初めてのアルミフレームカスタムVOL.4 ~拡大版~(2)
4ミニ歴13年目にして初めてのアルミフレームカスタムVOL.4(1)
~拡大版~
遂にやったりました! 編集部に入り13年。4ミニの魅力にのめり込み遂に念願のアルミフレームGET! 来年の東京モーターサイクルショーでのお披露目を予定して製作していきます!!
PHOTO:NANDY KOSUGE
TEXT:NANDY KOSUGE、MOTO MOTO
いよいよボアアップキットの組み込みに入っていきます。
ピストンピンサークリップ
まずはピストンピンサークリップを片側のみ入れます
※リングを組み込む順番はお間違えの無いように!!※
ピストンリングを付ける時にはまずスペー
サーから。一番下側の溝に合わせて入れて
下さい。上下はありません
スペーサーを挟み込むようして上下にサイ
ドレールを入れます。ピストンに傷を付け
ないように慎重に作業しましょう
続いては真ん中の溝にセカンドリングを入れ
ます。セカンドリングは面取りされていない
ので、トップリングと見分けが付きます
トップリングは外周に面取りがされていま
す。トップもセカンドも文字が書いてある
方が上になるようにして入れて下さい
ピストンをクランクに取り付け
る時には向きに注意。『EX』の
文字がある方がエキゾースト側
(下側)になります
ピストンピンにエンジンオイルを塗布し、サークリップを入れていない方からクランクに取り付けます
写真では見えずらいかもしれま
せんが、ピストンピンの内部は
軽量化と強度アップのためにテ
ーパー加工されていますよ!
サークリップが落ちないようにウエスでクランクケースをふさぎます。付けていない方にもピストンピンサークリップを組み付ければ完成。万が一サークリップに変形、歪みが発生した場合はそのサークリップは破棄して、必ず新しいものを使用しましょう!!
サークリップを組み込んだら回転させて切り欠きやオイル溝からズラすこと!! これ肝心!!
サークリップが確実にピストンに装着できているか確認したら、ピストン側面やピストンリングにオイルを塗布します
ダウエルピンは2種類
14mm 12mm
腰上に使用するダウエルピン(ノックピン)は12㎜と14㎜の2種類があります。12㎜はクランクケースとシリンダーの間とカムスプロケットに、14㎜はシリンダーとヘッドの間に使用します
ペーパータイプのシリンダーケースガスケットと12mmのダウエルピン2個、そしてOリングを装着します。Oリングとダウエルピンにシリコングリスを塗布しておきましょう
ダウエルピンにシリコングリスを付けるのは錆防止のためですヨ
デイトナ
シリコングリス 80g
¥1,800(税抜)
-55℃~180℃の広い温度範囲で使用できる耐熱・耐薬品性に優れる最高級グリス。ゴムやプラスチックにも使用可能でマスターシリンダー、ブレーキキャリパーのインナーパーツ、バッテリーのターミナル部にも最適なのです
シリンダーを組み込みます!!
シリンダー内側にオイルを塗布し腰下に組み付けていきます。ピストンリングは爪の先などで押しながら、ピストンを入れていきます
カムチェーンガイドローラーをガイドローラー固定ボルトで仮留めします。最後に本締めするので、今は仮留めのままでOKです
シリンダーサイドボルトも仮留めしておきます。カムチェーンガイドロ
ーラー、ガイドローラー固定ボルトは純正を再利用します
ヘッドガスケットとOリングを装着して、14㎜ノックピンを対角線上に装着します。Oリングは上下共に同じものです。シリコングリスの塗布もお忘れなく!!
※初めてのアルミフレームカスタムVOL.4 ~拡大版~(3)へつづく~
~拡大版~
遂にやったりました! 編集部に入り13年。4ミニの魅力にのめり込み遂に念願のアルミフレームGET! 来年の東京モーターサイクルショーでのお披露目を予定して製作していきます!!
PHOTO:NANDY KOSUGE
TEXT:NANDY KOSUGE、MOTO MOTO
いよいよボアアップキットの組み込みに入っていきます。
ピストンピンサークリップ
まずはピストンピンサークリップを片側のみ入れます
※リングを組み込む順番はお間違えの無いように!!※
ピストンリングを付ける時にはまずスペー
サーから。一番下側の溝に合わせて入れて
下さい。上下はありません
スペーサーを挟み込むようして上下にサイ
ドレールを入れます。ピストンに傷を付け
ないように慎重に作業しましょう
続いては真ん中の溝にセカンドリングを入れ
ます。セカンドリングは面取りされていない
ので、トップリングと見分けが付きます
トップリングは外周に面取りがされていま
す。トップもセカンドも文字が書いてある
方が上になるようにして入れて下さい
ピストンをクランクに取り付け
る時には向きに注意。『EX』の
文字がある方がエキゾースト側
(下側)になります
ピストンピンにエンジンオイルを塗布し、サークリップを入れていない方からクランクに取り付けます
写真では見えずらいかもしれま
せんが、ピストンピンの内部は
軽量化と強度アップのためにテ
ーパー加工されていますよ!
サークリップが落ちないようにウエスでクランクケースをふさぎます。付けていない方にもピストンピンサークリップを組み付ければ完成。万が一サークリップに変形、歪みが発生した場合はそのサークリップは破棄して、必ず新しいものを使用しましょう!!
サークリップを組み込んだら回転させて切り欠きやオイル溝からズラすこと!! これ肝心!!
サークリップが確実にピストンに装着できているか確認したら、ピストン側面やピストンリングにオイルを塗布します
ダウエルピンは2種類
14mm 12mm
腰上に使用するダウエルピン(ノックピン)は12㎜と14㎜の2種類があります。12㎜はクランクケースとシリンダーの間とカムスプロケットに、14㎜はシリンダーとヘッドの間に使用します
ペーパータイプのシリンダーケースガスケットと12mmのダウエルピン2個、そしてOリングを装着します。Oリングとダウエルピンにシリコングリスを塗布しておきましょう
ダウエルピンにシリコングリスを付けるのは錆防止のためですヨ
デイトナ
シリコングリス 80g
¥1,800(税抜)
-55℃~180℃の広い温度範囲で使用できる耐熱・耐薬品性に優れる最高級グリス。ゴムやプラスチックにも使用可能でマスターシリンダー、ブレーキキャリパーのインナーパーツ、バッテリーのターミナル部にも最適なのです
シリンダーを組み込みます!!
シリンダー内側にオイルを塗布し腰下に組み付けていきます。ピストンリングは爪の先などで押しながら、ピストンを入れていきます
カムチェーンガイドローラーをガイドローラー固定ボルトで仮留めします。最後に本締めするので、今は仮留めのままでOKです
シリンダーサイドボルトも仮留めしておきます。カムチェーンガイドロ
ーラー、ガイドローラー固定ボルトは純正を再利用します
ヘッドガスケットとOリングを装着して、14㎜ノックピンを対角線上に装着します。Oリングは上下共に同じものです。シリコングリスの塗布もお忘れなく!!
※初めてのアルミフレームカスタムVOL.4 ~拡大版~(3)へつづく~