバーとマウントが付いているからだ。ハンドルを他のものに交換すると当然、メーターの取り付けマウントがなくなる。ではメーターはどこに装着するのかというと、ハンドルガードなのだ。 ハンドルガードのマウント部はメーターが装着できるようになっているのだ。結果的にメーターの位置はノーマルより低くなるが、違和感はまったくない。むしろハンドルと独立した場所に装備されるので、ハンドルの操作性が軽くなるし、マスの集中化(?)も図れることになるのだ。理論上は。 まあ、現実的には走りに差が出るわけじゃないが、ハンドルガードの装着で利便性が高まるのは事実だ。
さらに今回、ハンドル交換に合わせてバーエンドもアルミ製のものに変更した。見た目もカッコ良くなり、軽量化も図れる。 ハンドルまわりの交換は作業自体に加工の必要はない。メーターやスイッチケース、グリップなどを外し、ノーマルハンドルから武川製のハンドル、ハンドルガードに変更し、メーターやスイッチケース類、それにバーエンドを取り付ければ完了だ。
BEFORE
AFTER
商品紹介
SP武川 ステアリングハンドルパイプ(ブラックメッキ) ¥4,900(税抜)
見た目ではわかりにくいが、ノーマルハンドルより手前に低くポジション化したパイプハンドル。ブラックメッキ処理されているので錆びにくい
SP武川 2ピースハンドルバーエンド(シルバー) ¥3,800(税抜)
精巧に加工されたアルミ製のバーエンドは、バーエンドとバーエンドカバーからなる2ピース構造。固定ボルトのブラインドキャップも付属
SP武川 ハンドルガード(クロムメッキ) ¥10,800(税抜)
φ22.2パイプを採用しているので、ハンドルクランプタイプのホルダー装着が可能。ナビやスマホの固定ができる。メーター用の取付けボスも装備
作業
まずはメーターを取り外し、スロットルグリップやスイッチカバーを外した後、ノーマルハンドルを取り去る。武川製パイプハンドルにスイッチカバーやスロットルグリップを取り付け直し、ハンドルガードとともにクランプに装着する。ハンドル角度を調整した後、ボルトでしっかりと固定。ハンドルガードのマウントにメーターを装着すれば終了だ。メーター位置はノーマルより低くなる
換装したパイプハンドルには、ノーマルのバーエンドではなく、武川製のアルミバーエンドを装着していく。最後にキャップを差し込む
ハンドルガードは汎用性の高いφ22.2パイプなので、ナビやスマホ用のホルダーがしっかりとマウントできる。利便性は確実に向上した
第9回 ハンドルまわりを変更
林道を含めてあちらこちらをツーリングしたいからナビやスマホの装着性も高めたい。そこで着目したのがハンドルガード。これさえあればマウントはラクラクだ。ハンドルと同時に変更した。
ナビを装着してもステアリングへ影響しない
ノーマルの状態でナビなどの装着をするとなると、ハンドルに直接マウントすることになる。しかしスペースの余裕があるわけじゃないから、実際に取り付ける場合には位置決めに苦労する。そしてもうひとつ、ハンドルに直接装着するので、ステアリング操作への影響がまったくないとは言い切れない。できればボディ付近に装着したい。というわけで白羽の矢を立てたのが、スペシャルパーツ武川製のハンドルガードだ。
このハンドルガードはステアリングのトップブリッジ部、つまりハンドルクランプに取り付ける方式なので、ガードにナビなどの重量物を装着してもハンドルへの影響がない。これはありがたい。
さて、実際にこのハンドルガードを装着するわけだが、そのためにはノーマルハンドルから武川製のハンドルに交換する必要がある。ノーマルハンドルにはメーター装着のためのバーとマウントが付いているからだ。ハンドルを他のものに交換すると当然、メーターの取り付けマウントがなくなる。ではメーターはどこに装着するのかというと、ハンドルガードなのだ。 ハンドルガードのマウント部はメーターが装着できるようになっているのだ。結果的にメーターの位置はノーマルより低くなるが、違和感はまったくない。むしろハンドルと独立した場所に装備されるので、ハンドルの操作性が軽くなるし、マスの集中化(?)も図れることになるのだ。理論上は。 まあ、現実的には走りに差が出るわけじゃないが、ハンドルガードの装着で利便性が高まるのは事実だ。
さらに今回、ハンドル交換に合わせてバーエンドもアルミ製のものに変更した。見た目もカッコ良くなり、軽量化も図れる。 ハンドルまわりの交換は作業自体に加工の必要はない。メーターやスイッチケース、グリップなどを外し、ノーマルハンドルから武川製のハンドル、ハンドルガードに変更し、メーターやスイッチケース類、それにバーエンドを取り付ければ完了だ。
BEFORE
AFTER
商品紹介
SP武川 ステアリングハンドルパイプ(ブラックメッキ) ¥4,900(税抜)
見た目ではわかりにくいが、ノーマルハンドルより手前に低くポジション化したパイプハンドル。ブラックメッキ処理されているので錆びにくい
SP武川 2ピースハンドルバーエンド(シルバー) ¥3,800(税抜)
精巧に加工されたアルミ製のバーエンドは、バーエンドとバーエンドカバーからなる2ピース構造。固定ボルトのブラインドキャップも付属
SP武川 ハンドルガード(クロムメッキ) ¥10,800(税抜)
φ22.2パイプを採用しているので、ハンドルクランプタイプのホルダー装着が可能。ナビやスマホの固定ができる。メーター用の取付けボスも装備
作業
まずはメーターを取り外し、スロットルグリップやスイッチカバーを外した後、ノーマルハンドルを取り去る。武川製パイプハンドルにスイッチカバーやスロットルグリップを取り付け直し、ハンドルガードとともにクランプに装着する。ハンドル角度を調整した後、ボルトでしっかりと固定。ハンドルガードのマウントにメーターを装着すれば終了だ。メーター位置はノーマルより低くなる
換装したパイプハンドルには、ノーマルのバーエンドではなく、武川製のアルミバーエンドを装着していく。最後にキャップを差し込む
ハンドルガードは汎用性の高いφ22.2パイプなので、ナビやスマホ用のホルダーがしっかりとマウントできる。利便性は確実に向上した